ファルージャで傭兵取材したときのことを書く
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:20:27.40ID:C5uBl+N30
大学ジャーナリズム専攻して入社
殊の外世間狭い業界なのでその他のことは言えない
写真も何枚かあるが、これは俺名義ではなく
会社名義なのでちょっとうpれない
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:23:51.83ID:C5uBl+N30
おれはCNNやBBSの記者団と一緒にナジャフのキャンプに赴いた
これだけでも特定されそうだが頑張る
従軍取材ではなく現地取材だったため、軍隊についての知識は乏しい
その日はUSM第1偵大の近くを通ってPMCの駐屯地を訪問する予定だった
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:25:38.29ID:C5uBl+N30
そこで俺は5日にわたって
ブラックウォーター社と呼ばれる大手の社員を取材した
その時のことを書こうと思う
7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:28:57.21ID:C5uBl+N30
駐屯地は各軍企合同だったのだが、
やけに同じマークつけた傭兵さんが多いな、と不自然に感じた
あとで聞いた話だが
傭兵市場の相場なぞよく分からないが、BW社は当時かなりのシェアを持っていたらしく
別に大人数で駐屯地占拠してても不思議ではないとのこと
駐車場には装甲車やピックアップが駐車していて、
車両管理はスマイルセーヴ社という会社の社員が多かった
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:32:46.92ID:C5uBl+N30
まず幹部の詰所へ挨拶
笑顔が素敵な年配のオペレータに「今日はよろしく」と伝える
その後、自由取材許可をいただいて駐屯地をうろうろした
軍隊と違い規制もゆるく、社員たちもフランクだった
まず俺が興味を持ったのが
デズモンドと呼ばれていた走破チームの機関銃手だった
上半身裸でゲイのものまねをして近づいてくれた
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:34:27.94ID:C5uBl+N30
おれ「どこの出身ですか?」
デズモンド「モンタナ。だからおれのニックネームはモンタナガール。よろしく」
そういう軽い流れで取材を受けてもらった
戦場にいる人間のイメージと違って、相当なユーモアを持った男だと感じた
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:38:35.57ID:NPpgelYYi
知らん。俺は当時のことしか分からん
13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:39:52.00ID:yeQIxauj0
>>10
BEだかXEだか忘れたけど名前変えた
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:38:50.66ID:C5uBl+N30
まず、傭兵になった経緯を聞いた
デズモンド「海兵隊の軽装甲部隊にいたが、イラクが嫌になったので辞めた」
じゃあまたなぜイラクに来たのか、と聞く
デズモンド「最初は自分でも気が触れたかと思ったが、なぜかイラクが頭から離れなかった
ハジと戦うのはウンザリだと思って辞めたけど、なぜか急にもう一度赴いてみたくなったんだ」
デズモンド苦笑い
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:42:04.70ID:C5uBl+N30
その後軍の再入隊は面倒だと思ってBW社に入社したという
俺「ここで困ることは?」
デ「女と話せないこと。思うようにマスを掻けない」
俺苦笑い
デ「本当なんだよ。あとは弾が詰まることかな、弾詰まりって分かる?」
俺「わかります。砂塵がどうとか」
デ「そうそう。乾いたガンオイルより厄介だよ」
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:46:46.01ID:C5uBl+N30
いま取材手記を読みなおして書いているが、ところどころ汚れてて読み取りにくい
多少内容とぶかも。ゴミンニ
俺「どういう銃を撃つんです?」
デ「あれだよ」
サバーの屋根にくっついてるでかい機関銃を指さすデズモンド
デ「フィフティーって呼ぶんだ。うちのリーダーは“ニガーのチ〇ポ”とも呼ぶ」
デ「あれがないと俺たちは仕事が出来ないんだ。だからあれを担当する俺は
うちの大統領の演説内容を書くライターと同じくらい偉いんだ」
俺たち大笑い
デ「でもよく弾づまりを起こすよ。反動式(恐らく銃の機構)がそれを引き起こしている」
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:49:45.69ID:C5uBl+N30
俺「軍にいた頃もあれを?」
デ「うん。あれがついた軽戦車が相棒だった。沢山タイヤがついてるやつだよ、分かるかい?」
俺は資料の中からLAV25(軽戦車というのか)と米兵が写った写真を取り出す
俺「こいつ?」
デ「そう。それだよ、それに乗っていた」
もっと笑顔になるデズモンド
テンポよく話は続く
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 10:55:18.38ID:C5uBl+N30
俺「イラクでは、あんたは何が怖い?」
デ「待ち伏せ攻撃と仕掛け爆弾(地雷のようなもの。米兵はIEDと呼ぶ)だね。チビるよ」
俺「ここに来てからは既に攻撃にあったんですか?」
デ「何度も。俺らはバスラ地区から物資を輸送する米軍補給隊を警護する役目なんだけれど、
ハジ(中東人の蔑称)の奴らもやっぱり高性能な装備が欲しい。だから補給路を狙ってくる」
デ「そういう脅威から補給隊を護るのが俺らさ」
俺「砂漠で死ぬことについて疑問はないですか?」
デ「それが仕事だからね、どこだろうと俺は命をかけるよ」
デズモンド終始爽やかな笑顔
20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:00:32.37ID:C5uBl+N30
俺「ここに楽しみはありますか?」
デ「仕事内容にはないけれど、娯楽なら他の要素にある」
俺「それは何ですか?」
デ「古巣(ここでは米海兵隊)の連中とカードゲームするのさ。俺の美味い民生レーションを奴らは欲しがる」
デ「日本製も食べるよ。保存食、あんたらはこういうの作るの上手いよね」
俺「どうも」 ←ちょっと嬉しくなってにやける
デ「文明圏は遠いから娯楽らしい娯楽はないね。それが現状だよ」
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:07:29.86ID:C5uBl+N30
ここでデズモンドを呼ぶ声が聞こえて、数人の男達が俺を囲んだ
デズモンドが所属するBW社走破班NE68(班コード)のチームメイトだそうだ
アイアムカーク、とマジックで書いたベースボールキャップを被るアフリカ系の男性がカーク
同じくアフリカ系の剽軽な顔つきをしたライフルマンがフォスター
ごつい機関銃を担いだゲルマン系の男がマッシュビル
アルメニア系の髭が似合うライフルマンがダニエル
名前は聞かなかったが他にも精強そうな男たちが数人
カ「あんたが噂の記者さん? 待ってたよ」
彼らはみんな優しく、俺を歓迎してくれた
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:12:57.04ID:C5uBl+N30
班コードのNE68は、
ノヴェンバー・エコー・シックス・エイト
と読むらしい。カークが自己紹介でついでにと説明する
ダ「珍しいことだ。日本人は平和が好きと聞いているけど、こんな所に来る奴もいるとは」
俺「それが俺の仕事です」
デ「でも記者さん、きっと記事はボツになるよ。俺らが汚い言葉で飾るからね」
皆笑う
フ「さあさあ、カフェNE68を開店させよう。ファルージャが一望出来る特等席も用意するぞ」
こうして取材場所は地べたから装甲バンの屋根の上へ
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:18:32.44ID:C5uBl+N30
二台の装甲バンを並べて、屋根の上に武器ケースを渡してスペースを確保する
俺はまず車に乗り込み、中央の銃座から屋根に這い出る形となった
デズモンドは所定の位置である銃座に座る
チームリーダーはカークだそうだ。彼はTシャツ一枚で筋骨隆々、一番の体力家に見えたが
頭脳も馬鹿にできないらしい
デ「この中で一番給料が高い。だから奢り役だよ」
ダ「こいつ米軍の特殊作戦群にいたんだよ。だから給料がめちゃくちゃ高い」
デ「卑怯だよな、たったスリーウィークの違いだぜ」
ダ「そうだよな」
スリーウィークとは何か聞いてみた
ダ「うちの社の指揮訓練期間のこと。経験のあるやつほど長く受けられる」
成る程。指揮官の教育もあるのか
俺は納得した
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:23:47.66ID:C5uBl+N30
俺「ソーコムに?」
カ「うん。なんかだるくなって辞めちゃったけどね」
カーク超フランク。アフリカ系特有の英語使いがぴったりとイメージに嵌っていて格好いい
俺「他のみんなはどこに?」
ダ「俺はアメリカ陸軍」
フ「海兵隊の斥候班」
マ「ドイツ連邦軍。分かるかい、記者さん」
訛りがない英語だったから全然分からなかったが、マッシュビルはどうやらドイツ人のようだった
チームは白人が圧倒的に多く、アフリカ系はカークとフォスター、それと南アフリカ出身の男の三人だけだった
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:28:19.32ID:C5uBl+N30
俺「独連邦軍はあまり戦闘意識は高くないと聞きますが、なぜ傭兵に?」
マ「私達だけ静観しているのが嫌だった。私も一人の兵士で、戦える能力を持っている。
私は西出身だ。私の祖父の恩人の危機に対して、私も貢献したかった」
とても義理堅い性格のようだった。紳士的な笑みが素敵なマシュビル
フ「ちなみに俺は給料目当てで。斥候班だったから給料高いんだ」
ダ「記者さん斥候って分かるか?」
俺「偵察とか狙撃とかですか?」
フ「大まかな種類分けするとそんな感じだよ」
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:34:36.83ID:C5uBl+N30
デ「あっちに自動車に乗った米兵達がいるだろ? あれは海兵隊の第1偵察大隊っていうんだが
フォスターはそこにいたんだ。運転係としてね」
フ「だから車両の運営は俺なの。つうことはこのカフェの店長も俺ってことで異議ないよな?」
みんな異議なし、と口々に言う
フ「よし、じゃあメニューも決めよう。このふやけたクッキー入りスープが主力だ」
俺にそのカップを差し出すフォスター。飲む俺。うまい
ダ「カフェじゃねえよ、こんなメニュー」
デ「やっぱ姉ちゃんが運搬係やってないとな」
フ「“ハロウ、良い子の皆。アタシミスノヴェンバー”」
フォスターが女声の真似をする。案外高いオクターブまで出ていることに驚いた
31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:40:13.92ID:C5uBl+N30
フ「おれはゲイじゃないんだ。だけど高い声が出る」
ダ「フロリダでもそれで納税請求員を玄関先で口説いたんだろ? くだらねえな」
フ「そう。奴らは覗き穴さえ塞いでしまえば盲目のティーネイジャーだ。それは止まらない」
うー、とかあー、とか言いながら腰をふるフォスター
皆笑う
俺「このチームの皆は仲いいんですか?」
デ「いいよ」
カ「こういう業界にいる奴らはみんな温厚だ。だが一部例外もいるが、それはほんのごく一部なんだ」
ダ「みんな大概は同じものを見てきたからな。ハジのケツとお前のケツさ」
カ「そうだな。お前の奥さんもオレのケツを見てるよ」
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:43:22.61ID:C5uBl+N30
俺「チーム内で困ったことは?」
デ「誰一人まともに車を整備出来るやつがいないことだね」
カ「タイヤハウスが特等席になるほどシートがガタガタなんだ。誰かがナニを突っ込んだに違いない」
フ「それはダニエルだ。奥さんが恋しいに違いない、“オー、ハニー、ハニー”」
ダ「……懺悔します」
わざとらしい動作で十字をきるダニエル
フ「ほらな」
皆大笑い
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:47:30.74ID:C5uBl+N30
俺「戦闘の過程を教えて下さい」
カ「うーん、まず俺たちは車で走る。砂漠の真ん中でクソトラックを守りながらね」
フ「そこで俺たちは小石に躓く。ハジどもだ。国防軍の制服のやつもいればピクニック姿のやつもいる」
マ「そして、私達はそれを見つけ次第全力で破壊する」
デ「逃げながらね。車両に乗っている限り、停車して対応することは殆どないよ」
34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:51:46.53ID:C5uBl+N30
俺「そこに被害は発生しますか?」
マ「もちろん。双方に」
デ「こないだも仲が良かった奴が撃たれたんだ
米軍が占拠したバース党のビルの周りを警護していたときだった
うちのヘリ(エアクラフトと言っていたが恐らくヘリ)で病院に搬送したけれど
奴はいってしまったよ(he`s goneという表現)」
カ「とても陽気な奴だった。フレデリンっていうんだ。デズモンドと同期だった」
俺は言葉をなくした。それなのにこんなにも明るいのか
35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:55:16.53ID:C5uBl+N30
俺「おくやみを。悲しみは薄れましたか?」
デ「いちいち悲しんでいられないよ。俺たちに必要なのは常にガッツさ、元気が一番」
マ「彼を忘れたくはないが、私達はそれを仕事上迫られている。仕方のないことなんだ」
ダ「それがここの礼儀だ」
デ「そう。礼儀だな」
みんな表情は明るい。誰もが微笑んでいる
36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 11:58:04.07ID:NZ0kFT11O
ブロウニング社製という話でしたので間違いないかと
41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:23:14.23ID:NZ0kFT11O
でも弾詰まりをよく起こすってのは知らなかった。運用者に聞けるのって羨ましいな
整備するために必要な備品の欠如が最大の問題のようだった
彼らはいとも簡単に機関銃を分解してみせたよ。日本の町工場で働く職人さんのようだった
37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:00:44.12ID:C5uBl+N30
