文章力がある文ってどんなの?

1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:23:55.48ID:NKf8TXwZ0
っていうか文章力って何なの?
強いん?
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:24:25.94ID:NSh73qfG0
なにいってんの?
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:26:02.39ID:NKf8TXwZ0
よくラノベとかを晒し上げて
「文章力NEEEEEEEE!!」
とかはしゃいでんじゃん
文章力ってなに?What's 文章力?
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:27:11.90ID:ezt0jiOb0
20mm鋼板を撃ち抜く位のパワーがある文章
8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:28:55.02ID:NKf8TXwZ0
コピペでさ
◆小説 「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆ケータイ小説 「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ 「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介 「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆司馬遼太郎 「(爆発--)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
◆荒木飛呂彦 「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!すかさず叩きこむ!」
◆竜騎士07 「ドカァァン!!!後ろで大きな爆発音がした…!俺は自分の置かれた状況を整理した…。 脳内に満ちた液体が取り除かれ、時間が動き出す…………ッッ!即座に俺は後ろを振り向く…ッ!」
◆ジェイ・マキナニー 「きみが街を歩いていると背後で爆発音がする。でもきみはすぐには振り返らない。 コカインの過剰摂取でイカレてしまったきみの頭には、それが現実の音なのか幻聴なのか判断できないからだ。」
◆村上龍 「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
◆奈須きのこ 「――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
◆矢口真里 「子供の頃からボンバーマンが大好きで、爆発音がしたらつい後ろを向いちゃうんです。 多分、芸能界では一番マニアックなボンバーマン好きだと思いますよ。
◆京極夏彦 「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、 ――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
◆池上彰 「じゃあ、そもそも爆発って何なんでしょう皆さん気になりますよね? そこで図を用意しました ちょっと後ろを見てください」
◆尾田栄一郎 「ドーーン!」
ってあるじゃん。
この中ならどれが一番強いん?
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:50:45.79ID:qqzulZ//0
>>8のコピペで例えると、爆発が起きた場面を想像させる文章が、小説的な意味での文章力のある文章。
ラノベが貶されるのは意味を含まない描写がだらだらと続いているから。
9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:30:07.93ID:eFSzEwlS0
一概には言えないけど、ラノベで言うと、
読みやすさ、が文章力だとおもう
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:33:27.92ID:hqLblUeQ0
>>8
村上龍が好き
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:40:24.14ID:NKf8TXwZ0
>>10見て思ったんだけどさ、
結局皆好きな物が好きってそんだけでしょ?
いや、明かにちょっとこれは…って思うのも確かにあるけどさ。
結局好きか嫌いかそれだけでしょ?
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:43:22.68ID:wpRiMZQ/0
>>15
好き嫌いは当然ある
でも例えばスポーツ選手でいえば、同クラス同士を比べるなら最終的には好みだとしても
トップと下位なら明らかに上手い下手はあるだろ
好みによって区別される=上手い下手は関係ない、ということにはならない
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:49:05.41ID:NKf8TXwZ0
>>18
なるほどねー。と思ったわ。
っつーかさ、読んでて頭ん中にその状況を難なく描き出せたらそれで良いんでしょ?
文章力ってそういう事でしょ?
ストレスフリーで読めて美味しい味付け比喩表現できりゃそれで良いんでしょ?どうなの?
38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:58:10.96ID:qqzulZ//0
>>24
なにかしら表現する時に、そのものずばりを書くのは小説だと上手くないらしい。
表現したいことを想像して読み取れるように、隠喩とかで遠まわしに描写するのが評価される。
面倒くさい……。
43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:00:58.49ID:d5ZjMbXv0
>>38
ムダに比喩使うのは陳腐と見られる
上手く使ってると、むしろより正確に状景や感情を伝えることが出来るから評価される
11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:33:35.90ID:IZS+A6yx0
1.物事を文字で正確に伝えられる
2.比喩表現などによって、より強く感情に働きかけたり、正確以上の感覚的共有を促すことが出来る
3.正しい文法、豊富な語彙を身につけてそれらを(無闇にでなく)的確に使いこなせる
1~3それぞれ相互作用もあるけど、おおむねこの3つ
12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:36:01.49ID:NKf8TXwZ0
>>11
おお!そうなのか!なんかわかった気がするよありがとう!
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:39:18.46ID:1E1pFqjO0
なんていうか自分の感情を文章に変換してより正確に伝えられれば文章力あるんじゃないかな
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:46:15.71ID:YKotMEL4i
好き嫌いはなくはないだろうけどさ
俺の思う文章力は、自然に読ませ、かつ自然に理解させ、加えて筆者の意図どおりの内容で理解させること、だと思う。
小説における文章力とはまた少し違うけどね。
適切な言葉を使うのもそうだし、
一文一文をリズムよく読めるように構成するのも必要だし、
文章全体として論理や展開がすっきりとおってることも要求される。
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:48:25.81ID:DhvHIVSs0
「私は彼と彼女の話を聞いた」みたいな曖昧な文を書かない
文法・単語の使い方が正しい
とかができてないと「文章力が無い」ってなると思うけど
どうすれば「文章力がある」となるかは個々人に依るところがあるかもね
展開、比喩の使い方、文章で表す対象への着眼点とかは「良い」「悪い」では表せないだろうし
23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:48:41.11ID:2RljkBOn0
書き手が伝えたいことが
しっかり伝わってるか否かなんじゃないの?
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 02:59:22.40ID:ZFqDOCQT0
103 名前:美香(東京都)[じょうだんだもっ♪[sage] 投稿日:2008/09/15(月) 10:23:38.24 ID:4M2IYIFz0
∋*ノノノ ヽ*∈
川´・ω・`川 多分ここの低能どもは、川端康成の書いたものでも
同じように的外れな煽りするんだろうね(w
294 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋) mail:sage 2008/09/15(月) 11:28:56.01 ID:P7tCms620
嘘のように多い星は、見上げていると虚しい速さで落ちつつあると思われるほど、あざやかに浮き出ていた。星の群が目へ近づいて来るにつれて、空はいよいよ遠く夜の色を深めた。
どうでしょ
302 美香(東京都) mail:じょうだんだもっ♪sage 2008/09/15(月) 11:32:02.40 ID:4M2IYIFz0
>>294
∋*ノノノ ヽ*∈
川´・ω・`川 嘘のように、というのが陳腐。
虚しい速度って何。
星の群が目へ近づいてくる~も意味不明。
304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(長屋) mail:sage 2008/09/15(月) 11:33:31.77 ID:P7tCms620
>>302
川端康成 (雪国より抜粋)
45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:02:06.87ID:2RljkBOn0
>>40
わロタ
56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:06:24.81ID:NxZjvbAJ0
文章力とは違うかもしれないが口に出して気持ちの良いもの、音読し易いものってのは普通に黙読してても気持ちがいい
文節、言葉選び、色々な要因があるけどそう言う事をバランスよく上手く使ってる文がいい
55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:05:28.06ID:fpH2qcgw0
レポートとかで文書力あるねとかたまに言われるけど、実際文書力ってなんなんだろな
例えばこれどう思う?今即興で書いてみたんだが
どかん、という音にわたしの肩が小さくはねた。
背後からの風に髪が逆立ち、ふわりと頬を撫で上げる。セーターに覆われた胸の真ん中を、小さな心臓が痛いくらいに叩いていた。
なんだろう。振り返らなくては。
一つ息をついて、わたしはくるりと体を反転させた。警戒するように細めた目の先には、
59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:07:28.29ID:K0SqbxUQO
>>55
すげぇ
情景が浮かぶ
60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:07:46.81ID:NKf8TXwZ0
>>55
文章力あると思うよ俺は。
どかん って音を口で言っちゃってる所にちょっと陳腐さを感じたけれども。
74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:12:26.30ID:vMSAF+YjP
>>55
それだけじゃよく分からないけど、
ひらがなの「どかん」や「ふわり」から柔らかなイメージを受けるのに、
「痛いくらいに叩く」という言葉から緊張感のあるイメージを受けるせいで、
脳内に状況を上手く思い描けない
もちろん長い小説の一節なら読み流すレベルだが
78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:13:53.44ID:NKf8TXwZ0
よっしゃ俺も爆発で文書いた!
唐突な爆発音があたりに鳴り響いた。私は思考するよりも先に頭を抱え、
身の危険に備えていた。何が起こったのか理解すらできない。理解したい。
無意識の意識が私にそうさせたのだ。私は振り返った。
どう?
89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:18:21.75ID:eFSzEwlS0
>>78
いろいろあるけど一番気になったこと
無意識の意識、はダメなのー!
93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:20:03.32ID:NKf8TXwZ0
>>89
え!?ダメなの!?え、なんでダメなん?
100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:22:19.79ID:eFSzEwlS0
>>93
単純に二重に重なってて気持ち悪い
ほら上の文にもあるように、「二重と重なる」で意味がダブってるでしょ?
頭痛が痛いみたいなものですよー
94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:20:12.59ID:E4TspTZE0
俺も書いてみた
轟音、地響き、熱風。振り返る。爆発だ。
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:22:43.82ID:MT5sqNpn0
>>94
気付くの遅いw
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:24:09.76ID:nqe4TT1cO
俺も書く
物凄い爆発音と振動により驚き、まさかと思いながら振り返った。
そこにはさっきまで元気に話していた友人が肩で息をしながら倒れていた。
そう、彼は地雷を踏んだのだ。
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:27:00.49ID:NKf8TXwZ0
>>104
いやさ、何かが爆発して主人公が振り返る!
っていう状況をどう見せるかで文章力を検証しようとしてるんだから、
友人が肩で~とかそんな付けたしは違うでしょ。
それは文章力じゃなくてストーリーの部分やがな
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:27:05.59ID:muph+O53O
この圧力、この轟音! これは紛れもなく爆発だ!
しかしなぜ爆発が起きたのかまではわからない、ならばその原因を知るために俺は振り向くぜ!
