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日本にはまだ、信じられない田舎がある。
1:アブラツノザメ(東京都):2010/06/03(木) 13:22:58.47 ID:GHl6HfVT 信州で田舎暮らしをしませんか―。
退職者などを対象にIターンを呼びかける県や市町村の取り組みが活発だ。
長野県は移住先として魅力があるといい、首都圏や中京圏での移住相談会では足を止める人が多い。
農村暮らしや農業を体験できるツアーも人気だ。
飯山市の「飯山まなび塾」は、季節ごとに年4回開き、泊まりがけで伝統文化や食、自然、農業などを体験できる。
5月の春講座には2組の夫婦ら6人が参加。カボチャ、ウリなどの苗を植えた。
東京都町田市から妻と訪れた小沢八十治さん(57)は「20年前からスキーによく来ていた。
定年後は北信濃に住みたい」と参加の動機を話した。
飯山市の空き家物件見学会。横浜市の後藤元良さん(68)、暁子(さとこ)さん(60)夫妻は、
一軒家4カ所を見て回り、「2人とも田舎が無いので子や孫に田舎をつくりたい。
雪や地域に溶け込むのは大変かもしれないが移住は夢です」と話した。
市いいやま住んでみません課の担当者は「何度も現地に足を運び、長期間泊まってみてから本格的な移住を考えて。
冬の厳しい時期にも来てください」と、参加者に助言している。
上伊那郡中川村の「ファームサポート」は、農家に泊まって指導を受けながら繁忙期にボランティアで農作業を手伝う制度。
東京都武蔵野市の真下靖夫さん(64)は昨年も6回参加した“常連”だ。
今年も田植えやリンゴの摘花を手伝った。
中野市に昨年、リンゴ畑を購入したといい、「2、3年のうちには信州人になります」。
移住希望者の相談に乗る「田舎暮らし案内人」。
別荘が多い諏訪郡原村では12人がボランティアで活動している。
長野市出身でサラリーマン生活後に移住して8年目の鹿熊翼(かくまたすく)さん(69)は
「移住したら自分から地域に飛び込んでいく姿勢がほしいですね」と、自らの体験を交えながら話していた。
http://www.shinmai.co.jp/photo/201005/10053101.htm