俺「戦闘によって殺したり、殺されたりというのは、あんた達の心にどう影響を?」
フ「戦争は死者が出る。俺たちプロフェッショナル(金をもらって働く人種というニュアンス)は、そこに疑問をいだいちゃいけない。それは必然なんだ」
男「おれたちは傭兵だから、国とか重いものを背負わない
仕事、それも上司の命令で、つまりそれは結局自分を護るために人を殺すことだ
そこに個人的な感情はないよ。感情があれば死んでしまう」
この男の発言だけ少し難しく、理解の及ばなかった部分がある
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:06:35.70ID:C5uBl+N30
俺「あまりいい質問ではないですが、殺害という行為はあんたらの何かを変えましたか?」
デ「うん? うーん……」
ダ「変わったか?」
フ「いや。リコンのときも含めて俺は変わらないね」
みんなお互いに目線や言葉で確認しあう。みんな首を振る
カ「記者さん、兵士には弱い奴と強い奴がいる。これらは心の話だ」
カ「俺たちはたまたまメンタルが人より強かっただけじゃないかな。壊れてしまう奴もいる」
カ「逆に言えば、メンタルが強い兵士が自然と集まってくるのが俺たち軍事企業業界だよ。これも必然さ」
俺は再度納得した。ナンセンスな質問をしたものだと後悔したことを覚えている
39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:12:51.58ID:C5uBl+N30
俺「この戦争を、あんたらはどう受け止めますか?」
カ「クソ。それ以上なにも言えないよ」
フ「戦争は、いつでもどこでも俺たち下っ端にクソ臭を提供してくれる
美味いローストチキンの香りを嗅ぐのはいつも高官達だ」
デ「アメリカ人みんながペンタゴンと同じ考えを持ってるわけじゃないよ
世界のみんなはそこを誤解している。それで苦労する人たちが幾人かいるのは事実だ」
ダ「現場にいれば余計そうだ。現場はいつも過酷で、そうでない戦争なんてない」
フ「一番面白いことが起きるのも現場だけどな」
デ「そうだよな、コンバットマスカキの興奮は俺たちの特権だ」
みんな笑う
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:18:55.74ID:C5uBl+N30
コンバットマスカキというのは、自分のエロい妄想だけで戦闘中にオ〇ニーするというワイルドなものだった
一番早い奴がその日のトイレ一等地を獲得出来るのだそうだ。つまり早漏が強い
ダ「他にも楽しみはある。それは戦場で生きる奴らにしか分からない楽しみだ」
マ「私達はこの過酷さに適応しなくてはならない。ここでは非常識が常識になる
既成の価値観で生きるとだめになってしまうから、この過酷な場所の中にも
楽しみを見出す必要があったんだ」
カ「確かに。ここは社会的な場所じゃない」
デ「楽しく生きようとするのは俺たちの権利さ」
フ「マナーを守って楽しく戦闘。それが俺たちのチームのスタンスだ」
42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:25:17.73ID:C5uBl+N30
俺「この国の人々について、あんた達は普段どう思ってる?」
デ「それは非常にデリケートな質問だよ
彼らは沢山の問題を自らの中に抱えて生きている
俺たちのような奴らが理解出来るものじゃない
それっていうのは想像を絶する苦悩だ」
マ「私達はそれを簡単な単語では表現できない。とても難しい」
ダ「一番苦労しているのは彼らアラブ人だからな」
俺はうなづく
カ「アラブ人皆が悪いわけじゃないんだ。彼らの中のごく一部がイメージを崩壊させている」
カ「でも、その一部の人間にも主張があり、理想がある。俺たちはそれを邪魔したいわけじゃない」
カ「だから嫌いだとも言えないし、好きだとも言えないよ」
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:29:38.75ID:C5uBl+N30
こんな感じの質問が続いて、5日間取材した
他にも様々な質問があったけれど、そのいくつかを挙げてみる
聞きたいやつがあったら指定してくれ
・装備について
・他の会社、多国籍軍との連携について
・みんなの戦争体験談
・カークの経歴について
・デズモンドの陸軍に所属するガールフレンドについて
・ダニエルの奥さんについて
44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:34:25.13ID:C5uBl+N30
いい忘れた
なんもなかったら落とします
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:35:28.53ID:NZ0kFT11O
個人的に装備はちょい詳しく聞きたい
はい
46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:40:00.92ID:C5uBl+N30
3日目は戦闘を目にすることも多くなったので、装備について詳しく聞ける機会が多かった
まずは小銃から。要点をまとめたページより
まず死亡する可能性を承知しますみたいな書類にサインし、戦闘哨戒に同乗させてもらった
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:44:18.47ID:C5uBl+N30
俺が乗車したのは二号車。戦闘哨戒のため列を組んで走る
BW車だけで12台、米軍の車両(ハンヴィーやトラックなど)を含めると
25台程の規模で補給基地まで突っ走る
俺たちは先頭から二番目
[フロント]
フ [無線機] マ
[機関銃]
デ
俺 ダ
[でけえライフル]
のような配置だった
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:47:12.01ID:Rg+y/nRG0
鋭いですね、と言っておきます
それ以上はコメントできません
49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:49:19.66ID:C5uBl+N30
まずダニエルと親交を深めた。彼は皮肉屋のようなポジション
様々な会話をした。お互いの家庭のことや趣味とか
勿論、ダニエルのライフルについての話もした
俺「それは何て言う銃なの?」
ダ「シグザウエル516。これはクソ高いモデルだ」
俺「強いの?」
ダ「俺は絶対の信頼をおいている。弾は小さくても素直に飛ぶよ」
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 12:53:24.81ID:C5uBl+N30
シグザウエルというと、俺の民生知識では拳銃のイメージが強い
ダニエルは拳銃まで同社製で、シグザウエル推しのようだった
俺「どんなところが好きなの?」
ダ「沢山パーツを付けても軽いし、基本スペックが高いところかな」
俺「奥さんとどっちが好き?」
ダ「よしてくれよ、娘に決まってるだろう。その次が妻、その次がチームのみんな。こいつは二の次さ」
ちょっと飯作ってくる
保守するも落とすも自由に頼む
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:01:30.50ID:K73IWGjC0
見てる
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:12:11.98ID:C5uBl+N30
ただいま
ハヤシライスなるものを作ってきた
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:13:34.29ID:NZ0kFT11O
評判追ってなかったけど、SIGだけあって良い性能なのね
BW社の社長はシグザウエル社と何らかの親しい関わりがあり、
まだ名前を与えられてない様々な銃を社内でトライアルさせていたようです
ダニエルのものもそういう経緯だったようで
数字は現在の516ですが、このとき2006年ですので別なモデルです
ダニエルは、こいつはもうすぐ制式モデルになると言っていました
恐らく現在の516とは型式番号を争ったものであると推測されます
プレートについても聞きました
62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:48:10.20ID:NZ0kFT11O
なにより重要なのは企業の柔軟性でしょうね
俺も取材して強く感じましたが、全てにおいて企業は軍より自由でした
そしてなによりBWレベルになると、構成員の大半はプロの兵士です
彼らは経験豊富なうえ、銃のこともよく理解しています。非常に優秀なテスターです
企業的な提携として機材を提供出来るので面倒な手続きも必要とせず、
テストにはもってこいなのかも知れません
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:16:03.75ID:C5uBl+N30
俺「M4と何が違うんだ?」
ダ「作る人間の魂があるかないかだ。M4は抜け殻だ」
俺「成る程。M4は嫌いなの?」
ダ「あまり好きじゃないな。芸が細かいけど、ひ弱だ」
俺「それは威力が?」
ダ「いや、全てだ」
ガタガタ揺れる車内。デズモンドがカントリーを歌い出す
57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:26:49.48ID:C5uBl+N30
俺「そのごつい防弾チョッキは私物?」
ダ「そうだ。社内売店で買った」
俺「重い?」
ダ「重いよ。この重さに俺の命を預けるんだ」
防弾チョッキは薄茶色のもので、弾倉を収納するポーチや無線子機、
煙草や地図などが収納されていた。機能的で格好いい
プレートキャリアーと言うのだと教えてくれた
ダ「これがないと砂漠を歩けない。あっても怖いけどな」
俺「敵弾は防げる?」
ダ「NATO規格の小口径でいいとこ7.62までしか。実に無力だよ」
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:32:47.30ID:C5uBl+N30
ダ「この装甲バンだって、フィフティーで狙われたらひとたまりもない。あんたはボロ切れになるよ」
俺「それは怖いなあ」
ダ「そうだろ? やっぱり俺たちも怖い。でも、俺たちの優秀な射手がその脅威を遠ざけるんだ」
ダニエルがデズモンドを指さす。
俺「あんたも腰に下げてる小銃があるだろう? それはM4?」
デ「そうだよ。M4だ」
俺「ごく一般的な?」
デ「そう。米軍の調達先から提供されてるんだ」
俺「評判が悪いと聞くけど、それについては?」
デ「慣れてるから信頼してるんだ」
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:42:28.27ID:C5uBl+N30
デ「ロシア製も持ってるよ。AKっていうライフルを知ってるかい?」
俺「映画とかで悪役がよく使うやつ?」
デ「ははは、そうそれ。それの木材製じゃないやつさ」
俺が今あるのか、と聞くと「野営地に置いてきた」と返答された
デ「AKは堅実さを発揮してくれる。ここぞってときに動くのはいつもAKだよ」
ダ「だから俺たちがアフリカで負けた」
デ「そうだな、そうだ」
俺「映画で有名になった、あのソマリアに?」
ダ「俺は行ってない。あの時はボスニアで呑気に飯を食ってた」
61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:47:51.77ID:C5uBl+N30
ダニエルはNATO編入経験があると言った。そのときにボスニアにいたらしい
ダ「俺たちはもっぱら施設守備だったけど、悲惨な結果に終わったらしいな」
俺「自分が参加した戦争の結末に興味はないの?」
ダ「あまりない。それに、あの戦争は俺たちに勝ち負けがあったわけじゃない」
ダ「カレッジの講義はやめて、銃の話をしよう。その方が面白い」
俺「ソーリィ」
ダ「気に負うなよ記者さん」
63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:53:56.94ID:C5uBl+N30
話はデズモンドの機関銃へ
俺「その機関銃はどれくらいの威力が?」
デ「90ヤード先の砂壁を粉々にして、1000ヤード先の人間をクソに出来る。凄く強いよ」
俺「やっぱりよく言うように、そういう機関銃って弾をばら撒いて敵を遠ざける役なの?」
デ「とんでもない。こいつは狙って撃つよ。ぶっぱなしたら当たらないからね」
俺「一発づつ?」
デ「ある程度連射しないとボルトのバックタイミング(訳し方がよく分からん)がずれちゃうんだ
だから2~6発ごとに分けて撃つ。ダダダダ、ダダダ――こんなふうにね」
口真似を交えて説明するデズモンド。顔は見えない
64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:56:05.96ID:QSUrHvLb0
おもしろい
65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 13:57:47.28ID:xwDbPbzQ0
小説読んでる感じで読みやすい
66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:00:25.75ID:C5uBl+N30
俺「その銃の弾が人に当たるとどうなる? 銃創ってやつに?」
デ「いいや。エネルギーがでかすぎて入口も出口もぐちゃぐちゃに掻き回されちゃうよ」
俺「それって必殺ってこと?」
デ「どうだろう。俺はこいつで撃たれたことがないから、わからないよ
でも今まで俺がこいつで撃ってきた目標は、どれもこれもバラバラになってしまったんだ
それくらい強い銃なんだよ」
俺「うわあ、そりゃ怖い」
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:06:51.96ID:C5uBl+N30
ここで俺たちの車両の基本構成について話す
一般的なGMC社製のバンで、乗り心地もいい
ただ高度に装甲化、武装化されていて、運転は難しいらしい
ダニエルとマシュビルはパワーウインドウを空けて、そこから銃を出して外を狙っている体勢
フォスターは鼻歌を歌いながらハンドルを握っている。砂漠なのにあまり揺れないのはこの人のお陰だった
足の下にはクーラーボックスや水のタンクがあり、車尾には燃料などを満載したポリタンクが括られている
側面(ウインドウの上らへん)には偽装用のシートのようなものが丸くまとめられていて、
いかにも軍隊が使っているような仕様となっていた
70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:12:06.09ID:C5uBl+N30
マッシュビルが持っているのはベルギー製の汎用機関銃
本人はエムエージーと呼んでいたが、正式名は分からなかった
俺「そいつはどんな銃?」
マ「私のお気に入りだよ。普通のライフルより沢山撃てる」
マ「私達は軍隊ではないから狙う必要があって、その機会はとても少ないけどね」
俺「単発で撃ってあたる?」
マ「もちろん。とても可愛い奴なんだ」
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:19:38.18ID:DOzv+auf0
これですね!