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:28:15.60ID:NKf8TXwZ0
>>109
主人公ノリノリすぎだろwwwwwwwwwwwwwwww
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:28:57.21ID:MT5sqNpn0
>>109
最後のところに人柄が滲み出ていていいなw
あんたのこと好きだぜ
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:28:30.21ID:m2ssverM0
どぉんという爆発音に、俺は振り返った。
でいいじゃん
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:30:14.11ID:NKf8TXwZ0
>>114
それをどう描けば読者に鮮明にイメージさせる事ができるのかを皆一生懸命論じてるわけじゃないですか!!!!
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:31:42.73ID:m2ssverM0
>>117
え、イメージできないかな?
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:33:19.64ID:NKf8TXwZ0
>>122
それがどんな爆発で、今どんな状況で、
主人公はどう感じて、何を思って、どう振り返ったのか?
あんたが書いた文章からこれらを読み取るのは至難の業だよ
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:32:23.43ID:vMSAF+YjP
爆発して振り返るという緊迫感のあるシーンに、余計な描写や思考はいらない
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:33:07.44ID:YKotMEL4i
じゃあ俺もかく
背後から、胃の腑を震わす爆発音。
風塵一挙に脇を吹き抜け、細かな破片が顔をかすめる。
急き立てられるようにして私は後ろを振り向いた。
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:40:16.69ID:qqzulZ//0
>>127
リズムに拘ってるだけのことはあるな。
展開が急に変わる場面だろうから、このくらい疾走感あるのが正解だわ
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:33:16.00ID:HVxbZI0o0
背後からの爆発音。それが耳に届くと同時に、熱風が俺の背中に突き刺さる。
危険。脳内にそれを告げるサイレンが鳴り響いているようだ。
恐怖に体が強張る。しかしただ突っ立っていられるような状況では無くなっていた。
深く呼吸を二度繰り返す。
……よし。俺は小さく呟いて、後ろを振り返った。
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:36:26.29ID:oWlyEUCs0
その瞬間、背後から突然爆発音が響いた。私は驚いて振り返った。
煙がもうもうと立ちこめている。そのなかを散りじりに逃げまどう人びと。
道路の真ん中では、車がつぎつぎと停止し、車列がまたたくまに出来上がっていく。
私はなにが起きたのかと思った。そして、自分の身に迫った危険を感じた。
私の足はすでに走り出すための一歩を蹴りあげていた。それと同時に、後ろでまた爆発音が響く。
一度めよりも大きい音だ。爆風が私の頬をかすめていく。
私は振り向かなかった。振り向かず、蹴り出す足をさらに早めた。周囲に悲鳴がこだまする。私は前をさえぎる人びとをかきわけ、一心不乱に走っていた。
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:39:57.12ID:eFSzEwlS0
>>143
一人称の文章なのですこし「私」がくどいかな?と思うよー
がんばって!
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:36:55.82ID:DXTsA8Dz0
「音。音が聞こえたのだ。それはとても低い音だ。きっと、大きい音だ。
…それからはもう、何も聞こえなかったのだが。」
ふむ、見たところ俺が一番だな
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:38:21.26ID:JEYx64sj0
突然、背後で大きな爆発音がした。
私は「きゃっ」と可愛らしい声をあげて芋虫のようにその場にうずくまった。
何秒経っただろうか、周辺に満ちていた熱気が収まったのを感じ、私はようやく後ろを振り返った。
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:39:54.26ID:HVxbZI0o0
>>150
素人なんで詳しくは分からないけど一人称で自分の事を「可愛らしい声」っていうのはどうかと。
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:39:09.26ID:D2oyBL6X0
「爆発したというのか!シャア!」
「この私、シャア・アズナブルが爆発させたのだ。アムロ」
「だからって…!振り返れというのか!シャア!」
「ララアなら振り返ってくれた」
「そんなの!」
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:40:16.97ID:1AqEOb6z0
>>154
笑った
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:42:55.94ID:oWlyEUCs0
その瞬間、背後で爆発音が響いた。
その瞬間、私の股間から滝のように尿が溢れ出た。
私は驚いて後ろを振り返った。
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:48:04.94ID:7bdahK7f0
>>170
その瞬間、背後で爆発音が響いた
その爆発は、私の股間で無秩序を堰き止めていた堤を崩すのに充分なものであった
私は焦り恐れ不安それらをない交ぜにした汁を撒き散らしつつ振り返った
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:41:55.40ID:wvUrqu330
今更だがどうよ! 批評頼む!
雷鳴が轟く。その瞬間風が唸り、地は震え、空気は裂かれた
痛いくらいの静寂の中振り返るとどこか遠くで誰かが爆発だ、と叫んだような気がした
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:44:07.87ID:eFSzEwlS0
>>165
轟く、震えとかあるのに、その直後に静寂はダメよ!
がんばって!
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:45:04.31ID:KoiSvQGo0
ぼくもかいたよ^p^
後ろで爆発が起きた。俺は振り返る。
すると粉塵が襲い掛かり、視界が闇に閉ざされる。
この場所は死に近い。鉄屑や肉片をあられのように俺は受け、
容赦なく切り刻まれる。右腕に太い鉄パイプが刺さる。
激痛、それを感じたのも一瞬であった。
クラスメイトの首が飛んできた。
「みつ、る」
舌をむき出しにしたそれと俺は目が合った。
「お前も来るか」
「ああ、もう駄目かもしれない」
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:00:26.48ID:qqzulZ//0
>>179
無理にグロい描写を入れて展開を派手にしようとしているが、そのせいで現実離れしすぎていて醒める。
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:12:11.30ID:aB0fInsc0
背後から爆音が鳴り響いた。
これはきっと、ぼくの後ろを歩いている妹のおならだ。
恥ずかしがる妹の顔が目に浮かぶ。
ぼくはワクワクしながら後ろを見た。妹が爆発していた。
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:13:10.10ID:wvUrqu330
>>249
ワロタwwwwwwww
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:14:09.68ID:+IJ6o6G/0
>>249
そうきたかwwww
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:27:57.51ID:NxZjvbAJ0
轟音と衝撃に、僕は後ろを振り返る。
踊る炎。叫び声。立ちすくむ見知らぬ人。狂騒。少女は泣きながら母を探している。
赤色のシャツ。壊れた車のパーツ。硝煙の臭い。役目を果たさなくなった街灯。焦げたアスファルト。
それらは混じり合って、僕の世界を構築していた。
村上龍が好きです
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:31:06.63ID:15yMeChQ0
>>276
いいね
印象的な言葉を短くテンポ良く並べると緊張感が伝わる
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:38:30.68ID:lXCChXOm0
そのとき、背後より強烈な爆発音がして、まもなく私は衝撃の波に飲まれました
気を失っていた私が目を覚ました時には、見慣れた商店街は瓦礫の山と化していました
そして、ジェシカの腕が瓦礫によって貫かれている事にも気が付いたのです、血はとめどなく流れていて、非常に危険な状態でした
あの時、私はまず彼女を落ち着かせるのが第一だと考えました、あの時冷静さを欠いてしまっていたら、お互い命は無かったでしょう
そして事件から三ヵ月後、そこには元気に走り回るジェシカの姿が!
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:43:21.57ID:9dWT1tdf0
>>293
すぐにまる見えと分かるこの文の文章力は決して低いとはいえないだろう
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:39:14.80ID:vMSAF+YjP
振り返ると、広島があった。
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:42:45.32ID:nqe4TT1cO
>>155嫌いじゃない。
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:44:49.06ID:wvUrqu330
>>155
こういう手法良いな、好きだわ
例は少しあれだが勉強になる
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:54:22.83ID:TPE9prqF0
思ったんだけど爆発の瞬間ってみんなが書いてるように冷静になれるのか? 爆発か何かわからないんじゃないか
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:56:02.76ID:4etgAEOX0
>>206
心理描写だと無理だな
状況描写だと可能だと思う
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:43:53.60ID:QtI3Fm+e0
こうやって同じテーマで文章を書いて批評し合うってのはなかなか面白いな
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:22:04.96ID:5trAIC3o0
本当に魅力的な文章を読んだ時、興味の矛先は本ではなく作者に向かう。何を考え、何を思い、どうしてこんなことを書いたのか。どうしてこんな風に書けるのか。
文章力って言葉では計り知れない「何か」があるんだろうなと思う。小説における文章力と、論文における文章力が違うということはうっすら分かる。
前者は才能、後者は努力によって鍛えることのできるものだと。
どちらにせよ人に伝えたいという意思の強さがそうさせているのであって、確実に言えるのは他人の評価を受ける中で練度が高まっていくってことかな。
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:42:14.02ID:v0o8atJc0
どうやったら文章力ってのは身につくの?
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:49:50.38ID:0uIrLUHn0
たびたび改変されるコピペたちが目指しているのが文章力の境地だと思う
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:55:23.84ID:IsuGCae40
小説はどうでもいいわ
一般人は趣味以外で書かないし
必要なのは論文とか報告書を簡潔かつ明快に書く能力
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:56:44.52ID:L5PKhQ/g0
>>210
んなの簡単だろ
箇条書きしろ
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:58:19.23ID:2twMvPqa0
部分と全体両方大事だからね。爆発ネタは面白いとは思うけど。
文章力というものを知りたいなら谷崎潤一郎氏の文章読本は面白くて文章の味が部分的にわかる良書だよ。
ただ、悪文で有名なドストエフスキーは、やはり小説家として卓越した上手な作家としか
いいようがない。本当に不思議な霊感を持つおそろしい作家だよ。
文章力とはいったいなんなのかとか考えさせられる。
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:01:55.07ID:0uIrLUHn0
>>217
文章力、に一番近い言葉はエネルギーだと思うよ。
次の文節、次の段落を読ませるわけのわからない熱量だと思う。
技巧や官能を例に取ることはいくらでも出来ても
「あぁ飽きた」を感じさせない文は表現しがたい
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:10:17.09ID:+IJ6o6G/0
2ちゃんとか、メールでもそうだけど
本人は怒ってないのに「おまえなんでキレてんの?」とか言われてるレスがときどきあるけど
そういう誤解がないような文章を書ける、っていうのもあるんじゃないか?