マシュビルは十字レクティルの写る小さな照準器を載せていました
スコープなの? と聞くと「違う」と言われました。倍率は低いそうです
86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:43:54.10ID:NZ0kFT11O
やっぱり倍率高くなくても当てられるんかね
それってレーザードットが写るやつですよね?
俺が見たのは、なんか狙撃用のスコープのような黒色の十字レクティルが浮かんでました
うまく説明できなくてすみません
72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:14:03.75ID:eXNfR0f/O
すごく面白いな、話が新鮮だ
訳し方も分かりやすくて読みやすいわ
これだけ英語できるなら世界が広がるんだろうな
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:15:08.94ID:C5uBl+N30
マシュビルの例にもれず、他の傭兵達も自分の銃に何らかの愛着を持っていた
俺の勝手なイメージだが、西洋人は「所詮道具」のようなドライな感情が主だと思っていたが
少なくとも彼らはとても自分のライフルを信頼し、大切に扱っていた
そのことをデズモンドに話すと、彼はこう言った
デ「ダニエルみたいに借り物じゃなければ、自腹だからね、こういう物は」
納得した。それなら大切にするのも頷ける
76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:21:32.97ID:C5uBl+N30
ちなみに、彼らの英語は単語だけとか文法めちゃめちゃだったりとか
とても生活感溢れるものでした。トーイックの成績なんて現地では意味を持たないと思います
大切なのは伝える気持ちと聴きとる気持ち、だと勝手に俺は思っています
ライフルの値段について聞いてみた
俺「どれくらいするの?」
ダ「フロリダのガンショップの大体半分くらいで買える」
俺はガンショップと言う単語に理解が及ばず、しばらく考え込んだ
俺「ごめん、俺の国にはガンショップがないんですが、ドル相場でどれくらいか教えてくれますか?」
ダ「つまりな、俺たちは社内価格で買えるんだ
だから普通高い自転車ぐらいするところを、その半分で買えるってことだ」
俺「へえー。そんなもんなんだ」
デ「アメリカじゃ安いガン(ここでは拳銃の意)なんて600ドル出せば買えるよ」
すごい世の中だな、と思った
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:28:12.42ID:C5uBl+N30
俺「買った銃は家に持って帰れる?」
デ「許可証もらわなきゃだめだけど、持って帰れるやつもあるよ
全部が全部じゃないけどね。スペックダウンさせないと駄目な奴もある」
マ「私は完全にだめだね。実家がドルトムントだ」
俺「じゃあ辞めるときはどうする? 置いていくの?」
デ「いいや。買い取ってもらったり、後輩にあげたりするんだ」
ダ「引退した奴からもらった銃は運がついてて死なないってジンクスがある。だからみんな欲しがる」
俺「なるほど」
79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:34:18.89ID:C5uBl+N30
その他にも、沢山の装備を教えてもらった
カークが背負っていたSR-16なる高級なM4や、タリバーンの兵士から奪った武器の数々など
哨戒先の砂漠で特別サービスということで
コルト社製のM4をセミオートで少し撃たせてもらったが、案外反動は軽いものだった
世間で言う肩が外れるような強烈性はなく、平手で肩をパンパン、と叩いたような衝撃だ
デ「誰でも撃てるのがM4のウリだけど、誰も完全にコントロール出来ないのもウリなんだ」
デズモンドの皮肉で、装備については締めくくろうと思う
80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:35:28.62ID:C5uBl+N30
ここまで装備についてまだ質問あればどうぞ
ない場合は指示通り次の項目について話そうと思います
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:38:51.65ID:hP8DD7OVi
俺はBW社に支給されていたもの、例えば米軍の簡易乾燥食セットなどしか口にしなかったので
食べ比べは行いませんでした。そんな暇なかったという方が正しいかもしれません
役に立てず、なんかすみません
87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:48:30.58ID:r7qKSlGU0
下請けとか正規がやらない様な小さい案件?
それろも給料とか保険の出処が違うだけで同じ業務してるの?
BWの場合は米軍寄りの依頼を受けていたようなのでどうとも言えませんが
大体そのような捉え方でいいと思います
基本的には施設の守備や道路の守備、要人保護や地域監視、指名手配狩りなどです
84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:39:49.79ID:C5uBl+N30
ないようですので
次いきます
・他の会社や多国籍軍との連携について
これは初日の夕方、イギリス軍の機動部隊が駐屯地入りした際に出た話を皮切りとする
85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:43:38.44ID:C5uBl+N30
日が落ちるスピードは早かった
カ「イギリス軍が入るから道開けろ、そのバンどけ」
カークの指示でテキパキ動くNE68チーム
俺は見てるだけ
88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:48:43.18ID:C5uBl+N30
少数規模といえる部隊だった
小さな戦車に装甲車、武装した兵士。皆疲れた表情だ
彼らはどこから来たのかとカークに聞いた
カ「俺も分からないけど、戦闘があったならそれはバグダードだろう
彼らは仕掛け爆弾と戦ってきたか、ただの移動かのどちらかだ」
頷く俺
カ「どちらにしても、俺たちの持てるスペースが狭くなるのは変わらない
少し移動しよう」
全員がそれに賛成し、移動が開始された
企業ブースから2分ほどチームの車を走らせて、駐車場の辺りで円陣を作った
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 14:54:25.54ID:C5uBl+N30
駐車場には他の企業の社員達もいて、その人達も加わってみんなで雑談のようなものをした
韓国系やグルジア系の社員もいて、みな英語が堪能でユーモラスだった
90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:01:57.29ID:C5uBl+N30
俺は疑問をカークにぶつけた
俺「こうやって他企業とも合同で作戦をするの?」
カ「いいや。それは殆どない。場合によっては同じ区域で戦うかもしれないけど、
俺たちは社員だから、互いの利益を尊重し合わなければならない
だから共闘は避けるんだ。それぞれの任務があるだろう?
でも、他企業からの補給などは頻繁に受けるよ。積極的でないのは戦闘だけだ」
俺「他企業と共闘するとどんな問題が? 具体的にお願いします」
カ「様々だけど、一番怖いのは同士討ちだね
俺たちが使うようなバンは、敵性武装勢力も使う場合がある
味方かどうか確かめるために、多国籍軍の作戦運営本部に確認をとるとしよう
すると俺たちは、その報告が届く前に殺されてしまうんだそのバンの乗員によってね」
俺「……」
カ「みんな敵が怖い。いつ撃たれるか分からないから、先手を打ちたがる
そうすると、同士討ちがどうしても発生してしまうんだよ」
91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:07:35.05ID:C5uBl+N30
同士討ちは、一般的にブルー・オン・ブルー・ファイアと呼ばれる
戦争では様々な状況下でこれが発生して、俺たちを悩ませるんだとカークは言った
近距離における砲撃支援の要請も危ないし、もっと危ないのはガンシップや攻撃機による空爆なのだそうだ
カ「多くの場合同士討ちは、司令部の部隊状況の把握不全が原因なんだ
司令部だって人間で運営されているわけだし、そこにミスが生まれるのは仕方のないことなんだよ」
俺「なるほど」
カ「戦争には仕方のないことがつきものだよ。それは事故の大多数を占める」
92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:12:24.50ID:C5uBl+N30
俺「攻撃機と言いましたが、やっぱり多国籍軍とも連携を?」
カ「そうだねー。割と多国籍軍にはお世話になっているよ
多くの企業と違って、彼らが追うのは利益じゃなく被害の抑制だからね」
カ「正規軍は投入する兵隊の数も限られている。だから守れる範囲も制限させるんだ」
カ「そこで俺たちだよ。俺たちが彼らの背中を持つ」
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:15:04.09ID:DOzv+auf0
PMCも航空支援の要請ができるのか
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:16:05.78ID:eXNfR0f/O
そうなると後方支援中心になるから、安全かつ実戦に近い形で新装備のテストもできるわけだ
俺もそういうことなのだと思います
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:18:12.59ID:C5uBl+N30
カ「アメリカ軍の兵站システムは優秀だけれど、それを扱う部隊の行動が杜撰なんだ
あの軍隊は官僚が勝手に部隊を編成してしまうから、結局頭だけの能なしが部隊を持ってしまうことも
少なからずある」
カ「そうなると、いくら既存の運用指示書の出来がよくても
うまく生かし切ることが出来ない
カ「それでね、記者さん。この話の面白いところは、
それで苦労するのはそのクソッタレ士官じゃなく、前線にいる兵隊達というところなんだ」
俺「あなたはそれで苦い思いを?」
カ「うん。湾岸にいたときに散々な目にあったよ。戦争は勝ったけどね」
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:25:02.28ID:C5uBl+N30
カ「だから脆弱なシステムを保護する役目がいる
それが俺たちってことだよ」
俺「なるほど」
カークは素人の俺でも分かるように、優しく説明してくれた
今回の取材で一番お世話になったのはカークだ。彼は書類もすべて揃えてくれた
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:30:04.92ID:C5uBl+N30
武器や連携について話すな、との指示が飛んだので
この辺で【他の会社や多国籍軍との連携について】は終了しておきます
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:32:38.45ID:C5uBl+N30
では>>43の順を追って、【みんなの戦争体験】について
需要がなければ次の項目へと指示、もしくは落としてください
チームの皆は当たり前だが元軍人なので
それぞれ従軍したときの話も少し聞いた
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:33:55.10ID:YeKnClL40
確かに基盤は普通企業ですが、彼らが胸を張って傭兵と答えていたので
俺もそれを尊重しました。事実は事実です
結局のところ現状は、あなたのネット知識だけではきっと収まらないと思います
カークからは湾岸戦争について
デズモンドからは対テロ戦争初期について
フォスターは詳しく話さなかった
ダニエルも同様
マッシュビルは正規軍時代の実戦経験がないため
ドイツの話を聞きましたのでこれは敬省略する
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:39:33.32ID:Bv48Te0B0
概念的には傭兵ですが、公的な呼称は普通勤務の社員なのだそうです
実際問題傭兵ですけどね
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:44:29.20ID:C5uBl+N30
俺「当時作戦に従事してるときは、今のような気軽さはなかった?」
カ「どうだろう。俺たちは当時某群の管轄で砂漠の真ん中にある敵性基地を探していた
戦闘はあまり激しくなかったし、かといってみんな苦労しなかったわけじゃないし
気軽かどうかは判断しかねるよ」
俺「どんな敵と戦ったんですか?」
カ「愛のサッダーム戦士さ。みんな脅されて戦っていたようなヒョロヒョロの」
俺「実力の差は圧倒的?」
カ「俺の部隊はそうだったね」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:47:20.90ID:vs5cSaH10
確かそこってアフリカ大陸ですよね?
ビーチが綺麗だと聞きました。危なくはないと思います
アフガニスタンやシリアなんかと比べたら、ですが
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:49:08.15ID:SVPSCmV60
どんな感じ?