341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 06:07:22.23ID:5tfZ6NgzO
自分の考えていることを多くの人に正確に伝えられ、共感してもらえれば、その人は文章力があると言える。
309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:51:42.92ID:df4iIcsO0
この話は良い教訓だと思ってる
詩人アンドレ・ブルトンが物乞いにある言葉を贈った話を知っていますか。
私は『ロスチャイルド家の上流マナーブック』(伊藤緋紗子訳/講談社文庫)で読んで膝を打って以来、
よく文章教室のマクラに拝借している話です。
フランスの詩人アンドレ・ブルトンがニューヨークに住んでいたとき、いつも通る街角に黒メガネの物乞いがいて、
首に下げた札には
私は目が見えません
と書いてありました。
彼の前には施し用のアルミのお椀が置いてあるのですが、通行人はみんな素通り、お椀にコインはいつもほとんど入っていません。
ある日、ブルトンはその下げ札の言葉を変えてみたらどうか、と話しかけました。
物乞いは「旦那のご随意に」。ブルトンは新しい言葉を書きました。
それからというもの、お椀にコインの雨が降りそそぎ、通行人たちは同情の言葉をかけていくようになりました。
物乞いにもコインの音や優しい声が聞こえます。数日後、物乞いは「旦那、なんと書いてくださったのですか」。
下げ札にはこう書いてあったそうです。
春はまもなくやってきます。
でも、私はそれを見ることができません。
誰が見てもうらぶれた物乞いです。黒メガネをかけているのだから盲人であることも分かります。
「私は目が見えません」は言葉の意味をなしていないのです。
アンドレ・ブルトンの言葉のほうには、訴えるものがあり、憐れみを乞う力があり、人に行動を促す力、
もっとえげつなく言えば集金能力がありました。目的はそれだったのです。
読んでもらって、施しの気持ちを起こさせ、施しをいただくこと。
目的を果たしてこそ、言葉です
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 04:32:37.28ID:/pTV8xPf0
文章を書くのは思ったより難しいということがよくわかるスレですね
無意識の意識はいいと思う。
無関係と言う名前の関係。みたいなものだな
この爆発音で短文を書いて文章を評価してもらうってのは結構面白い試みだと思う
なるほど
面白いスレだ。
文章にも色々あるし
好んで重複表現や
擬音使う人もいるからなあ。
確立してしまえばそれは作風になる
8のコピペみたいな小説とかに必要なタイプの文章力と説明能力的な意味での文章力を一緒にするとややこしくなると思う
あとこのコピペは齋藤智裕先生のが好き
>>276がオサレ先生の書いた詩にしか見えない
背後で大きな衝撃を感じる。脳内で最悪の状況が瞬時にイメージされる。
諦めながらも、そうであってほしくないという一縷の希望を持ちながら振り向く。
ダメだ。爆発だ。
肚の奥からの衝撃に何が起きたか理解すると同時に背後から耳に爆発音が届く。青のビニール袋が横を駆け抜け、塵がうなじを小さくしたたかにうった。まだビリビリする耳の奥を感じながら私は後ろを振り返った。
くどいかな。
有意義なスレだな、面白い。
文章を批評するときに、悪いところを探すのではなく
良いところ、個性的なところを探したほうが文章力というものがわかりやすい。
事実を重んずるか修飾に美を見出すかだろ
前者は何にでも結果を求めるタイプの腐った機能主義人間
書く側に回ったとき、書いてあるものの素晴らしさに気付く
特定の人にしか伝わらない書き方はどうなんだろうな
※12
後者は迷走しすぎて最初の目的を忘れちゃうアホだな
そのとき私の背中を何か大きなものが叩いた。目前のアスファルトが赤く染まり、何かよくわからないものが駆けてゆく。
私が振り返ると、そう遠くない場所から黒い煙が立ち昇っていた。
※8
惜しい気がする。ネットに入り浸っているせいか、最後の「爆発だ。」で興ざめしてしまった。爆発をもう少し比喩にしたらいいのかも
危機感がひしひしと伝わってきて、最後の絶望が良かった
※11
だな
こういう時代だから伸びるものも伸びないわ
※14
どっちも行き過ぎはクズ
無意識の意識が私にそうさせた
無意識が私にそうさせた
下で意味が十分通じるなら、無意識の意識はいらないな。
その時だった。
最初に感受したのは腹の芯を揺らす重い振動。それが音だと気付くよりも先に、背後からすさまじい勢いで熱波が私に襲いかかってくる。あるいはガラスが割れる音や、人の悲鳴や、街路樹の葉が一斉に巻き上げられる音があったかもしれない。しかし、咄嗟に頭を抱え込んでしゃがむ私に、それらを認識する余裕などはなかった。だがまもなく、私の臀部にこつんと何かが当たる。恐る恐る振り向けば、飛ばされてきたのであろうマネキンの首が、私に嗤いかけている。息をのんだ私は、その目から逃げるように視線を上にあげた。そして真っ白になっていた頭に降ってきたのは、信じられない現実だった。
調子乗ってサーセンwwwwwwプゲラッ
爆発。一瞬の収縮するような空気の後に、肌を突き刺す光と、音と、風に包まれた。空間に飽和した熱が一瞬にして周囲を照らし、地面に奇妙な影を刻む。塵や灰が吹き上がり、身体が四散するような衝撃と、耐え難い熱が背中に打ちつけられる。よろける足を踏み、堪え、ヒュウヒュウと掠れた息を吸うと、私は振り向いた。
それはそれは大きな音でした。私はひょっとしたら小さく叫んでいたかもしれません。向かいのビルの窓ガラスには鮮やかな赤の照り返しがてらてらと映っていました。頬にあつい放射を感じつつ私は振り返りました。
爆発の距離や、主人公が置かれた状況がみんな変わるな。
※15の俺は、残してきた妻と娘がアボンって状況を想定したんだが。
爆発は一瞬だから描写は最低限にして、何が爆発したのかを詳細に書けばいいと思う
突然、後ろからダイナマイトが爆発したかのような爆音が襲った
驚いて振り向くと、そこには…
とか?
文章の悪いところを徹底的に潰してゆく書き方を積み重ねると、そのうち個性さえも消えて面白みのない文章になってしまいそう
※23
どの程度の爆発かは、被害で計ったほうがいいかもしらん。
ダイナマイトがどんなのか知らない人多いだろうし。
文章で0(ゼロ)を表現できるのかどうかみたいなものか
>>109が好きだw
リズミカルで景気のいいとこがいい。俺も振り返りたくなる
文章書くの苦手…
※24
それを突き止めると文章が無味乾燥な記号でしかなくなるからね
岡山の変態糞親父スレかと
ごう、と背後の風圧。
身をかがめながら振り向くと、第二匍匐に似た体勢で砂煙の先を確認する。
身体のほうが頭より先に事態を把握しているのは、職業柄、何より場所柄。
そしてようやく頭に浮かんだのは、今し方終わった演説の中の一節だった。
なんかところどころから『どうだ俺の文章力スゲーだろ』みたいなドヤ顔が
浮かんでくる痛々しい文章が混じってるな。
楽器や歌、調理や字もそうだけど、基準がはっきりしてない分どうしても好みが入っちゃうよね
上と下で見ること自体が頓珍漢なことなのかも
私が体験した初めての爆発
それはヴェルタースオリジナルで私は四歳でした
その衝撃は甘くてクリーミィで
こんな素晴らしい爆発をもらえる私は
きっと特別な存在なのだと感じました
今では私がおじいさん
孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル
なぜなら彼もまた特別な存在だからです
試みは面白いけど普通爆発音が後ろから聞こえたら即座に振り返るから
振り返る前にあれこれ文を重ねるのは激しい違和感を感じるね
米1
それは潜在意識っていうと思うの
実験レポートなら
ビルに仕掛けられていた時限爆弾が爆発した。
爆発によってビルAが倒壊し炎上した。
倒壊したビルの破片により軽症者100名、重傷者50名、重体30名、死亡者20名の人的被害が出た。
火災による被害は軽症者90名、重傷者40名、重体20名、死亡者10名である。(Table1)
*火災、ビル片両方による負傷者は二項目該当欄それぞれ1人とした。被害者は全体で250名であった。
大学入試の問題になるような文章
文章をスポーツで例えて、上手い下手が関係するというのは間違い。
スポーツには、競技によって速い方が上だったり、より重いものを上げた方が上だとか強さの定義がある。
文章や絵画のような芸術では、どんなに自分には下手くそに見えても他人の評価では名作になりえる。芸術は人の好き嫌いで価値が決まる。
背後で大きな爆発音があった。同時に、熱風が背に圧しかかった。
なにくそと。俺はそれを跳ね除けるつもりで、足に力を込め振り返った。その瞬間、とぐろをまき迫る灰煙が俺の視界を覆った。ひどく目が痛んだ。キーンとくる耳鳴りが収まるにつれ、逃げ惑う人々の雑踏、怒号と悲鳴が混ざり合って聞こえてきた。白い闇の中で、俺は信じていた社会がここに壊れたのだと理解した。
むむむ・・・
後ろで爆発音がした。瞬時に周囲を赤く染め、叩きつける熱風に思わず頭を抱えうずくまる。沸き起こる悲鳴、走り回る音、時折私に誰かがぶつかる。無意識に閉じていた目を開けば、人、人、人。私は、振り向いた。
※15
いまいち状況が伝わってこないよ。何か大きなものとか、何かよく分からないものとか言われても……。
おっと、実は有名な小説の一節だなんてオチは止めてくれよ。
どおん、どおん、どおん、どおん…
何度も何度も轟音が鳴り響く。何だ、いったい何なんだ。
俺は一刻も早く振り向いて確かめたいのに、恐ろしいほどの地響きで
体が金縛りにあってしまい、全く動くことができない。
どおん、どおん、どおん、どおん、どおん…
もうやめてくれ、助けてくれ。何なんだ、いったい何が起こっているんだ。
どおん、どおん、どおん、どおん…
俺は耳を押さえながら、ええいっ!と叫び、渾身の力を込めて体を振り返らせた。
そこにはどおん
名前忘れたけど芥川賞とった女性作家さんの本読んだけどすっげー回りくどすぎて読むの大変だった
賞とる小説と面白い小説は=にはならないって聞いてたけどマジだった
彼女が服を脱いだ。俺は爆発した。
※19
簡潔に伝えるってのも重要だよね。
たかだか爆発して振り返るだけの描写に、3行以上ダラダラ書かれたら読む気しないよ。
むやみやたらに詳細に書くのが文章力ではないと思う。
ダーティハリーばりの銃撃シーンにおける「背後の爆発」なら短くていいし、
突然非日常に巻き込まれる発端としての「背後の爆発」なら詳細があった方がいい。
その書きわけも文章力…………
いや、これって構成力なんだろうか?
自分でわけわからなくなってきた。
島田紳助「あんなー、実はなー、俺昔、爆発音を聞いて、振り返った事あんねん な?」
芸人「え、ええ…」
ラノベだって、別に文法は間違ってないし、
描写は簡潔にして明瞭、すらすらと読めるものが多いけど、
そういうのに限って「文章力が無い」って叩かれるんだよね。
さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、
胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、
私はプリントを指で千切る。細長く、細長く。紙を裂く耳障りな音は、
孤独の音を消してくれる。気怠げに見せてくれたりもするしね。
葉緑体? オオカナダモ? ハッ。っていうこのスタンス。
綿矢りさ「蹴りたい背中」→ttp://amzn.to/sjlCtR
一番読者の心に現実で見る以上の情景を思い浮かばせてくれる小説は、やっぱり夏目漱石の「虞美人草」だと思う。あれは凄い。
轟音。直後に伝わる灼熱。爆風が横を突き抜けていった。
瓦礫が燃えている。ひとりぼっちの少年の、泣き叫ぶ声が伝わってくる。
きっとそこは地獄なのだろう。わかっていても、僕は振り返った。
突如、背後から大気をつんざくような爆音が響いた。
それが去ると、うってかわって辺りは静寂に包まれる。
私は一瞬の放心の後、振り返った。
これが精一杯
俺、前にインドに行ったことがあるんだ。ある時、ふと思ってmixiの日記に回想記を書いてるんだけど、よかったら読んでみて、評価してほしい。ttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1786018313&owner_id=27255905
面白く、なおかつ場面によっては俺の心情を感じられるような表現で書いてる。風景描写が足りないということは自分でもわかっているんだが・・・・。難しいね。
とある文豪が言った「君の文章は飾りすぎている。もっとシンプルでいい」という言葉が忘れられない。
かっこよくしようと思って、難しい言葉をわざわざ使うのは違うと思う。
Q. 次の文章を自分の言葉で表現しなさい。
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った」
A. 突として上空に爆音が鳴り響いた。全身が逆立つような感覚に襲われながら、A氏は反射的に振り向く。
難しいね。やっぱり小説家ってすごいよ!
白い光が夜に濡れた街を照らし、轟音と疾風が、鼓膜と背を打ち叩きながらコンクリートの原野をひた駈けてゆく。躰の裡の獰猛な獣が、とっさに俺の振り返らせる。朱い烈火だけが永久の命を得んと、青褪めた空にもがいていた。
どっかーん(爆発音だ!)
くるっ(私は振り向いた)
その時――
突然、背後で巨大な爆発音が起こるのを聞いた。
振り返ると、強い風圧と砂煙が僕の視界を遮った。
目を細めつつ、いったい何が起こったのかを見極めようとする。
周囲の風景が、ようやくその輪郭を取り戻し始めた。
僕は驚愕する。
さっきまでそこにあった街並みは、今や廃墟の風景へ変わっていた。
※48
一口にラノベといっても色いろあるだろうけど、
ネットで叩いてる輩は九割方、他人に流されてるだけだから。
良し悪しなんて大して分かってないよ。
腹の芯を揺らす重い衝撃。それが爆発音だと気付くよりも先に、私は振り返っていた。
じゃ、こんなんで。
文章は対話以上に人となりが表れるものだと個人的に思う
俺の書いた短い文章にも俺という臆病な人間が集約されていると思う
耳が痛くなるような轟音が辺りに響いた。音がした方向を反射的に振り返ると
煙のようなものが見られた。突然の出来事に私は背筋が凍りついたが
身の危険を感じ本能的にその場から無我夢中で走って逃げだした。
>>155が一番じゃね。
どういう状況かが的確に理解できて、強烈に印象に残る文章だね。
安部公房とか詩人の文章って字を追うごとにその情景が淀みなく想像できる。まさに>>155がそうだ。
人間や動物はいざという時、まっさきに自分を守る本能があると習った。しかしそんなものは嘘っぱちだと知った。
事実、自分は突如として響き渡った恐ろしい轟音に対し、こうして身を守るでもなくただ呆然と振り返るしかなかったのだから
ラノベ臭いが、どうでもいいマクラをつけると章の冒頭とかっぽくなる気がする
一瞬の熱、衝撃、轟音。そして静寂。なぜか耳鳴が止まない。全身が痛い。何か酷く嫌な臭いがする。霞む目で周囲を見渡す。大勢が慌ただしい。よく判らない。
よく判らないが後ろを見たくない。私は視界の端にのみ”それ”が収まるよう、恐る恐る振り向いた。
爆発を表現するのに爆発って言葉をを使っちゃなんか面白みが無いよな
広島のヤツはセンスあるよな一番短いのに一番分かりやすい
どうでもいいでしゅーくりーむーんらいとんぼうずっといっしょうぼうしゃせい。
美しいと思える文章は、文章の並びや字数も重要。
あなたも普通の人ですか?金持ちと億万長者に出会いたいですか?Goenrichは億万長者との真面目な恋愛と出会いをサポートする出会い系サイトです。ここではチャットで億万長者の成功へのノウハウを分かれるだけではなく、金持ちとの出会いの機会も多いです。ご覧ください。jp RICH dating・・・・C0m
ただし 1.まじめな恋愛ができない方はご遠慮ください
2.プロフィールを偽る方はご遠慮ください。
3.遊びの気持ちで恋人を見つける意欲がない方はログインしないでください。
4.ユーザのプロフィールの審査が一日かかるのでお待たせて誠に申しわけございません。
ポケットから鍵を探しだし、おれはもたもたとドアノブにねじ込んだ。くそったれめ、今日もムダな時間を過ごしちまった。ハロワ通いも、いいかげん飽きたな。
そういえばさっき、ものすごい爆発音を聞いたぞ。
おれは、あわててふり返った。
>振り返ると、広島があった。
なぜかカープが真っ先に浮かんで吹いたわw
普通に受け取れば陳腐以下の糞表現だが
背後でとどろいた爆発音に、肩がビクリと震えた。
思わず背筋を伸ばしてしまったのを誤魔化すように、なんだよと誰にともなくつぶやき、苦笑を張りつけたまま俺は振り返る。
まえにどっかで書いたの
>>122 が一番わかりやすかった。小難しい寝言をつらつら書かれると読む気が削がれる。
その時、俺の後ろから体が震えるほどの轟音と
立っていられないほどの猛烈な風が吹いてきた
俺は反射的に身を屈め頭を抱えた
なんだ、なにが起こった、振り返るとそこには…
みんなの爆発作文おもしろいわw
飾りすぎるとくどいし
シンプルすぎてもつまらん
読むのは大好きだけど
書くことはできないなぁ
ひとつ言えることといえば
たくさん売れて人の記憶にも記録にも残らなかったら
文章力が高いもクソもないってことだよね。
このパワーオブジャスティスはホントにキツい
まあ実際、ラノベでも文章力あるなぁと思える人はたまにいるけどね
一概にして貶すアホが馬鹿
主人公視点から見た風景は一瞬一瞬の断片的な情報だけで比喩しがたき描写になる
場面をイメージさせたいのは分かるんだが客観的な描写の癖に主観的表現を使うのって矛盾してて嫌いなんだ
>>155はセンスいいな
>>309
人には“バカの壁”ってのがあるからね~
俺みたいなアスペもどきには一生文章力は身につかんだろうな…
飾り立てるだけならなんとかなるんだが…
突然の音に大袈裟な声と心臓が飛び出した。
恥ずかしさからか一呼吸置き
ゆっくりと振り返った。
大袈裟に爆発していた。
ところで心臓は水洗い出来ただろうか?
そんな不安が爆発しそうになっていた。
ドーーーーーーーーン!
ってエガちゃんなら済ますだろう
自分には思いつかない比喩や表現があったりすると
「おお、この文章面白いな」って思う気がする
鼓膜が破れそうになる。
それを音と気づいて僕は息をひっと吸い、硬直して動かすのも痛い体をごりごりと振り返らせた。
どうですか
爆発の時の俺ときたらなかったね、ちょうど俺の後ろあたりで起こったんだけどよぉ
いきなりドガーンって音とブワァっとすげぇ爆風がきたもんだから
あんまりビビっちまったもんだから女みてぇな情けねぇ声出しちまって
いやー恥ずかしい、そんで後ろ見てみたらまたびっくりよぉ
爆音が鼓膜を揺らすのと同時に、私は爆風に背中を押された。
振り返り、確認する。スタートの合図だ。
悲鳴と言う名の歓声の中、ランナー達が放射状のレーンを駆けて行く。
こんなんどうでしょ
>>155は巧い表現だと思うが、この一文だけだと爆発が起きた事実がわからないのが残念だな
背後で爆音が響き、振り返ると広島があった。ならわかるんだけど
内容の流れによるだろ、徹頭徹尾で冗長な文を書くのは
小学生の読書感想文みたいな、ただの尺伸ばしにしか見えない
どうでもいいシーンは早送りで、ジェットコースターのような臨場感を出して
情緒に触れるシーンでは情感を優先して細かく書くのがいい
小説なら時間芸術って観念がないとだめだと思うな
安易な結論かもしれないけど「考えるんじゃない感じるんだ」ってやつじゃない?
突如、背後から猛烈な爆発音が響く。
背中に打ち付けられる衝撃と共に、熱風と砂塵が脇を掠めていく。
僕はその勢いに耐え切れず、前のめりに倒れ、アスファルトに手を着いた。
耳鳴りがする、体のあちこちが痛い、そして心臓の鼓動は警鐘の様に早鐘を打つ。
それらを無視して四肢に力を込め、ヨロヨロと立ち上がり振り返った。
※85
爆風に飛ばされているのか、単に逃げまわってるのか?