いいえ。俺はそういった出来事に遭遇していません
任務に付き添ったのも一回だけで、彼らがいないときは別な人たちとコミニュケーションをとっていました
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:49:22.47ID:C5uBl+N30
俺「半島に行ったんですよね? どんな物を見たんですか?」
カ「大量の戦車と、それを捨てて逃げる兵隊。それとサダムの顔かな」
デ「カークは見慣れてるんだよ、あれを」
デズモンドが大きな砂壁に描かれたサダムの顔を指差して言う
カ「結局生産的な意味は何もない戦争だったんじゃないかな
いち兵士だった俺には、道徳的なものも政治的な事象も分からない
でも一番あの戦争に言いたいことは、俺の若い頃の時間を返せってことかな」
苦笑い。カークの話はここで終わる
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 15:57:39.49ID:C5uBl+N30
つづいてデズモンドの話
余談だが、このとき俺たちはグループセラピー会場のように
喋る奴を前に立たせて、ギャラリーはその前で話しを聞くだけ
というスタンスをとっていた
デ「俺はカークよりも若いから、アフリカもイラクも経験した」
ここでカーク苦笑い
デ「俺のいた軽装部隊はKコンボイと呼ばれてて――ああ、KはコロラドのKだよ」
デ「それでそのコンボイKのメンバーは、みんなとっても優秀だった」
デ「つい最近までバスラとエレーマの中間辺りで、隠れているハジどもを殲滅してた」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:03:01.07ID:C5uBl+N30
俺「なるほど。部隊章にはなんでわざわざ中世英語のKを?」
デ「Cだと他と被ったんだ。だからヨーロッパ由来の発音で、詰まらせたKなんだ」
デ「海兵ならみんな知っているよ。強くて有名だから」
誇らしげに笑うデズモンド。ダニエルは不満そうだった
俺がなぜそんな顔を? と聞くと
デ「ダニエルは陸軍時代、総合トライアルでうちの部隊に負けたことがあるんだよ」
と言った
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:11:01.75ID:C5uBl+N30
デ「イラクを南下中に、海兵隊の第1偵察大隊とすれ違ったことがある」
デ「このときはもうフォスターはこの会社に入っていたから、多分俺とはすれ違ってないんだろうな」
フ「そうだな、そうだと思う」
デ「俺たちはまだ戦闘を経験していなかった。そして大隊のやられぶりを見て、この先に不安をいだいた」
デ「結局目標に着くまで7人も死者を出したよ。うちの班からも1人」
デ「死者だけじゃない。負傷も沢山いた。それでも部隊は戦闘を継続して、小さな村や街を解放していったよ」
俺「解放?」
デ「そう。偉い奴らはそう言うんだ。実際は捜索戦だよ。民衆の中に紛れた敵を探しだして殺す」
俺「パルチザンというやつ?」
デ「そうだね。そういうことだよ」
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:16:34.35ID:C5uBl+N30
デ「見分けがつかないんだ。過激派なのかそうでないのか、銃を持っているのか持っていないのか」
デ「俺達はとても怖かったよ。街では誰にでも狙われている気がした」
デ「本当はそんなことないんだ。イラク人の大半が俺達を歓迎してくれていた」
デ「でもね、当時俺達は気付けなかったんだ。本当に彼らが喜んでいるのかどうか」
日本語で言うと疑心暗鬼というやつだ。確かアメリカにもそんな感じのことわざがあった
デ「その影響か、家に帰ってからも苦労したよ。アメリカにも当然イスラム系が住んでいるからね」
デ「彼らが敵に見えてしまうんだ。そこに有るはずのないガンを警戒して、俺はガタガタ震えたよ」
デ「それも、ショッピングセンターや球場、至るところで。全く、クソな話だろ?」
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:20:09.58ID:C5uBl+N30
it fuckup, foolish storys,
と彼は言ったが、それをどう訳すか悩んだ
メモをはやく取らなければいけなかったため、クソな話、という単語にまとめたが、
そこには彼の苦悩や自虐的な感情が剥き出しになっていた
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:25:31.04ID:C5uBl+N30
俺「イラク戦争でアメリカは何を得ると思う? それなら世界は?」
デ「どうだろう。でも俺はとても個人的にこう思う
得られるものは多い。ここから学ぶことは沢山あるんじゃないかな
でも犠牲は避けられない。軍人かどうかは別として、様々な人々が死んでしまうよ
それはどこの国の意思でもなく、特定の個人の思惑によってね」
俺「それはザ・マン(お偉方)の思惑?」
デ「そうかもしれないし、俺達下っ端の突発的な行動かもしれない」
デ「正直、戦争をやってるくせに戦争のことを何も知らないよ、俺は」
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:29:29.16ID:C5uBl+N30
その話の最後に、俺はこんな質問をした
俺「じゃあ、傭兵として戦うあんたたちはこの戦争に何を得る?」
デ「お金かな。あとは経験だ」
ダ「そうだな」
マ「貴重な経験だと思う」
カ「思い出だな、お前らとの」
フ「金と経験、あとは思い出だな」
とても分かりやすい返答だった。彼らはなにより、自分のために戦うのだ
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:31:10.63ID:C5uBl+N30
【みんなの戦争体験談】はこんなもんで終了です
次の項目に移りますが、需要がない場合は落としてください
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:35:37.09ID:DOzv+auf0
分かりました
カークは典型的な特殊部隊員だったようで、その話はとても興味深いものでした
日本のサラリーマンがアメリカの特殊部隊の実情を知る人間に会える機会だったので
せっかくですから利用させていただきました
俺は部隊編成について詳しくはないのですが
手記に書いてあることを元に調べてみました
元々は空挺部隊の出身で、パナマから実戦を経験し
成果優秀者に選ばれ、かの有名なグリーンベレーに選抜入隊
ソーコム隷下の統合部隊で不正規戦に従事し、湾岸戦争終了後に退役
といった流れでした
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:46:53.89ID:NZ0kFT11O
話が全部終わってからで構いませんので
みんな拳銃を所持していました
なにやら小さいタイプばかりで、ターミネーターのような長いタイプではありませんでした
俺は傭兵と聞くと特別な銃を自分でカスタムしているのかと思っていましたが
全然そんなことはありませんでした
例を挙げるとオーストリア・グロック社製や、映画でもよく見るベレッタ社製の拳銃など
とてもポピュラーなものばかりでした
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:48:08.27ID:89/og8ev0
所得の詳細は教えてもらえませんでした
というか、事前に書類で勧告されていました。給料関連の話はあんま突っ込まないでね、みたいな感じで
補足です
出身部隊にも寄りますが
デズモンドと貯蓄の話(未来の嫁さんについても)をしましたが、
1年フルで働くと、8万アメリカドルくらいにはなるようです
あまりインパクトない額ですよね
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:03:48.30ID:Op/umqf7i
イマイチ退役軍人たちに人気が出ない理由がそれだそうです
結局歩合制で、しかも出身部隊が大きく給料に影響してくるので
めっちゃ貰う人は貰ってて、パッとしない人は本当にパッとしないというのが現状だったようです
日本にもPMCと呼ばれる警備会社がありますが、この国の場合軍事企業自体の知名度が低く、また
「傭兵=ゴルゴ13のような人。相当な高額を貰える空想上の職業」
という一般認識が抜け切れていないので、余計所得少ないと感じるのです
もっとも、現在の状況など分かりませんけどね
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:20:04.17ID:NZ0kFT11O
保険とかはどうなってるんでしょう?
個人個人によって様々ですが、社内バックアップはあったと聞きます
でも確か大手の保険会社に丸投げだと聞いた気がします
余談ですが、当時アメリカは保険未加入者も多かったのです
独り身の社員も沢山いて、保険の必要性を感じないという人達もいて
保険問題は殆ど話題になりませんでした
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:48:32.31ID:C5uBl+N30
彼とあったときに年齢は45を超えていて、漂う緊張感のなさは歳のせいかと思っていましたがそれは大きな間違いでした
彼はもう戦闘に慣れっこで、イラクのグリーンゾーン程度では動じていなかっただけだったのです
彼は知的かつ理性的だが、同時に人殺しのプロフェッショナルだとチームメイトは言っていました
4日目の夕食の際、カークに任務の話を聞くと
「駄目なんだよ。言えないことがあるんだ。記者さんはまだ生きていたいだろ?」
と冗談めかして言われてしまいました
もちろんジョークですが、あまり話せないことがあるのは変わりません
ところで余談ですが、兵卒の給料とかーくの給料は
1ケタ違うそうです。デズモンドが言ってました
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 16:54:26.36ID:DOzv+auf0
社員の平均年齢ってどれ位なの?
どういうことなのすごく焦る
>>140
ほとんどが軍人としてのピークを超えた退役者ですので
30から60までと様々ですよ
異例なのはデズモンドのような20代で、まず若いうちはどんな物好きでも
この業界にはつかないそうです
輝いていた時期のBW社内の話なので、他社の相場は知りません
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:15:44.10ID:DOzv+auf0
最終手段みたいなところがあるのか
はい。BW社は当時かなりの人員を採用していましたが
有名部隊などの出身者はお金ガッポガッポだと聞きました
その辺は結構世界でも聞く話だと思います。要するに過去の成績の良し悪しです
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:02:03.81ID:NtZQ8xPP0
ほしゅ
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:14:39.77ID:MeFcIFyZ0
あと取材中に一番焦ったことは?
迫撃砲、というのでしょうか
それがキャンプ周辺に着弾して、米軍に死傷者がでたときです
初日でした。いわいる洗礼というやつです
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:38:45.85ID:HYUtcT6U0
俺が赴任したキャンプは現地人の立ち入りを厳しく制限していました
哨戒に付き添ったときも車から降りることは許されず、結果残念ながら、
俺が直截現地の人間と接する機会はなかったです
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:11:11.13ID:j6VeBsx/O
ありがとうございます
もう少し様子を見て、まだ同じような意見があがってくるようでしたら
与太話を続けたいと思います
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:18:11.39ID:C5uBl+N30
5日間という、外取にしては相当短い期間を通じて出会った傭兵たちに対して、感じたことは沢山ある
「取材ってな、話の材料を取ってくることなんだよ。おれたちは真実を回収する。その後は他に投げるんだ」
とは俺の先輩の言葉だが、これについて俺は今回の取材を通して疑問を持った
それは本当に正しいだろうか
実際に肌で感じ、それをまとめた人間が文書を書かなければ、意味がない世界だってあったのだ
俺は今回を通してそういう世界を知った
それを世間は、一般的に戦争と呼称する
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:24:38.22ID:C5uBl+N30
帰国後、俺は仕事の都合上、
自分で持ってきたネタを自分で書けないという、“仕方ない”状況に出くわした
彼らと直接会い、話をし、理解と友好を深めたのは俺なのに
俺は記事や文章を書けない。アドバイスを入れるだけだ
これがとても悔しかった
だから今日はここに、これを記そうと思ったのだ
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:31:40.37ID:C5uBl+N30
形式的な書類以外文章を殆ど書かない俺だが、悔しさが俺をこうさせた
世界の傭兵、つまり彼らは、米軍が撤退した今もイラクで
そして世界各地で戦っている
「自分が軍隊でやってきたことを無駄にしたくないから」
「戦争が忘れられないから」
理由は様々だが、そこには明確な「自らの意思」が存在するのだ
日々に命をかける傭兵について、日本の皆も少し理解を持って欲しい
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:36:19.65ID:C5uBl+N30
テレビで難しいことを口にする専門家も、好き勝手言うタレントやミュージシャンも
彼らと彼らの周りにある事実を、今知らなくてはならない
傭兵や各国の兵士たちは、別に殺し合いをしたくて戦っているわけではない
理想を捻って相手にこじつけているわけでもない
ただ命令に従い、生きるために引き金を引いているのだ
むやみに兵士達を糾弾せず、その兵士たちを動かす本質のようなものに
目を向けるべきなのである
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:38:56.71ID:C5uBl+N30
おわり
俺が言いたいことは全て言い終えました
他に質問などもしあれば受けます
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:46:40.95ID:HYUtcT6U0
取材を依頼したところBWクウェートからがヘリをだしてくれました
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:54:00.33ID:C5uBl+N30
>>166修正
BW社がクウェートからヘリを出してくれました
ヘリのコパイとも話をしましたが、ちょっとした内容なので需要はないかと思います
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:48:41.41ID:Op/umqf7i
俺の取材班だけでした
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:49:36.47ID:vs5cSaH10
ずばっと宛てられたのでびっくり
サウジ→クウェート→現場
でした。空路と陸路です
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:49:59.40ID:HYUtcT6U0
国籍関係なく、様々な報道関係者が滞在していました
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:50:38.45ID:C5uBl+N30
最後に
こんな面白みのない娯楽ゼロの体験談を聞いてくれてありがとう
お前らもなにか、戦争というものの実態について
超越者や傍観者の視点ではなく、現場でいのちを削る人間の立場で世間を見、
何か感じてくれれば幸いです
最後に
2009年ティクリートにて戦死したデズモンドに深い哀悼と感謝の意を
無事退社したカークに最大級の感謝を
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 17:52:31.37ID:4Yxsxg3M0
>>164
デズモンド死んだのか・・・合掌
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:11:12.49 ID:NE4l23VB0
その言葉の意味をはかりかねるんですが、
彼らに対して言うなら確かにそれは正しいです
とてもくだらないことに、素晴らしい人間性を持った人たちが消えていきます
それ自体、とてもくだらないことなんです
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/05/03(木) 18:07:17.80ID:DOzv+auf0
とても興味い内容だった、乙
ジャーナリストさんが2ちゃんで記事を暴露するわけねぇだろボケ!!もしコイツが本物ならメジャーリーガーの実力者が市町村地区対抗ソフトボール大会でガチでやらせてください!!って土下座するより恥だぞ!ジャーナリストなめるなよクソガキが!!!!