情景が想像できない
「放射状のレーン」って言ってんだから多分前者なんだろうか?
しかし爆風に背中を押されて吹っ飛んでいるであろう私が「振り返る」のは明らかにおかしい
加えて「スタートの合図」より先に爆風に背中を押されているのだから、一体何がスタートなのか意味不明
じゃあこれは単に逃げ回っているだけなのかもしれない
けど、そうすると今度は放射状のレーンが意味不明になる
無学な俺にはなにが「どうでしょ」なのかわかりませんでした
何が起こったのだというのだ。突如、平和だった日常を一変させたのは激しい轟音だった。まさかそんなと、今までありふれていた常識がものの見事に覆されるであろう出来事を自分の中で受け入れる事が出来ず、言葉をなくし私は背を向け呆然とした。後ろから流れる人々の怒号や、叫び声が否応なく恐怖を煽る。自分を追い越し、駈けてゆく人々は現実を受け入れたのだ。私は悲壮な思いで、彼らより遅く、今を見据えるため振り向いた。
文章って難しいんだなどうしても長くなる。
※90
「背中を押された」ってのは背中に爆風を感じた程度のつもりで、飛ばされたまで行ってないつもりだった。
んで、「え?今の何?」って振り返って爆発を確認。自分とそばにいた人達が爆心地から逃げていくって情景。
なるほど自分だけが分かったつもりで書くとダメってことだな。ありがとう
小説って、基本的に過去のことを今現在の視点から書いてるから、実際に爆発があって冷静でいられないとしても、それは過去のことで、今現在から見て書いている分には冷静な描写があっていいと思う。
…って書いたこの文章も、伝わってるのかとか考えてしまう。
ラノベは風景や情景描写が少ないから文章力無いって叩かれてんじゃねえの?
漫画で例えると背景真っ白でキャラだけの話が描いてるみたいなもん
それはまず、地面から伝わる細動からやってきた。
続いて起きる轟音と共に俺の視界は流転する、平衡感覚を失ったまま、次の瞬間には冷たい地べたに頭から撥ねられた。
素早く体制を整え、手を伸ばし足元の位置を探ると、怒号の音源へと目を向ける。
視界の端で飛散する礫弾により、石榴のように割られる少年を見る。
どうやら俺は地獄に落ちたようだ。
これは良スレでござる
こなれてないぜ皆の衆
その瞬間、僕は宙に浮いていた。
背後から突き飛ばされた――そう思った。
そして顎から地面に転げて、気づくのだ。
僕は爆発というものを知らなかった。
画面の中でしか見たことがなかった。
僕の背後で起きたものは、紛れもない爆発だった。
※94
文章力はあってもページ数多いと文庫の単価が上がるから編集が文章を削らせる
削らないように頑張ると改行も出来ないので1ページ真っ黒のラノベに仕上がったりする
後ろからだった
ぼんやりとした僕の頭を打ち付けるような強烈な爆音と
身をさらわれるような爆風
僕は何が起こったのか確かめるべく振り返った
そこで爆発が起こったことが分かった
僕はやっかいな事になったと思いながら、心のどこかで踊っていた
米97
国語の授業は真面目に受けようね、ボク。
後方で凄まじい音が鳴った。落雷だ。
所々で悲鳴が挙がる。
石の欠片が露出した肌に当たり、うなじを熱い風が撫でる。
これは違う、落雷ではない。
僕は震える脚を右に向け体を捻った。
晴れてたら落雷とかおかしいし、いざ文章書こうとすると難しいもんだ
まあだからと言って評価しちゃいけないわけじゃない
広島いいな。
糞みたいな文がほとんど、ちらほらと秀でたやつもいるが、
センスを感じたのはこいつだけ。
※100
出直してくる……
国語の授業を真面目に受けてるqITB4xDm0さん、お手本見せて!
小説家って連中は基本「文字キチガイ」の連中がなるもんだと思ってたが、よく考えりゃ読みづらい文章を作っても仕方ないよな。かと言って一般考えられるような携帯小説レベルの語彙の乏しさは、何の魅力も感じないよな。
ほんとに文章力感じたいなら、三島由紀夫しかないと思うけどな
騙されたと思って「春の雪」読んでみ
文法に沿った文章、分かりやすい文章というのは、突き詰めたものを料理に例えればおかゆみたいなもので、みんなに好かれる文章はそこから数歩引いた位置にあるものだ
妹が爆発していたwww
爆風の勢いや熱さや爆発音の大きさという主人公が五感で感じたことと
その場の異様さ(非常事態の表現)が端的にわかると想像しやすいかな
消臭力
あたりまえだけど論文とかレポートなんかと文芸作品は分けて考えるべきだろうな
読みやすそうだなと思うのは>>143
一冊読んでみたいと思うのは>>109
後方で激しい音がしたかと思うと、耳のあたりで風を感じた。
その時点で総合的に考えるとおれの頭の中には一つの予想が成り立っていたのだが、
後ろに振り向いてそこで何が起こったのかを確認せずにはいられなかった。
そして振り向くと、おれの心臓は早鐘のように鳴りだした。
そこには空へ立ち昇る煙と燃えあがる炎があり、建物と人間の一部が散らばっていたのだった。
※104
その辺もシーンによって使い分ける部分
例えば、仲間とドツキ漫才してるような状況で、情感豊かに描写しても間が抜けて見えるだけ
ギャグパートとシリアスパートは「書いてる奴別人じゃねぇか?」と思われるくらい
ガラッと変えた方がいい
「背後で爆発音がして振り返る」っていうシチュエーションは全員共通してるけど
それ以外の「友人が負傷した」とか「見慣れた町が破壊された」とかの要素を
勝手に筆者で付け加えちゃうのはどうなの。
そういうので評価されてるのは文章力じゃなくて場面設定力とでも言うべきものだと思う。
文章力を測るなら、映画のワンシーン見せてそれを文章化させるとかじゃないとダメかと。
強烈な音と風と熱が、乱暴に男の身体をノックする。
焦げた地面の臭いと、風に巻き上げられた砂が遅れてやってくる。
そのむわっと熱のこもった空気に、喉をおかしくしてしまったのか、げほげほと咳が出ている。
男の膝ががくりと力をなくし、倒れこむ。
しかし、それでも涙を流さず、強い意志を持った表情でまた立ち上がる。
意を決したように片目を瞑り、腕で頭を守りながら、ぐっと足に力を入れて、男は振り返った。
ある日、道を歩いていたら、ドカン、ドカンと言うので、振り向いてみたら、何人かの子供が、走っていく男の子を追いかけながら、「どかん、どかん」と言っていた。どうやら、その男の子の名前(あだ名か?)が「土管」と言うらしい。
そして、彼等は、「ドカーン待ってよー」と言いながら僕の横を駆け抜けていった。
これでどうでゲソ
※114
まぁ、どっちかというとリアリティの問題
C4の爆薬でも乗用車が空を飛ぶくらいの威力があるし
それによって周囲に撒き散らされる飛来物の量も相当なもんだから
人物・感情・しぐさ、風景や色彩・形状・味・音・触感など、様々な事象を文章を使って人に伝える能力
水を差すようだけど
爆発のシーンで読者がびっくりする、すっきりする
ってところまで積み上げるのが文章力じゃないかなぁ
「爆発。」とだけ書いても
それまでの積み上げでビシッと締まるってことあるし
すぐ後ろで爆発音が響いた。振り返りきるよりも早く熱風が体をかすめる。
とっさに身をちぢめて顔の前に両腕を構える。体が持ち上げられそうだ。強風に目も開けていられない。
ほどなく、爆風のおさまりを感じて腕を下ろしてみた。
はっと息をのむ。今の今まで自分が立っていた場所にはごうごうと赤黒い炎が身をおどらせていた。
どなたか評価してくださいませ。手厳しい意見でもお待ちしています
他の者に伝えたい事象が、伝わる文章。
遠い所から衝撃が来た。 脳内を包み込みその中に空間を作り出す。
熱い音と白い光、背後から高速で追いかけてくる。
振り向く、理由はない。だってそうだろう、人間は前から後ろにしか感覚を感じ取ることが出来ないのだから。
今まで聞いたこともないような爆音、突き刺さる悲鳴。私は後ろを振り返った。
ボトムズの予告編のナレーションがすばらしいと思う
ある意味本編よりも
勉強になるなあ。
そのとき背後でとてつもない音がした。いや、単に音がしたなどという生易しいものではなかった。それは西海岸に住む者なら誰もが「いつか来るでかいやつ」と恐れるあの巨大地震がついに来たのかと思わせるほどの圧倒的な音量で炸裂した。そして音そのものがまるでコミックブックに出てくる大げさな擬音の書き文字のような存在感を持って背中にぶち当たり、打ちのめし、気がつけば私は埃っぽい床に額をこすりつけたまま伸びていたのだった。
一体どのくらい気を失っていたのだろうか。世界を覆いつくす大惨事の予感から最早どうとでもなれという諦めに囚われかけた刹那、しばらく前に買出しに出たまま戻らない妻と幼い娘の顔が私の心をよぎった。その顔は、娘を抱いた妻がポンコツのビュイックに乗り込む直前、あなたは疲れているんだから家で休んでいなさいと言って譲らなかったときの -そのときの妻の顔は眩いばかりの春の陽光に金色に縁取られてまるで世界中のあらゆるものを祝福しているかのように見えた -どこかいたずらっぽい小娘めいた笑顔だった。
私はまだくらくらする頭を抱えながらゆっくりと立ち上がり、何事もなかったかのように静まり返った部屋の中央で馬鹿のように突っ立ったまましばらく考えた。そしてようやく先ほど背後から聞こえた凄まじい音の正体が、自分のひり出した屁に過ぎないことに思い至った。
スティーブン・キングver
どぉおおん。
それは一瞬の出来事であった
轟音、悲鳴、凄まじい圧力。
周りはとっさにそれが起きたと同時に振り返ったが、私は動揺し、ワンテンポ遅くなりはしたが振り返った。
その先には、さき程までの空気は微塵たりとも残っていなかった。
そこにはあまりの惨劇に恐れおののき自我をなくしている自分がいた。
カエルだって同じように絶望するであろうに。
これが爆発による生物の反応であるというのか。
まさか私がこんな目に合うとは。
耳を劈くような音がした。
私は目を見開き、悲鳴をあげる心臓を無理やり押さえつけて振り返った。
――爆発だ。
面白いスレだった。でも自分で書くのは難しいな。
おもしろいと思える文章じゃない
いろいろな側面から見ても
振り返ると、ヒロシマがあった。
のほうがいいと思うの。
小説家にとって必要なのは構成力だよね
※131本当にそう思う。
どんな美文が書けても、構成がなってない作品は飽きちゃう。
そこの道をふらふらーと歩いてたら、そりゃもうでかい音で背後からドカーン!と鳴ったんすよwwwその直後にブワッっと熱風と衝撃が来てさwwうひょーwwwwwんで、振り返ったらwwwアヒョ
これはとても勉強になる
ラノベはちょっと前のなら、まともなのが多かったんだけどなぁ
最近になって急に、読んでいて何が面白いんだと思わせられるのが増えた
爆発。そうとしか形容できない大きな光と熱が私の背中を焼いた。
コンマの間があって、やってくる衝撃に身体は遥か前へ吹き飛んだ。まるで赤ん坊が玩具を投げ捨てるように無造作に転がっていく身体。次いで降り注ぐ瓦礫に押しつぶされなかったのが唯一の救いだろうか。それでも私は立ち上がることができたのだ。辺りには這ってでも逃げようとする人や瓦礫の下でもがいている人、気絶して動かない人、人、人。この地獄絵図にも似た景色の中で私は逃げることもなく立ち尽くしたまま、背後を仰ぎ見ていた。
…うーん、だめか。
※132
本当にそれが美文なら、構成がなってなくとも飽きはしないんじゃない?
と思う俺はまだまだなのか
爆発音の描写群は要らん
こんな纏め方すんなよks
三島由紀夫さんの風景描写最強説。
それはさておき、要するに言いたいことをわかりやすく上手にまとめる能力でOK?
ラノベは読むアニメだと思ってる。
息抜きに丁度いいから自分も読むけど、
主人公の独白で、つまらない連想ゲームを長々とやってるのは苦手。
ex.全く、俺にとってはお好み焼きの上の鰹節の踊りの良し悪しの様にどうでもいいことを、
お前はあたかも明日地球が滅びるかのようにみたいに語りやがって。
『の』が異常に多かったり。
村上春樹のは話が展開する時と情景の描写をダラダラする時とのギャップが激しくてなんか疲れる。
難しいな・・・
良い文章を書くためには、まず文章を読んで情景を想像できることが不可欠なんだろうな。
>>309の意味を理解するのに小一時間かかった俺にとっては、まるで雲の上の世界のようだ。
※136
確かにそうかも。
でも「小説よみてぇ!!」ってときに、そんなのにあたるとつい投げ出してしまう。
美文には詩的な美しさがあるけど、小説に求めてるのとは少し違うから。
まぁ、本当の美文を書く人は大体構成も上手いから、滅多にないけど。
※117
何かレスの意図がよく分からんけど。
たとえば>>179の文章はグロすぎて現実離れしてダメって書かれてるけど
実際そういう状況を想定してるならそういう風に書かないとだめじゃん。
筆者の脳内で想定された被害や威力の規模で評価するのは、
文章力じゃなく想像力や人生経験に対する評価にすぎないと思う。
刹那、背中の方から耳をつんざく轟音が鼓膜を震わせたかと思うと、私の視界は眩い閃光に包まれた。とっさに頭を庇いうずくまると、熱風とともに弾き飛ばされてきた石つぶてがバチバチと音を立てながら、私の背中に襲いかかった。ようやく収まったところで立ち上がろうとするが、足に力が入らず思うように動けなかった。呼吸を整えてなんとか半身を起こし辺りを見回すと、土煙がもうもうと立ちのぼり私の視界を遮っていた。それでも私は今の原因を探ろうと、音のした方向へと目を凝らした。
※92
いや、その通りに解釈できたぞ。
変に気負わんでいい
初心者が陥りすいのは、深い意味もないくせに、―(ダッシュ)や倒置法。体言止め、指示代名詞の多用や同じ語彙の反復。
>>170
※102 ※128 見事にそうなってる。
※135 最初の体言止めが邪魔、呼吸を阻害される。
だけど2行目はいきなり一文が長くて読みにくい。
個人的には>>293は文章書ける人だと思う。
鼓膜が破れたかと思った。
時が止まったかと思った。
熱い風が吹いた。
私の頬を撫でた。
振り返りたくなかった。
炎。
爆発。
>>136
巧言令色鮮し仁、と申しましてね…
若いうちは耽美系の美文に惹かれるもんです…
天邪鬼に何かを貶めるレスがこういう議論を呼ぶんだろうな
物書きが一番いい文章を書けると思ってる人が多くて痛い
キャンバスに向かって思い悩んでいると背後で強烈な爆発音がした
振り向くと岡本太郎が立っていた。
例えば絵画と同じ。リンゴがあるとするじゃない?
それをどれだけリンゴとして伝えられるか。
さらに言えばただのリンゴではなくそこにある世界で一つのリンゴとして表現できるかって話でしょ。
○←(リンゴの絵のつもり)だけ、みたいな絵しかかけないやつもいれば、背景含めて物凄き情報量を集約した絵を描くやつもいる。
文章でも同じで、「リンゴが置いてある」←これでもリンゴがある事自体は伝わる。
でもその情景や状況の細かさまでは描けていない。そこまでハッキリクッキリ表現できる人を指して、「文章力がある」っていうんだよ。
ただのリンゴ一つでも物語が作れる。そういう人が文章力のある人さ。
不意に耳を劈かんばかりの強大な音が背後から響いた。
何が起こったのか。
立ち尽す背中を撫でる熱い風に、破裂するのではないかと思うほど早鐘を打つ鼓動に、思考冷静さを欠いてゆく
『爆発…』
その簡潔すぎる答えに辿り着いたのは、逃げ惑う人々の中で一人ふり返り【それ】の残骸を見てからだった。
これ面白いな。勉強になる。
お題文を提示して表現しあって~みたいな、こういうスレ立たんかな。
※のリンゴの絵の話で。
「リンゴの絵を描いてください」のお題で、
「世界にただひとつだけのリンゴ」っていう設定を自分で考え付くことはできないけど
「世界にただひとつだけのリンゴの絵を描いてください」って言われたら、その世界観を物凄く巧みに描写できる人は文章力(ここでは描写力?)が無いといえるの?
その逆で「世界にただひとつだけのリンゴ」の設定は思い付くけど、その雰囲気が出せない人はどうなの?
それとも、その両方の能力を兼ね備えた人だけが文章力(描写力)あるってこと?
なんでこういうスレで論理学が出ないわけ?
文系であることが前提なの?
街は鮮やかな光とクリスマスソングに彩られていた。歩きながら横目で見やる。
空気に触れる肌が痛い。こたつを思い白い息がこぼれた。自然と足早になり帰路を急ぐ。
突然の衝撃に襲われ次の瞬間地面を見つめていた。背中が熱い。アスファルトの匂いと何か嫌な臭いがする。
耳が聞こえていなかったらしい。だんだん悲鳴が聞こえてくる。そして爆音。
今度は分かった。何かが爆発したんだ。背中に更なる衝撃。猛烈な痛みと共に世界が闇に消える。
メリークリスマス。街は真っ赤に彩られ爆音のクリスマスソングが奏でられる。
一瞬、私の世界にはその音しか存在していなかった。
全ての喧騒を吹き飛ばす、そのぐらいの衝撃を背中から受けた。
いったい何があったのか。ドッドッドッと心臓が早く見ろと急かす。
私は意を決して後ろを見た。
やってみたけどすごく難しかった。語彙力ねーなーって思った。
広島って言われなきゃわかんなかったけど、表現としてはすごいと思った。
文才ある人の文章読んだら少しは文章力つくかな?