凄く読みやすかった
そしてちょっとだけ泣けた
画像をもう少し・・・
読みやすいね。おもしろかった
1は貴重な体験をしたが、体験によって思考が狭窄化してるきらいもあるな。
現場のこと、特に最前線で戦う者の心情や意見を知るのは大切だけど、
だからと言って後方から政治・外交方面で尽力したり
理想論であろうとも音楽方面からメッセージを多くの人に届けることが
無責任だったりお気楽だと思っているのなら、それは無知から来る傲慢というもの。
自称、日本の大学出の在チョン傭兵っているの~w?
これネタにテレビに出て金銭を受け取ってるんだから詐欺だよな
他にも東北の被災地で補助金狙いの偽医者在チョンも捕まってたよな
ザパニーズニダなどの詐称+金銭=韓国人
BW社か パパブッシュの警備会社だな。
ブッシュJr前大統領が始めた湾岸戦争後の軍撤退に伴い、軍のバックアップとその後の現地施設と要人の警備を大々的に委託されて一気に大きくなったと言われてたね。
そしてブッシュ家の二人はアメリカの大農場で、たまに公演と執筆で更に稼ぎながら暮らしているんだよな。
>>1の内容は漫画エリア88そっくりだ。
※1
精神科行けガキ
面白い。こなれてる感じがある。だけど少し気持ち悪い。
文章中に「かっこつけ」が散らばってて、それが思想(とも呼べない)に根付いてる。ジャーナリズム()の典型。
結びで「兵士」と「傭兵」を「生きるために戦争してるんだ」と一緒くたにまとめちゃう辺りがまさに。
話してくれた1とまとめてくれた管理人に感謝を
傭兵といえば昔は食い詰め者の集まりだったんだろうが現代はどうなんだ?
ここにでてくる傭兵は大部分が先進国出身だし、特殊部隊に選ばれるようなやつが除隊したからって食いっぱぐれるとは思えん
しかもナショナリズムとは一番遠い仕事なわけだろ
どうして命がけの仕事を選ぶんだ?
バックボーンが理解し難いな
知識無い俺でもBW社は知ってる。
2chにもBW社に居た人がスレ立ててたな。
いかにもミリオタな全てネットや書籍で集めた知識で読んでて笑ってしまった
PMC兵士達のセリフがB級戦争映画並みののスラングで武器と装備のことをペラペラ物語風に話す
ジャーナリストなのに、情緒的にお話が進んでいってそしてかっこつけで終る
お決まりの自分の正体は詳しくは明かせないからはじまって、極めつけは途中で
どこからか「武器や連携について話すな、との指示が飛んだので 」システムの話を急に切る
最後に傭兵の賛歌をして終わり、ひど過ぎるつくりだ
もっとラフにいこうぜ
何か創作臭がする気が
ユーゴで戦争を経験した少年のような
読みやすい。
外国人の台詞も映画に出てくるような喋り方なんだね、やっぱ戦争は糞だよな…
※11>どうして命がけの仕事を選ぶんだ?
ブラックウォーター社の本国であるアメリカに関しては、低所得者、特に移民系にはこういう仕事しかないらしいよ。
それでも他の仕事に比べてカネが出ているほうらしい。
イラク戦争あたりからサブプライムローンが問題化してきて、イラク戦争の末期は公共事業的な側面が強かった。
今、オバマは財政で国民に叩かれてるからアメリカ軍を縮小してるけど、それがアメリカ国内の失業者を増やしてもいる。
今の大多数のアメリカ国民の経済と生活は、戦争無くして成り立たないのかもね。
衝撃的だった と俺は思った
でも※欄で内容を指摘する人がいて、それについて事実と信じるに値するものなのか
正しい判断が出来ない知識不足と経験不足が歯がゆい
もっと色々と勉強不足なんだと思ったよ
軍オタってまじめなんだね
※1
メージャーリーガー()
ジャーナリストって一体何様?()
※9
同意。
話としては面白かったが、最後の最後で兵士と傭兵がゴッチャになってるのは疑問に思うわ。
ジャーナリストなら最低限の下調べはしてるだろうし。
好意的にみると、「5日間の取材ということで制限があった」「BW社の問題が表面化する以前の取材だった」ということかもしれんが。
てかおれがスレ主ならジャーナリストとしての自分のブログで名前と取材年月日明らかにして書くけどなあ。
写真の権利は売っても経験自体を語るのに制限はないわけだし。あわよくば仕事のオファー来るかもしれんし。
2ちゃんでスレたててもおかしくはないが、ソースを付けなきゃゴミにしかならないのはジャーナリストなら百も承知のはず。
なんかそのあたりが信ぴょう性に欠ける気がする。
※17追記
>特殊部隊に選ばれるようなやつが除隊したからって食いっぱぐれるとは思えん
特殊部隊は移民系も少なからずいる。
戦場のエリートとはいえ、命を張った汚れ役。
移民が兵役に従事する理由は大きく二つ。お金と米国籍取得のため。
そのために軍で頑張った結果が特殊部隊所属かも(兵役は比較的簡単な米国籍取得方法の一つ)。
なので、軍の兵役前移民であったため普通の職業訓練をあまり受けておらず、兵役後、割が良く自分の経歴が活かせる傭兵に、とかかもね。
それと、アメリカの政治的、社会的エリートは、従軍経験が国民に評価されて実働部隊に所属した事が当たり前だったけど、それも昔。
ブッシュJrは軍経験を誤魔化したし、アメリカの有名な議員の一人ジョン・マケインがベトナム戦争に参加した、と言う理由で議員の中で特別視、英雄視されてたり、アメリカの政治、社会的エリートと、戦場エリートの存在と待遇は別になりつつある。
スティーブ・ファイナルの「戦場の掟」を思い出した
あれ読むと、何故米国のそこそこ若者が傭兵になるか一端がわかる
軍隊で大学資金を得て大学通い始めても、回りの年下のアホ学生と
大なり小なり戦場を経験した者の差が決定的みたいな感じだった
ジャーナリストとしてのじゃなく、明らかに物語を作る書き方だね、しかも子供っぽい
前半の会話がひたすら趣味まがいの銃器や車両のおしゃべり、兵隊は武器マニアなんだね(笑)しかも自分の質問も書いて絡めた感情たっぷりのお芝居
知識もミリタリーマニアにありがちな物、読んでてキツイぐらい
しかも記者として取材してるのに、最後は自分の感情全開で傭兵への賛美でしめる
証拠提示しないスレは全部止めてしまえ
あと嘘で感動するガキはネットから失せろ
※23
おれも「戦場の掟」思い出したわ。軍辞めて民間軍事会社に入ったコーテとかいう若者を主に追っかけた話だったが、BW社のチームが犯した市民殺害事件も載ってたな。
最後はやや詩的な終わり方だったが、それもテーマにそっていてよかった。
このまとめ読んでハァ?って思ったやつはお口直しに「戦場の掟」読めばよかろう。本物のジャーナリストの、ピューリッツァー賞とった本だよん。
※欄で案の定俺の知ってる知識と違うとわめいてるやついるな
留学先でいろんな国の退役軍人の方と話す機会結構あったが、せめてそういった人達と話した経験を持って意見言えよ
※25
全くその通り。
みんな、※25は金言だぞ。
やはり本スレのVIPPERどもと違って、ブログ民の視線は批判的でかつ鋭いな
身元を明示せずに感情を入れて書いた文章など、すぐに嘘だと看破される
「俺の知ってる知識と違うとわめいてるやつ」と「留学先でいろんな国の退役軍人の方と話す機会結構あったが、せめてそういった人達と話した経験を持って意見言えよ」(ってわめいてるやつ)の質的な差がおれには分からんのだが。
どんな意見でも理にかなってればいいじゃん。
経験豊富なら、他の奴の意見のおかしいと思う部分を指摘してやれよ。
>やはり本スレのVIPPERどもと違って、ブログ民の視線は批判的でかつ鋭いな
>身元を明示せずに感情を入れて書いた文章など、すぐに嘘だと看破される
さすがに痛すぎてワロタ
最初の兵士達と記者の小芝居に吹いたわ
なんで自分も含めた客観的な映画になってんだよ、ジャーナリストじゃないのか
明らかに書籍とネット意識して書いた文章
スレは嘘、俺の意見が正しい(キリッ
ってまとめブログのコメ欄で威張られてもなぁ
※33
ワロタww確かに。
でも小中学生とかはそのまんま事実としてとっちゃうかも知れんから、一応マジレスさせてくれよ。
面白かったよ。
スレへの書き込み中に喋りすぎるなとどこからか指示が飛ぶ特定されるのを恐れる謎のジャーナリスト
ミリオタの脳内妄想気持ち悪い
素晴らしい
>>1はサイト作って従軍記者日記書いてくれよ
こういう記事は確かに新聞じゃ見ないな
取材する人間と記事書く人間が違うってのは新聞社でよくあるパターンだが
日本のマスメディアに変なフィルターかかるのはここが原因かもしれんな
デズモンドはマリンコでLAV-25のガナー、それも“フィフティー”と。ここでもう嘘がバレとるがな。LAV-25はM242(ブッシュマスター 、25 mm 砲)搭載。兄弟分で陸軍に配備されてるM1126ストライカーなら“フィフティー”搭載だけどな。もう少し頑張りましょう。
ま、結局ほんとのところは書いた本人にしかわからないんだけどね
俺は結構楽しめたよ
ミリオタは他のミリオタを全力で否定しないと死ぬ病気なの?
それなりに豊かな家庭に育って、馬鹿でも乱暴者でもない、普通の若者でも志願して戦争に行くことがあるんだよな。
あれは深く考えるとちょっと世界観を揺すぶられる出来事だよ。
日本の呑気な小中高生と交わって公園でスケボーやってた奴がイラクとかアフガンとか行って銃を撃ったり撃たれたりしてるんだから。
>>39
お前気持ち悪いって言われないか?
楽しめた。
米欄で必死なヤツw
机上でどうこう言ってどうなる。それぞれ読んだヤツがどう感じるかだろ。
すぐソースだとか言っちゃうヤツは
自分で行ってパーひぇクトソース買って来いよwww
うーん記者で取材したのに出演者の詳細な会話形式で盛り上げてるのは面白いけどさすがにわざとらしいな
本人が取材してるのをもう1人の記者がドキュメントしてるって感じになる
そんな必死こいて嘘認定しなくてもいいだろうに
何か損するわけじゃあるまいし
とりあえず面白かったよ
ちょっと詳しい奴に質問したいんだけど
よく戦争映画で分隊や小隊のリーダーぽい人が「分かったな?」っていうと
他の全員が「フーアッ!」(了解?)みたいな言い方してるけどアレってなんて言ってるの?
ソオオオオオオーーーーースッ!!!
結局、真実は自分で現地に行って自分で知るしかないという事か
俺達には戦争なんて関係ないって笑って読んでいられる時代が今の日本でいつまで
続けられる事やら
>>43
>お前気持ち悪いって言われないか?