日本が変わってしまったあの日、私たちは家族そろってお茶の間にいた。ドンと轟く不吉な爆音とともに建家から吹き上がるキノコ雲。それを見ていた私たちは言葉を失った。誰も口にはしなかったが、まるで世界の終わりを見ているような気分だったのは、私だけではないだろう。年の離れた妹は不思議そうな顔をしてテレビ画面を見つめていた。同じく見つめる母の手は少し震えていた。
どぉん。どぉん。どぉぉぉん。ああいやだわ。もう祭りの季節なのかしら、でも和太鼓とはちょっと違うのね。祭り、祭りだったらええなあ。小太鼓大太、御囃子踊り手、鐘の音が鳴る山車の向こうに見える山。背中がちょっと熱いのはカチカチ山。狸か、狸だったらええなあ。そういえば昔狸になりたかったなあ。振り返ったら嫌な事が起きるんだろうなあ。振り返るな。振り返るな。後ろには夢が無い。って偉い人も言うてはったし、ここはぼぉんと屁でも捻って鼻糞ほじりながら帰って寝よ。で、振り返った。
―轟音―
ハリウッド映画の中でしか聞いたことのないような音が聞こえる
「何かの撮影か?」
ぼんやりとそう思った瞬間に僕の背中に熱風が襲いかかる
初めて感じる熱と圧力に僕の身体は大きくよろけ、身体が前のめりになる
「え?」
そこで初めて背後に起きている異常に気がつく
とにかくヤバイことが起きている・・・
振り向きたい/振り向きたくない
二律背反の欲望が頭に浮かぶ
どちらを選んでも、僕はきっと後悔する
「イヤー!!!」
後ろから響く少女の叫び声に僕の思考は中断され、
反射的に身体はその方を向いてしまっていた
>>156
非リア充なのに爆発してカワイソス(´・ω・`)
※154
ここでいう文章力は、描写力と伝達力の事だと思う。
文章力を、パラメーターの様に考えた方がいいかもしれない。
それぞれの頂点に、
描写力、想像力、伝達力、語彙、個性などがあるとする。
文章力=総合成績だとして
パラメーターはバランスがとれてこそ美しいけど、そえぞれの数値が高いのも悪くない。
背後からの衝撃に突き飛ばされてサイコロのように地面を転がった。
混乱する私の上を灼熱を含んだ爆音が通り過ぎた。
見上げた青空は一瞬で黒煙と炎に染め上がった。
体はいうことを効かず目線を動かすのが精一杯だった。
広島は日本人にしか通用しない言葉で川端も踏まえている。知らない者にはスルーされる言葉を選ぶのは良い文章ではないかもしれないが、そういう遊び好きだな。
耳をつんざくような爆音に彼の意識は覚醒する。遠い昔の長い旅路――その夢を見ていたようだ。
爆音が響いたのは夢か現か判別がつかない。いや、この現実、この場で爆発など起きようはずもない。夢からの残響だろう。
楽屋の外が騒がしい。ちらりと時計を確認するが仕事の時間まではまだある。
どうせ自分には関係ないことだろう。不干渉を決め込み背を向け寝そべった彼の元まで、廊下からの叫び声は届いてきた。
「マツコさんが……マツコさんが突然爆発して……!」
一体何事だ。有吉は楽屋の扉を振り返った。
何書いてるんだろう俺…orz
爆発しただけの場面で3行以上使う時点で冗長
強烈な閃光が背を差すのと、私がミディアムに焼けたフィレ・ステーキにフォークナイフを差すのと、どちらが早かっただろうか。
ただ、私たちの反応がそいつらに比べて随分と遅かったことだけは分かる。
続いて、音、衝撃、そして熱波が順に駆け抜けて、それから十分な時間を置いて私は椅子を蹴り飛ばして振り返る。
食卓からこぼれ落ちたフルコースに巨体が塗れるのも厭わず、慌てて地に臥した小二郎が醜い二重顎を震わせながら喘ぐ様の方が、目の前に広がる惨状より幾らか優雅な光景と言えた。
「お前が肉を食いたいと言ったからだぞ小二郎」
私は二度と戦場でミディアム・ステーキを食わないことを誓った。
爆発しただけの場面で3行以上使う時点で冗長
背後から衝撃と音が伝わった。
それが爆発によるものだと理解したのは、振り返った先の惨状を見てからだったのだが、
生まれたての子供のような漠然とした不安に支配されていた私には振り返るという選択しか残されていなかった。
二重投稿しちまった……
>>94が遅いって言われてたけど俺はすごくリアルだと思った。
後ろで爆発するとほんとこんな感じ。
何よりもまず、ぞくっとした。何やら訳のわからぬ力が背後から迫るような気がした。
光に包まれる。何色の光かもわからない。良くないものだとしかわからない。
頭のてっぺんから降りてきた痺れが腰の辺りで霧散する。
「ああ、おしまいだ。」
そう気づくより先に振り返った顔が、埃まみれの爆風を浴びた。どうしようもなく乾いていた。
地響きがしたと思っていただきたい。
で書き始めれば良いと思うんだ
背後で爆発音がした 振り向くと
スイカの残骸が転がっていた。
書いている間にコメ増えたな。定期的にやりたいなこれ。
後ろで何かがあったようだ。私は振り返る。
文句なしにうまいと思ったのは走れメロスの冒頭部分
振り返れば奴が居る
音が、爆ぜた。振り返ると頬に熱風がかすめた。
心臓が忘れていたかの様に、激しく脈打つ音を聞きながら
今し方まで形を成していたモノを見つめる。
背後からやってきた鬼の咆哮と悪魔の空裂きが、私の平常を濁した。
私は魅かれるように振り返った。
しかしそこは、鬼も悪魔もいない、ただの地獄であった。
マルマイン の だいばくはつ!
おれは たおれた!
おれは めのまえが まっしろに なった。
突然、爆音が響く。背後から熱風が吹きつける。
一瞬何が起こったのか判らなかったが、振り返りつつ僕は状況理解した。
無理にかっこよくせずに素で書いてみた
村上龍と西尾は大嫌いだわ
この二人の文章をみてると、難しい言葉を多用している俺、頭いいだろ?
ってのがにじみ出てて気持ちが悪い
「爆音がしたから、振りかえった」でいいだろ。これだけでも十分にイメージできる
文章力って一言で言えば「どれだけ文章に引き込めるか」だろ。
例えば司馬だと「なるほどねー。」みたいな感じで引き込まれるし
ラノベ全般は「で、次はどうなるん?」みたいな感じ。
作家によっては「意味分からん。続き読んで状況理解すっか」みたいなこともある。
無駄に難解な言葉を使う人はこのパターン。
突然の轟音に振り返ると近くにいたリア充が・・・
耳をつんざくような爆発音が響いた。
暴力的な熱波の中、俺はわけもわからず振り返った。
どや?
爆発の表現かぁ
唐突に背後から聞こえた大音量と衝撃波に背中を押されて前へと倒れた。
右腕を地面で擦る熱さを感じながら本能的に身体を丸める。
長く騒がしい一瞬が通り過ぎた後の静寂
何が起こったのか理解出来ないまま、自分が歩いてきた方をゆっくりと顔を上げ見る。
何時もは外灯もなく暗い裏通りは今や赤い炎が隅々迄照らしだされている
散乱する窓ガラスの破片、大きなレンガ造りの壁には自転車が刺さり
先ほどまでうるさく盛っていた猫達は隅のほうで静かな1つになっている
呆然としながらそれらを眺めていると、周囲に音が戻り始めた
爆音、熱風、地面が揺れた。
視界に移る砂塵に光がキラキラ反射している。
その非日常の光景はとても美しい。
さて。私はざらざらする空気を切って振り返った。
実行犯のようになってしまった
意外と難しいね
書いているのと投稿した後では別物に見える
分かりやすい文書で、どれだけの情報を詰め込められるのか。
また、状況にあわせ文書内の情報量を適切に調整できるか。
とかも文章力なる物のひとつなんじゃないかね
『背後で爆発があったので振り返った』
と言う一行の文書でも、書きようで
どんな爆発なのか、規模は、自分との距離は、周りの反応は等々
伝えられる事は色々あるわけで。
「爆音がしたから、振りかえった」だけでは、イメージは出来るけど、幾通りものイメージが出来てしまう。
その幾通りものイメージを候補として残しながら読み進めるってのは読者には負担になるし、途中で見失う。
作家に求められているのはイメージの誘導。これが過不足なく出来る人が文章力ある人だと思うね。
爆発のところに
東京電力「・・・」がない
耳が死んだ。
轟音と衝撃が平衡覚を狂わせる。
よろけ、振り返ると黒い雲があった。
はじけたライト・バンが燃えている。
爆発を3行で続きを読みたくなる文章…
『ボンッ!』気の抜ける音と共に何かが女湯の方へと飛びこんだ
瞬間、女子高生たちの絶叫と共に風呂のドアが勢い良く開く音が聞こえる
俺は逸る気持ちを抑えながらビデオカメラを手に取った
こんな感じか
突然背中を轟音が殴った。
僕は衝撃につられて振り向く。
さっきまでそこにあった景色が崩れ、廃墟へと化していた。
面白かった。
同じテーマでも文章ってこんなに変わるのか。
「耳を劈くような音が聞こえた。反射的に振り返ると白い煙が濛々と上がっていた」
ありのまましか書けない。
これに付属を付けるのは難しいな。
衝撃と共に暗転する視界。何が起きたか分からない。目の前には地面がある。いつの間にか路上に倒れていた。
何かの焦げる臭いがアスファルトの臭いと混じり鼻を刺激する。爆発音と共に悲鳴も聞こえてくる。何も考えられずに頭を上げ後ろを向く。
イルミネーションに彩られていたはずの街。それが今は赤黒い炎によって照らし出される。街路樹が燃え車が燃え店が燃えていた。あちこちに人が倒れている。
家に帰らないと。きっと待っているはずだ。早く帰らないと。愛しい顔を思い浮かべる。そして笑顔で呟く。ミーちゃん今ご飯あげるからね。
痛みは無かった。もう感覚が無くなっていたのだ。背中を貫通するそれを見ながら目を閉じる。間近で一際大きな鳴き声が聞こえた気がした。
細けぇことは
お店のポップを見ていて思わず買いたくなるのが文章力がある文
読んでいて心を動かされる、情景が見えるのが文章力がある文
読んでいて「なーに言ってんだ?コイツ…」って素に戻ってしまうのは文章力がない文
物語より作者の狙いやあざとさが気になってしまうのは文章力がない文
文章を書いてるうちは「うん、うまく表現できたな」って思うんだけど
ちょっと時間がたってから読み返してみると「やっぱイマイチかなぁ」って
自信がなくなってくるんだよなぁ。ホントどうすりゃいいんだ
プロで作家やってる人たちってどうやってセンス磨いてんだろ・・・
突然後ろから吹き寄せてきた爆音と衝撃に男はよろめいた。
振り返ると、もうもうと立ち起こる砂埃を通して火柱が見えた。
おい村上春樹がぬけてるぞ
「爆発?」と僕は聞いた。
「知らなかったの?」
「いや、知らなかった」
「馬鹿みたい。見ればわかるじゃない」と言った。
「彼にその趣味があるかは知らないけど、あれはとにかく爆発よ。完璧に。二〇〇パーセント」
「完璧な爆発などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」とためしに僕は言ってみた。
そして僕は振り返った。
「やれやれ、僕は射精した」
ある程度読み手の想像力と理解力がないと文章力があるかどうかはわからないんじゃないかね
じゃないと
自分が理解出来ない→文章力ないね(キリッ
になるよな
突然の轟音・・・耳が痛い。
とりあえず前方に見える範囲に異常はない。
となれば何かが起こったであろうと考えられるのは後方か。
耳の奥で響く「きーーん」という音にフラつきながら俺は振り返った。
これは良スレ
確かに「ラノベ作家は文章力がない」という意見が出るたびに、
文章力が何かを先に述べろよと思う
数行のレスでも文章がめちゃくちゃになってしまう私は、
思考や感情を文章で伝えられる皆が羨ましい。
ただ僕は歩いていただけなのだ。
特に高邁な思想も人持ちならない野望も抱いていたわけではない。つまる
ところ、日常からの脱却なんぞ望んではいなかったのである。
振り返ると、ははは、血と肉と火が爆ぜた跡が僕の世界を見事一転させて
いた。ふざけんじゃねえよ。
なら俺もがんばってみるか。
周囲に響く轟音。人などたやすく吹き飛ばす衝撃波。事は唐突に動きだした。
先ほどまで妄想したピンク色の幻想がかき消される。爆発だ。
頭の中は疑問符一色に変化する。何が起こった?