言われないぜ、チェリー坊や。少しは常識を持てよ、引きこもりでもな。お前の親は可哀想だ。
私は、アメリカ陸軍特殊部隊の一員として、インドシナ戦争で戦った経験を有する
未だに傭兵請負会社からのオファーがない
緊急招集に備えて、私はショルダーバッグから100フィートのパラシュートコードを取り出し身体に巻きつけ、自宅にて降下訓練を行い肉体を鍛え上げている
これは、私がレジョネールとして活躍していた時、脱走する際に
気配を完全に殺すことが出来る上、検問を通らずに大手を振って逃亡できる
自ら実演して十二分に効果を収めた方法なのだ
しかし、未だにオファーが来ないのである
私が再び屋根に登りラペリング降下を繰り返したのは、言うまでもない
※39は相当気持ち悪いよ。
文章書くから判るけど、この書き方は2chでよくやるSSの書き方のまんまだよ
対話形式にして進行していく、取材した資料とかではこう書かない、他に書くことが多いから
こういうのは釣り宣言をしてきれいに終るもんじゃないの
>>52=43
じゃあその理由を箇条書きでよろしく。
>>53
その通りだと思います。
創作臭を感じるのが自分だけでなくて少し安心
釣り宣言をしない創作物はステマと一緒
何の価値もない
※51
奇遇だな、私も同じ経歴だ。
※39が気持ち悪い言われててワロタww
Wikiったら確かに※39の言うとおりなのにwww
でもww素人の記者のためにwwwデズモンドがちょっとはしょって説明したともwww考えられるwww
どっちにしろwwwお前ら自分のフィフティ握ってwwコンバットマスカキしろwww
繰り返すが※39はとても気持ち悪い。
オタク知識で重箱の隅をつついて喜んでる感じとか、
「言われないぜ、チェリー坊や。少しは常識を持てよ、引きこもりでもな。お前の親は可哀想だ。」
というB級アクション映画のような台詞とか、
52=43とか断定して(ID違うのに)勝手に批判者を減らして安心しようとしてる小心さとか、
もう全体的にどこから切っても気持ち悪い人柄なんだろうなあって思わせる。
ハ~イ、39だぜ、握手は無しだ!
私は別にミリヲタじゃありませんが、仕事の関係である程度の知識は持ってるつもり。ツッコミどころは他にもあって、例えば
俺「敵弾は防げる?」
ダ「NATO規格の小口径でいいとこ7.62までしか。実に無力だよ」
NATO規格の小口径なら5.56ですが?7.62ならフルサイズだ。そもそも小銃弾をストップできるアーマーは歩兵用なら存在しない。しかもフルサイズの7.62mmをストップ?無理。そもそも、アメちゃんは「NATO規格」とか言わないよ?w
きりが無いしアホ臭いからこれ位にしますけど、間違ったことをネット上に垂れ流して誰からもツッコミが入らないようじゃ問題だと思いますがね。面白いからいいだろって言ってる連中、アホか。
あと、>>52=43は連休終わったら就活しろよ。カーチャンが泣いてるぞ。
※39は「これだけ馬鹿で気持ち悪いやつならボロっくそ言ってもいいだろう」と人に思わせる、攻撃誘発性のある危険人物。
イジメ問題を起こしかねないので間違っても本物の軍隊や自衛隊には行かないほうがいいと思う。
気持ち悪さがどんどん増してくる※39を今後もよろしく
ガノタなので39の些細な違いを過剰に突っ込んでしまうのわかるよ
まあ他の人から見たら気持ち悪いは悪いんだけどな…
>>57
防弾チョッキは薄茶色のもので、弾倉を収納するポーチや無線子機、
煙草や地図などが収納されていた。機能的で格好いい
プレートキャリアーと言うのだと教えてくれた
プレートキャリアーって書いてあるからセラミックプレートに運よく当たれば7.62ミリをある程度防げるってことじゃね?
正確にはプレートキャリアーではなく、それに挿入されたセラミックプレートが小銃弾を防ぐ(プレートキャリアーにプレートを挿入せず、単に弾薬・装備ポーチとして用いる場合もある)んだけどそんなことさすがに説明しないよおぉぉ。
※39は落ちつけよぉぉぉ。
あああおれもミリオタ気持ち悪いって言われるうぅぅぅ。
スゲー、大スターのID:LJefCIsj0さんが米欄を盛り上げてくれてる!
米欄でケンカすんなよ・・・
記者として取材した資料や体験の文にしてはあまりに不自然すぎる感じすんね
自分もSSだなーと思ったな
スレの1が本当にファルージャに行ったジャーナリストなのかは不明瞭だとしても、※39の気持ち悪さは真実だ。
それはともかく、兵士が、戦争の不毛さを言いながらも戦場に行くこと。
これは実際に有ることで、自分のように戦争と遠い生活を送ってるものにとって特に理解が難しいことだ。
※64
お前もなんか言って盛り上げろよ。
↓のシュールさに突っ込むとかさあ。
※55. 名前:39 投稿日:2012年05月04日 03:12 ID:LJefCIsj0
>>53
その通りだと思います。
うわあ、馬鹿と基地外ばかり!w
上記39でしたw
間違ったことをネット上に垂れ流して誰からもツッコミが入らないようじゃ問題だと思いますがね。面白いからいいだろって言ってる連中、アホか。
↑これは正論だな。
おれはコンバットマスカキで疲れたから寝るぞ。
こんな釣り宣言もしないクソスレ取り上げてまめ速は得したな。
おやすみ39。
馬鹿ばっかだな。
いくら知識があっても結局は経験したやつしか嘘か本当かはわからない。
だから嘘か本当かなんてどうでも良いんだよ。
頭だけの能無しっておまえのことだぞ?知識自慢はよそでやれ。
お前らが上から目線で物を語っても別にお前らが偉くなる訳じゃないけど?
自分に無い経験をした人間を妬む暇があったら外へ出たら?(笑)
乙
楽しかった
なんつうか文章がいかにも2ちゃんだなあという感じ。
せめて写真の一枚も載せてればホンモノだ!ってことにできただろうに。
文章の書き方がって、そら2ちゃんなんだから当たり前でしょ。
ここで真実か嘘が議論しても無駄だろうにご苦労なこったな┐(´⌒`)┌
これ、まめ速に一番速くのったんだけど、コメント欄で明らかに創作臭いって意見が多数だったんで、それを見た他のまとめでは元のスレタイに無かったのにわざわざ【実体験】をつけ加えて今掲載してる
まあ、そういうことだろ
文章の前後や文体でウソかどうかぐらいある程度わかったほうがいいんじゃね
ジャーナリストならジャーナリストの場で戦ってほしい
最近良く見る芸人なのに頭いいとかスポーツ選手なのにかわいいとかみたいだ
自分の土俵で戦え
案の定の※欄であるw
PMCの人の話はあったけど取材した側の話はあんまなかったかも
アメリカのブログならいっぱいあんのかな
ここで喚いてるミリオタなんて所詮ネットの中だけで自分の偏った知識ひけらかして、
中東や戦地はおろか、日本から出たことすら無いんだろ?
多少の脚色は混じってるだろうがまあ、いいじゃん実体験なんだろうから
お前らは賢者モードの高2かよ
[39] 名無しさん
デズモンドはマリンコでLAV-25のガナー、それも“フィフティー”と。ここでもう嘘がバレとるがな。LAV-25はM242(ブッシュマスター 、25 mm 砲)搭載。兄弟分で陸軍に配備されてるM1126ストライカーなら“フィフティー”搭載だけどな。もう少し頑張りましょう。
2012年05月04日 02:10
39の国ではこれが常識らしい。
M2の古いタイプは銃身交換する度にタイミング調整しないと駄目だし、単発で撃つとタイミングがズレるってのは使った事ある奴ならではだよね
陸自はQCBタイプが復旧したけど、米軍は未だに数多くのタイミング型があるみたいだからPMCもタイミング型使ってるの納得
個人的にはQCBよりはタイミング型の方が好きなんだけどなぁ
楽しめた内容だった。
なんというか「真実っぽく感じさせる台詞の書き方」って奴を感じられた。
いわゆるフィクションである小説とか、最近で言えばラノベで秀作と言われる作品で押さえている感じの表現法。
ま、詐欺的表現法ともいえるかな。虚偽をうまく信じさせる技術だから。
だからこそこの内容が真実なら、作中の先輩ジャーナリストの言葉は自戒として心すべきことなんだろうね。自分で記事書く事を目指すので無いならば。
GMCバンの民生用改造とはいえ銃座が付いた車両とか、分隊支援火器(SAW.5.56mm口径)よりも大きいFNMAG(米軍ではGPMのM60の代替品。7.62mm)を車内で構えているとか、ポイントポイントで読めば矛盾は大きい。
乗り心地はクソだといっていたのに、実際乗ってみると乗り心地が良かったとかも、統一感を損なう。普通は一般人の方がそういうのには敏感でしょう。
スレ主がジャーナリストでないのならば、ラノベでもいいから小説風文章を書いて出版される事を期待するよ。もちろん台詞ばっかりなのは勘弁だが。
本当にジャーナリストなら、文章を書く練習をしたほうがいい。小説用途ではなく。
個人的な主張としても、伝えたい真実が相手には歪んでしか伝わってないだろう。
俺も創作臭いと感じるんだけど。
装備とか詳しくないけど、こいつからはユーゴの話を書いたやつと同じ感じがする。
何て言うかちょこちょこ変な所があったり、英語が堪能なのか、下手なのか分からない感じとか。
意訳だからそうなるのかもしれないけどさ。そもそもこいつの取材した記事は日本のどのメディアで使われたの?
取材したやつが記事を書かないメディア?共同通信とか?でもあそこわざわざ日本から記者飛ばさないよな。
装備がどうとかだから矛盾だ嘘だって言いつのるからこういうネタの米欄で暴れるミリオタは気持ち悪いって言われるんだよ。
「俺も同時期にBWの取材をした事があるが、書いてある事と状況が違う。○○と書いているがここは△△な流れのはずだ」だから創作だ、って話ならわかるがな。ネットで得た知識か、せいぜい自衛隊に出入りしたくらいのレベルの知識で嘘だ矛盾だって言われても全く反証にならないんだよ。
あと軍人だ傭兵だ言っても誰でも兵器の型式を正確に覚えてるとかないし。>>39みたいなのは基地祭で本職つかまえて知識をひけらかして、本職の知らない事を見つけると「え、あなた本職なのにそんな事も知らないの?」ってやってるオタ臭い。
横から見てれば>>1が胡散臭いというのなら>>39みたいなヤツも同列。
読みやすくて面白かったし、ネットのミリ知識と多少違うとこもリアルっぽいと感じたんだが
やっぱソース無しや曖昧な部分多くて話半分になっちゃうな
面白そうだから先述されてた「戦場の掟」読んでみる
傭兵って映画で見るような脳筋ばっかだと思ってたが違うんだな
何か考えされられるな
ジャーナリスト(笑)に守秘義務ってないんだね。
ジャーナリストでも無い奴が、ジャーナリストとして~とか文章が~とか語られてもねぇ…。難癖付けてないで、面白い話を持って来いよ。
※欄見てて思ったがやはりネットに染まった傍観者ってクソだな。
その場の現実を見たわけでもないのに自分が信じたくない内容は全て創作と決め込んで一人合点。
話半分に聞くという事すらできないこの幼稚さ。
偉そうに批判するならあんたらの実体験を聞かせて欲しいわ。
※91便所の落書きを全部話半分に聞いてたら頭ん中ガラクタだらけになるじゃん。
フィクションはフィクションとして楽しめばいいのに「考えさせられたわ」とかいうやつがいるから「ちょっと怪しいですよ」って勧告してやるのもまた親切というもんだろ。
フィクションとして考えさせられるのと、半分事実として考えさせられるのは全く別だから。
※90あとジャーナリスト以外はジャーナリストの在り方を語れないなんてそんなわけあるか。
ソースをできるだけ確かにすることがジャーナリストの重要な仕事じゃん。
それ考えたらソースはおろか取材年月日まで全くナシで書かれてるスレ本文に疑いを持つのは自然じゃないかって思うわけ。
別に情報源の安全なんかこのケースでは関係ないんだから、本文にあるような1の志からすれば2ちゃんにソースナシで書くのは変だねって。
100パー嘘と言い切る理由は無いけど、素直に楽しんでる人たちに一応クギを刺しておくのも自由じゃん。
続く
続き
みなさん「戦場の掟」読みなさいよ。民間軍事会社社員本人、その上司、同僚、昔同じ部隊にいた兵士、大学の友達、家族、葬式の様子まできちんと取材してあるから。
そういう本にはたとえば、仕掛け爆弾の犠牲者を棺桶に入れて氷詰めで輸送機で送ろうとしたけど、砂漠の猛烈な直射日光ですぐに氷が解けて棺桶の隙間から真っ赤な水が大量にこぼれてきた、みたいな描写がいっぱいあるわけよ。
そういう描写をちょっと上手な小説好きがマネすれば一応迫真の戦場描写ってのは現地に行かなくてもできるわけ。
だから戦場描写が真に迫ってたとしても一応最低限の信ぴょう性があるかどうかのフィルターを作動させてたほうがいいでしょ。
んで、ジャーナリストにしては情報の扱い方がおかしくね?って思うから親切なミリオタがケチつけたわけ。
おれがここまで書くのは、>>1が嫌いなわけでも本文に感動してるやつが嫌いなわけでもないのよ。
一応世界的に認められた戦場ジャーナリズムを読んでも損はないよってこと。
創作だったら戦死したデズモンドはいないんだね、良かった
記者ってここまでちゃんと覚えてるの?創作入ってないの?
フィクションだと思って楽しむなら面白いけど
匿名のジャーナリストの真実の手記って断言してるネットの2chのものを
そのまま信じて、感動して、疑わずのほうが怖いと思うけどね
疑わしいってコメントしてる方を無粋だ、みたいに非難してるのはちょっと不気味な感じするね、信じたいって感情が先にあるのかね
不自然な漫画のコマ割的な文章だけでもちょっとな、って思うのに
※95
メモっていると書いている
なんで※39はwikiで見た程度の知識を誇ってるの?
コメ欄で嘘だ偽りだと優秀な頭脳から知識ひねりださなくていいから、
増田でもなんでもいいからURI貼って、おかしい部分をまとめといて識者さん。
そもそもこの手の「~のこと書く」とか「~だけど質問ある?」系は
酒の席で誰かの経験談を聞いてるようなもので、
本当なのか嘘なのかわかんないけどそういう世界もあるのか~ってスタンスで読むものじゃないのか。話半分で見に来ることが前提だろう。
まさか普段から他人の話を全て作り話だと思って聞いてるわけじゃあるまいし。
全て鵜呑みにする人もいるかもしれないから※92の言うことも概ねその通りなんだが、
頭からフィクションと決めてかかってネットの知識に閉じこもり、
あろうことか筆者を罵倒してる奴にどうしようもない傲慢さを感じるんだよ。
まあ冷静に見たら酷いのは※39と他数名くらいで、わざわざコメントする程でも無かったと今は少し反省してるけど。
臭い中年ミリヲタが暴れて困ってるって軍板に貼ってきたよーd(*^v^*)b
メモをもとにした文章には思えない。
よって、釣り。じゃなかったら、かなり話を大きくしてる。
「誇らしげな顔で笑う」とか、「成る程。指揮官の教育もあるのか 俺は納得した」
この手の文章は小説や読み物の文章。
(感情や主観を地の文章に入れる事。
誇らしげに見えたのはこの人であって、本当にそうかはわからない。
取材する側の納得は、記事としては何の意味もない)
少しならともかく、これを多用してるので、少なくともジャーナリストではないだろう。
ジャーナリストじゃなくて作家が取材したのなら、納得。
マジモンでも創作だとしてもおもしろかったと思うよ
まとめ方は気取りすぎてるけど、スレ主はいいこと言ってると思った!
※39人生楽しいかい?(*^^*)
※102主観的すぎるだろw
よく分からんが
この話が創作で、戦場に詳しくない人がそれを真実だと真に受けたとして
どんな問題・弊害があるんだ
「こういう小さな事からネットリテラシーを鍛えていかないとそのうち取り返しのつかない事になるぞ!」
っていうネットパトロール隊の人なの?
それとも単純に、正しくない軍事情報が話されてる事が気持ち悪いっていうミリオタなの?
米欄まで外人っぽい話し方になっててワロタw
妬み・嫉み・やっかみ・僻みが
争いの種になるという良い実例だな※欄はwww
巧妙な「戦場の掟」のステマ。俺も読みたくなってきた。
※102
偉そうに書いてるけど、君のrスを見ると「※102は何かを取材して人に読ませるための文章を自分で書いた事がないんだな」ってはっきり分かるよ。いや、それ以前にまともなノンフィクションやルポ物を読んだ事もないね。新聞すら読んでないだろ?
中学生か高校生が無理に背伸びしなくていいんだよ?
※108
ノンフィクション書くのは作家で新聞は記者だよ
ルポは…ごめん、よくわからない
他のまとめだけど
さんざんっぱら体験記を書いてた人を嘘乙wwww
とかやっておいて最後本当でしたー、ってオチだったのがあったよな
本当だとしても話を盛ってるだろうが、自分の知識が絶対だ!
っていう自信ってどこから来るんだろう
それも他人の経験を否定出来るほどの物
デズモンドとデスモドゥスが被る
>>1の思想はどうとして、創作だったら創作と言って欲しかったが
創作じゃなかった場合、デズモンドはなんでPMCなんか入ったのか気になる
「温厚」ならどう考えても入らないだろ・・・
おかしな点が沢山あるから、多分作り物なんだろうけど、よく書いてるんじゃないかな
1は傭兵とか銃器が好きなんだろ
考えさせられた、ありがとう
※102
何人配属されて、装備がどんなで、何人死んだなんて「客観的」な記事が書きたいのならこんな取材はさせないだろ。
新聞も特集組んだ時はかなり主観的な表現って入ってるように思うが。
ジャーナリストだなんだ言っても、結局は読者がの好奇心を刺激する物書きのエンターテナーなんだし。
※112
>「温厚」ならどう考えても入らないだろ・・・
だから、その先入観を減らしたいから>>1はスレたてたんだろ
沖縄で少女がレイプされたからと言ってロリコン殺人基地外は海兵隊員のごく一部なのと一緒
温厚な人間だろうが環境次第によってはそんな職に就こうとする人間なんてごまんといるのさ
いや、面白かったよ
自分は装備とか素人だから、嘘か本当かはわかんないけど
言われてみなければ分からない程、何かしらのリアルさは感じた。
foolish storysとかで俺は何か信じちゃったけどな。
米国の兵站システムは優秀だが、官僚が勝手に部隊を編成するから、上官がクソで活かし切れてないとか、意外だなと思ったり。そういう官僚的なミスを犯してないのが米軍の強みだと思ってたけど、時代が変わったのかな。
文がうまい。するする読めるぞ。
嘘か創作かはどっちでも面白く読めればいいが
必死にこれは嘘!なぜなら〜と蘊蓄ひけらかすミリオタの気持ち悪さはわかった
会話文は単に翻訳調なだけだな
ただ村上春樹がその翻訳調な特徴を持つ文体なので
春樹のノモンハンの紀行文みたいに見えたかな
ハリウッド映画のパールハーバー観て、「ウソかホントかは分かりませんけどぉ、かんどおしましたぁ!細かいこと言ってるミリオタきもい!」って言われたらお前らどう思うよ?
それでいいんならいいよ。
そんなやつにメディアリテラシー云々言うのは徒労。
ウソでもホントでも一緒なんだからな。
フィクションとして楽しむのと半分事実として楽しむのは違う。
※117
麺がうまい。するする呑めるぞ。って感じで語感がいいな。
2ch内でスレが立ってるときには皆が
「ウソ乙」「ソース出せよ」「創作だけどいいんじゃね」が基本
それがまとめサイトに掲載されたら
「感動した」「知らなかった真実がネットにはある」「体験者のつぶやきを聞け」になる
最近はテレビの垂れ流しのがマシじゃないかと思ってしまう
↑
今すぐPC切ってテレビ見てればいいよん
↑
ですかね、同感です
↑
アスペって皮肉が通じないってマジなんだな。。
いや、通じてるじゃんw
いや、この文章は明らかに小説だろ
上手く書いているとは思うけど、最近のラノベの域を出てないよ
何より、これがジャーナリストの取材した真実ってスレで書くのなら
身分を明かす必要があるよ
でないとただのミリオタの妄想終ってしまう
俺にはいまいち信じられねぇ、てのは分かるが
これを信じてる奴の目を覚まさせたい、とまで思うなら
それなりの材料がいるだろうよ
その材料がネットで拾ったネタなら1と並んでも1以上では無いわな
※123
皮肉を言うのはお前だけじゃないんだぞ。まとめサイトの米欄でよかったな。
※126はなんなの?※39と並びたいの?嫉妬しちゃう。
※125
それ言い出すと、ネットの匿名性の利点が完全に失われるんだが…
2chのまとめなんて見なけりゃいいんじゃない?
※128
※125には「これがジャーナリストの取材した真実ってスレで書くのなら
身分を明かす必要があるよ」って書いてあるよね。
ネットの匿名性には利点もあるけど、同時に短所もあるじゃん。事実として出すんならソースを要求される。
それを分かり切ってるはずのジャーナリストが、ソースはおろか取材年月日も添えずに>>155みたいに言うのは、好意的にとらえてもすっごい恥ずかしいギャグみたいなもんだよね。
その程度のスレに「考えさせられたわ」とかコメしてるやつがいたらなんとかしてやりたくなるだろ。
んで、逆にそれを指摘された奴が「嫌なら見るな!」って言いたくなるのも分かるけどな。でもお前同様におれたちも一応書きこむ権利はあるわけだから、我慢してな。
まあ写真の一つや二つでもあれば説得力が段違いなんだがな
じゃあ朝日新聞にクレジット付きで掲載されてればそれが真実なのか?
こんなところで嘘乙とか息巻いてる奴こそ自分で戦場いけよwww
※5
後方の人々をおざなりにするのはどうかと思うが、何も知らない癖に
これ見よがしに「戦争=悪」なんて幼稚園児並の発想を公共の電波で垂れ流す
タレントやコメンテーターは百害あって一利も無いから社会から駆逐されるべきだと思うよ
彼らの存在こそがバラエティ番組は馬鹿を育てるシステムだという証明だわ
※131
良いこと言うなぁ。
まぁ社説の是非を除けば、記事の内容が事実である確率は朝日新聞の方がはるかに高いけどな。
朝日新聞の記事だろうがまとめサイトの記事だろうが一部の奴は鵜呑みにする。
んでそれを指摘されると怒るか開き直る。
「ウソかホントか判んないけど面白いからいいじゃん!」「水差すなよキモい!」とかな。
で、UVO8L9Px0はどうしたいの?
※134
気が向いたら書きこむ。
39、気長に待ってるぜ
俺は楽しめたから満足。真相はどっちでもいい。
数日したら忘れてるからw
わたし、おばちゃんだけど。文章が馴れていてスルスル読めたのと、戦場のことを知らない情弱だから、すごく興味惹かれた。
まとめサイト職人()のラノベ崩れ文章にウンザリーしてたから。
上のある「戦場のおきて」いい本みたいね。図書館にあったら読むわ。
1がマヂもんジャーナリストだとしたら、小説の習作と戦場知らないヤツへ
興味持たせるコトは、出来たよね、2chに書いて。
※136
すまん、書き方が悪かった。
「気が向いたら書きこむ」ことがおれがしたいことな。
あと俺は39じゃなくてID:av8..q770の方な。コンバットマスカキの方。
※138おう奇遇だな、俺もおばちゃんなの。
嘘だと言ってる奴は早く「本物」の記事を書く作業に戻るんだ
「鵜呑みにしない姿勢」も、視野が狭いと考えものだぜ。
米・英・アラブの原語での報道やあるいはフランス語で国際機関の情報を取りに行ったって
アクチュアルな戦場の現実がホントにわかるわけじゃないんだから。
ましてや日本語で、日本人しかいないところでイラクの事実関係を争ったってそもそも滑稽じゃないか。
「考えされられた」「面白いからいいじゃん」それで上等じゃない。
事実と公正中立な判断に基づく情報を欲し、またより多くの人にそれを知らしめたい、
そんな人はそもそもこんな所で燻ってないさ。
※141
最低限の真偽判断フィルターを作動させとけって話で国際機関の情報も公正中立も関係ないけどね。
※141は視野が広いんじゃなくて論点が分かってないだけだな。
でも楽しけりゃいいよな。分かるわー。
自称ジャーナリストの癖に日本語が未熟だし
内容も自分に酔った大学生が書くような、読んでる方が恥ずかしくなってくるものだ。
他の体験談なら、ウソと思ってもらってもいいです、こんなことがありましたよ
で終るのに
謎のジャーナリストです、一切は明かせませんでもコレが世界の真実ですって言ってるな
匿名掲示板の根本のルールを違反してるから、こんなに荒れるんだよ
戦争を悪いものとするならば
お金持ちが8割
下っ端の戦争屋と、俺達みたいな何の関係も無い人間が2割
くらいの割合で「悪い」んだろうなw
「お金持ち」に良いように踊らされることを「大衆」がやめなくちゃ
戦争なんて無くならないんだろ。そもそも無くなるもんじゃないかもしれんし。
被害の99.9999%は、大衆が被るワケさ。弱い順から。
全てにおいてそうだろ。
記者ってやっぱり文章うまいんだなー
出来れば手記とかも公開してほしいところだが
※142
最低限の真偽判断フィルターとやらが客観的に存在しうるか語ってみて。
※148
自称真実のお話を読む→感動した!
になる前に、ソースは正しいか、つじつまの合う文になっているか、とかをチェックして信ぴょう性を判断することっていう意味。
念のために言うけどフィルターっていうのは比喩表現だからね?
んで、つじつまが合わずソースもない情報に、即座に「感動した!」ってなっちゃう人は「最低限の真偽判断フィルターを作動させとけ(信ぴょう性のチェックを忘れないで)」ってことな。
当たり前だけどウソ・真実を完璧に見抜くってのは人間には不可能だからね。
こんなの話半分で聞くのが普通でしょ。
まぁ無責任に事実ですとか言うのは悪質な感じもするけどね。
最も信用されない匿名掲示板の2chで、身分は一切明かさない、画像の一つもない
それで小説みたいな文章でこれが傭兵の真実だって言われてもなぁ
創作の文章として疑って読みましたが普通だと思う
※148
ああ、すまん。
「最低限の真偽判断フィルター」っていう書き方が間違ってたわ。
「最低限の信ぴょう性(信頼性)評価フィルター」のほうが正確。
真偽は分からないが「信ぴょう性が著しく低い=評価不能」の情報に感動してる
やつはちょっと待ってってことね。
「イラクの事実関係」は置いといて、まず情報資料そのものの信ぴょう性を評価せよ。
信ぴょう性評価の材料となる副次情報(他のコメなど)にも一応耳を貸せ。
って言いたかったわけ。超単純。
これでおk?
※152
呼び変えたい意図は了解したが、それでも同じだぜ。
情報の妥当性を客観的に評価する道具が明らかに揃ってないところで、
信ぴょう性を疑う人も、まっすぐ信じてる奴も、それは受けた感情の違いでしかない。
それ以上のことが言いたいなら少なくとも同時期の別種の報道でもみつけてきて比較検証してくれ。ネットにこもってても英語さえできりゃそこまではできる。
ソースのURLがなく、コメ欄で合意がとれてないことは、別に情報の信憑性においてそれを否定するような何の決め手にもならない。それはメディアリテラシーじゃなくて2ちゃんねるの不文律みたいなもんだろ。
まあ、※152 が日々2ちゃんねるまとめブログの記事に対してそうした労力をかけたい趣味を持つ人であることは分かったよ。
※153
同時期の別種の報道っていうのは探せない。
恐ろしいことに本文に取材年月日がないから。
でも、おれが争いたいのは事実関係じゃないのよ。
知ってる限りの情報によると本文みたいな話は事実としてありうるとも思う。
情報の信ぴょう性を評価しろってだけ。
>信ぴょう性を疑う人も、まっすぐ信じてる奴も、それは受けた感情の違いでしかない。
この感情の違いが印象操作を受けるかどうかの大きな差だと思う。
「すぐに忘れるから楽しめりゃいい」って言ってるやつの頭にも「印象」は残ると思うから。
>ソースのURLがなく、コメ欄で合意がとれてないことは、別に情報の信憑性においてそれを否定するような何の決め手にもならない。それはメディアリテラシーじゃなくて2ちゃんねるの不文律みたいなもんだろ。
それはお前の考える不文律だろ。勝手に守ってるやつはいると思うが。
意図が伝わってないと思ったらコメすれば。
プロだな。
難しいテーマなのに、物凄く読みやすい。
※154
>取材年月日
本文によれば2006年とあるが。
>情報の信ぴょう性を評価しろってだけ。
信憑性を評価する道具も力もないのに姿勢だけが在っても意味ないよってことだよ。
>この感情の違いが印象操作を受けるかどうかの大きな差だと思う。
特定の感情的スタンスでいるべきってことがもしかして言いたいの?
確かに2006年と年だけは書いてあるな。
>信憑性を評価する道具も力もないのに姿勢だけが在っても意味ない
意思が能力の獲得を補助する面はあると思うが、おおむね同意。
信憑性を評価する「材料」が「添付されていない」「自称ジャーナリストの真実情報」は信ぴょう性が低い、というのが俺の評価。
もし異なる評価があるなら聞かせてほしい。
信憑性を評価する道具・力ってのは情報のクロスチェックの能力のことだよな?
俺の限られたクロスチェック能力では、さっきも書いたがこの記事みたいな傭兵たちの話は事実としてありうると思ってるよ。
ただこの「自称ジャーナリストの真実情報」の信ぴょう性は低いっていうだけ。
>特定の感情的スタンスでいるべきってことがもしかして言いたいの?
違う。感動の前でも後でもいいからチェックを入れろってこと。
※157
追記
※157を読んでもらえれば分かると思うが、クロスチェック以前の問題でこの記事の信ぴょう性は低いって評価したってことな。
別に装備の間違いなんかいくらでもあるし、気持ち悪い文章書くジャーナリストも腐るほどいるから、それが原因で信ぴょう性が低いと評価したわけじゃない。
※96
疑心暗鬼乙
お前リアルであったらすげえキモイんだろうなww
このての「」(会話形式)が乱発する文章は概して創作
実体験が元の場合、こうゆう小説風の構成にはまずならない
バフティエルと名乗る日本人、知っているか?
※158
>違う。感動の前でも後でもいいからチェックを入れろってこと。
あなたが2ちゃんねるまとめブログの記事に対してもそれをしたい
稀有な人物であることはここまでで充分わかった。
でも、それを他人に要求or説得するならそれなりの証拠or利点が居る。という話。
>信憑性を評価する「材料」が「添付されていない」「自称ジャーナリストの真実情報」
それはつまり情報の真偽はブラックボックスの中ということだ。
断言するが、それを受容する側の判断がもしあなたと正反対であろうとも、
それぞれの価値にまったく差はない。
むしろ、「考えさせられ」てそこから新しい情報を欲する起点の一つとなれば、
そのほうがよほど社会的に価値があると言えるかもしれない。
本当は、信憑性を評価する材料の時点で争いたければあなたは2ちゃんねるのスレッドに
いるべきだった。あるいはそこにいて既に争ったかもしれないが、
それでもこうやってブログの記事に出てくるわけで、
そしてあなたはそのコメント欄で話をしている。そういうことだ。
以前フランス外人部隊除隊してきたってスレがあったけど
事実と経緯だけが書いてて、皆が信用できるかって言ったら除隊票の画像うpしてきた
書類の文面も言うとおりの内容で、EXIFも合ってたな
こういうスレならなにかしら画像をうpすりゃいいのに
※162
俺は※158だが、※162の内容には異論なし。
その通り。
※162、※164
端から見てたがなかなか面白かった
どうも
仮にインタビューしたことが事実だとしても
こんな書き方をしたらそれだけで事実と乖離してしまうわ
事実が伝えられないから記事が書けないと悩んだ記者が
よりにもよってこんな文体で書くかよ
どっちゃでもええがな
それこそ信じるも信じないも~だろうに
シャドウカンパニーと戦場の掟を元ネタに武器と装備の話を足して作ってる
読ませるためにノベル風にしてるんだろうけどやりすぎな感じ
元ネタのディスカバリーチャンネルの傭兵特集の方が億倍は楽しいな。
これだからミリオタはきもがられるんだよw
ジャーナリズム専攻が「CNNやBBSの記者団」と書いている時点でおかしいだろ。
つまり最初に「嘘ですよ」フラグが立てられてるのに気づけと、そういうこと。
文中の英語もひどい。何だよstorysって。storiesじゃないのかよ。
ホントに興味あるならP.W.シンガーの戦争請負会社読んどけ~
コックだがPMCで働いた日本人のルポルタージュが新書ででてるぞ。
『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』
戦闘の話じゃなくて就職するまでと食材調達の話が中心だがおもしろい。
こんなネットの隅っこで議論してないで、自分で見てくればいいじゃない
※167
そうそう。どっちでもいいんだよ。
※162が書いたように、これをきっかけにして興味を持ち、色々考えてもらうこと
それが一番重要なことだと俺も思うし、1の本当の意図なのでは
橋下とMBS記者の論争の話を見てて思ったが、そういう意味ならば今回のは正しく
「報道」なんだろうな、とも思った
違和感感じてるっていう人が多くて安心した
駐屯地占領、まで読んで書き込む
ジャーナリズム専攻は助詞を抜くのが流行りなのか?
文章が下手好きてしんどいです、頭の悪さが醸し出されるので
文字数制限に強迫観念あるわけじゃないんなら、もうちょっと
人 に 読 ま せ る 文 章 ってものを考えましょう^^
真偽はともかくとしてこの文章はとても読みやすかったから、
文章能力に長けた人だというのは分かった。
2chの書き込みに誤字脱字指摘して上から目線とかあんまり笑わせてくれるな
何をこれだけ荒れることがあるのかわからん
嘘かまことかは確かめようが無いよ
※94が好きだな
記事もすごく面白かった
※欄が何気に真剣シャベリ場と化していてワロタ。
お前らはいつだって真剣なんだよな、仕事以外の事には。
なんでお前らはそんなに必死なんだwwww
もっと別のことに必死になれよ、おっさんからのアドバイスだ。
真偽不明なんだから、それぞれがこの書き込みから何を得たかが重要なんじゃないかね。
ネットリテラシーの欠如したバカを啓蒙してやろうwなんてよけいなお世話というもんじゃないか?
そのまえに自分を啓蒙したほうがいい。その程度のやつに限ってこういうとこで喚くがごとく連投しているから。
もう最初のゲイのインタビューで読むの止めたよ
妄想下手すぎ
もうちょっとがんばれよおっさんwって感想
まあ無理して真偽不明の話に熱くなるよりは、
ディスカバの同テーマの番組でも見た方が早いな
これはこれで面白いけど
リアリティって難しいな、肯定するのも否定するのもリアリティが必要だよな
自分はその手のリアルに触れた事がないから真実なのか嘘なのかさっぱりだわ
わかんないから面白かったとしか
おもしろい。ただそれだけ
ミリオタって三十路超えても童貞なんでしょ??
とりあえず戦場の掟読むわ
面白そう
戦争に憧れる日本人
行きたくないけど話に熱くなるのはそういうこと?
デズモンドが戦死したことがとても切なく感じた。
民間軍事会社とか基本荒々しいところだからな。メンタル強くないとやってられない仕事だ。機銃のネーミングセンスには吹いたわwww神スレをありがとう。
ひとつ言えることは、コメ1がカス
※80 ほんこれ
兵士は尊敬する
何故、常に死と隣り合わせの戦場に自ら赴けるのか
俺は「もし」日本が戦争するってなっても、絶対に戦えない
愛国心はあるけど、自分の命を投げ出すなんて絶対に出来ない
だから彼らを尊敬する
例えそれが俺自身にとって敵であっても
こういうのは色々読んだけどこんなに芝居がかった口調のはなかったな
みんなもっと淡々としてた
他のはライターがリライトしてるのか、この人が小説の読み過ぎなのか
storys笑ったw
戦場の掟手にとって読まないと真実かどうか計れないって
ここの※欄もイチコメと発想が大して変わらないんだけど?
PMC関連の書籍や体験談なんて国内で捜すもんじゃないからねw
もうこの記事自体削除しちまえよ。クソ