私は爆発の元へ出来うる限り速く、振り向いた。
俺の限界低いなぁ。パクリみてぇな出来だし。
けっこう文章を書くことについて興味がある人多いんだな。絵を描くのに興味がある人が多いのは分かっていたけどちょっと意外。
作家志望のやつが増えてるのもわかるわ
耳をつんざく轟音と同時に、強烈な風が突き飛ばされた。
私は地面に叩き付けられ、息もできない。耳も聞こえない。いったい何が起きたのだろう?
頭を上げると、粉塵の向こうに、私と同じように横たわる人々の姿があった。
泣き叫ぶ少女、血塗れの老人、折り重なった男女(生きているのか判断がつかない)・・・
再び同じ衝撃があった。
今度ははっきりとわかった。爆発だ。
私は振り返った。
なんの前兆もない完璧な爆発だった。
もともと街全体がその一部であったかのように
爆音でさえ、正午を告げる時計台の音色の様に感じた。
そのようなたぐいの爆発であった。
一瞬、僕は立ち止まり振り返ることでこの秩序を乱すのではないか不安に感じながらも
そのけたたましい胸の鼓動に屈しゆっくりと振り返った。
突如の爆発。
拒絶する体とは反し咄嗟に振り返る。
そこにはさっきまで他愛もない話をしていた
友人の首が血に塗れて転がっていた。
パッと見て読む気を起こさせる文のデザインも大事だな
読み手を意識している人は改行も文も上手い
※86に同意だなぁ。広島結構評価されてるっぽいけど、俺はいまいちだと思った。
振り返ると広島があったという文章を読んで、最初に思い浮かんだのは「爆発」ではなく「焦土」だった。実際後ろで原子爆弾にも似た爆発が起きてたとしたら、振り返る余裕なんてないと思うし、結構爆発より爆撃を食らった後の焼け野原を思い浮かべた人は多いと思うんだよ。
そうなると、この文章は爆発の破壊力がもたらした被害を表現しているとは言えるけれど、爆発自体を表現できているとは言えないと思う。解釈の違いだけどさw
もう一本書く
最初はただ何となく…それこそ普通に歩いていたんだ。
だが違和感っていうものは突然にやってくる。
始まりは穏やかに、そして、徐々に空間を広げながらその歪みは増大してきて、ふっとリミットを越える。
背後から赤と熱さと悪魔が追いかけ、追い越していく。当然私には何のことだかわからない。
また何となく振り返ってみる。その時始めてわかるってもんだ。事の重大さを。
122と合わせて批評誰かお願いします
文章力って何だろうって、いつも思ってるけど。なるほどなー
下手でも最後まで読ませるものが文章力で、頭の中に絵を起こさせるのが表現力か。
うしろで大きな音がした。
甲高い、金属がはじける音と、
それに続く、炎が空気を食む音。
だが自分には関係ないことだ。
構わず足を前に踏み出そうとしたが
思いの外、早く届いた熱風に
背中を押されてたたらを踏んだ。
誰かのパクリみたいになるな。
米欄のたくさんの有象無象を読むと、やっぱ小説家って才能あんだなーと思う
かっこよく書こうとすると、どうしても冗長になってしまうけど、
一筆でさっとなぞったように、簡潔でかつまさに本質を捉えているというか。
上でもぽつぽつ上がってるけど、公房はマジですごいよ。
読んでない人は是非読んでみて欲しい
背後で轟いた巨大な爆発音が、身体の芯を激しく震わせた。
逆巻く熱風が背中を灼き、無数の砂塵が襲いかかってくる。
――な、これ……爆発……!?
疑問が脳裏を駆け巡る。しかし私は半ば反射的に身を翻した。
みんなうまいな。真面目に書こうと思ったが1行も書けなくて俺の脳みそオワタ
【速報】暇だからサンタを爆発したったwwww【クリスマス中止】
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
年末だから2011年の爆発音コピペを振り返ろうぜwwwwww
2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
>>1 通報しますた
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
振り返る服がない
文章力とは自己のイメージと
それにより喚起される相手への
情報量の差だとおもう。
そしてその差が少ないほど読みやすいが稚拙なものになりやすい。
大きければ、意外性があるが抽象的になりやすい。
まぁ文章力よりも構成力っしょ
ところで諸君は『爆発』の現場に立ち会ったことがあるだろうか?
爆発といえば、膨れ上がる炎、巻き起こる暴風、立ち上る黒煙、
そして体を突き抜け、地面を揺るがす轟音あたりを思いつくだろう。
実際の爆発はこれらの現象が自分で想像していたものより強く感じられるものだ。
例えば、私が振り向いた先に起こったそれのように。
イルカと獣姦した男性のレポートは文章力あったなあ
よし、書いてみよう
一秒にも満たないその強烈な振動音は彼の鼓膜を突き抜け胸に痛みを与える。
これは雷が落ちたなんて話じゃないな。
あまりの轟音に吹き飛んだ彼の思考は言葉を取り戻すまで数秒。状況確認のために振り返るように慌てて指令を送るが遅い。周囲は既にパニックによる悲鳴が満ちていた。完全なる出遅れだ。
だがそれでも、
なん…………だ、これ……
そして振り返った先で目にする光景によって彼は再び思考を失い、逃げ惑う人の群れの中で力無く立ち尽くすことになるのだった。
あああああああああ、なんかやっぱり駄目だ。難しい!!
そうか、爆発の後に振り返らせるのか。
どおん
うしろから聞こえた大きな音。
それは音というより震動で、
おれの肺と心臓を直接擦りあげた。
突然苦しくなった鼓動と呼吸で耳が痛い。
見たくない。
でも見なきゃいけない。
ぎぎぎと振り返った顔に
生温かい熱風がかかった。
俺の熱風は柔らかいな(笑)
広島はちょっとなぁ。
爆発の描写には合わない気がする。
まあ、こうした好き嫌いも結局は相性なわけで
絶対的な評価は馴染まない。
自分と合う文章を書く作家を、読む方も選べば良いさ。
背後で爆発音がした
いや待て これは爆発音のような別の何かかもしれない
落ち着け
きっと俺を振り向かせたい孔明の罠だ
最初はただ、後頭部を、ガツンと殴られたのだと思った。
それを音だと認識するのにまず数秒かかり、…ああなんて恐ろしい音なんだ!
戦争映画でだって聞いたことはない轟音。なにかの爆発音。
ようやく震えが現れる。遅すぎる恐怖。怖い、怖い、怖い…。
頬に感じる熱は背後から来ているのか?アルコールランプに誤って触れたときの熱さ。
…ちょっとまってくれ、背後?
己の思考から出た単語に、先ほどと違う恐怖が胃を冷やしていく。
僕の後ろにいた彼女は?先ほどまでいた街は?
相変わらず歯の根は合わなかったが……どうやら僕は、振り返らなくてはならないようだ。
後方からの一瞬の閃光のあと、僕は聴覚を失った。
正しくは、一時的に機能しなくなっただけだった。
目は開けているもの真っ白。
ヒトの重要な器官が2つも喪失している。完全な機能停止だった。
だが脳だけは別で、自動的に状況の整理が行われた。
--爆発だ--
僕はそう思って振り返ってみた。
刹那、周囲の音が、風が、風景が、大気そのものが、消えた。走馬灯のような一瞬の錯覚。次の瞬間世界は復活し、消えた一瞬を取り戻すように加速した。閃光、轟音、そして後頭部と背中を穿つ強烈な衝撃。爆発だ。突然の衝撃に飛びかけた意識をなんとか保ち、私は爆心地を包み込む砂埃に目を凝らした。
爆発だ、目で見る前に体がそう感じていた。
熱い風と鋭い破片が勢い良く飛んでいく、
私は振り向かなければならない、
好奇心に身を任せ私はそっと、後ろを向いた。
学生時代から延々事務的な文章しか書いてないとどうやっていいのか…
爆発に伴う光、音、衝撃波又は風、環境の変化、周囲の人間の反応、個人的な知覚のプロセス及び感情
振り返った際の被害状況の把握のスピードや注目すべき要素、そしてそれに対する個人の感覚
こういうのを織り交ぜて書くのは分かるんだがどう表現すべきか全くわからん
とりあえずこのスレ見てストレートに爆発を頭に置いたり擬音を入れるのがものすごくチープなのはわかった
それは一瞬の出来事だった。
轟音だけではない。熱風が吹き荒れ、周囲から悲鳴が上がった。
これが野田佳彦首相の最期であった。
やってみる。
瞬間、鼓膜を劈くような轟音。
途切れた神経が戻るより迅く、どす黒い嵐が背後から駆け抜けていく。
堪らずよろめく。
幽かに透る視線の先には、赤熱化した塵が巻き上げられている。
焦げ臭い、肺を灼くような熱風。
思考の伝達が、四肢を動かすよりも先に、私は後ろを振り返っていた。
と突如熱風が俺の体を突き抜けた
クルマやビルの窓に踊る炎
振り返ると別世界が広がっていた
※236
修正
と突如熱風が俺の体を突き抜けた
クルマやビルの窓に踊る炎
振り返る。別世界が広がっていた
雨が降ったら、雨が降ったと書きなさい。
修正。
瞬間、鼓膜を劈くような轟音。
途切れた神経が戻るより迅く、どす黒い嵐が背中を駆け抜けていく。
堪らずよろめく。
幽かに透る視線の先には、赤熱化した塵が巻き上げられている。
焦げ臭い、肺を灼くような熱風。
思考の伝達が、四肢を動かすよりも先に、私は後ろを振り返っていた。
ふっ、と空気が止み、続いて爆音が飛び込んだ。
何が起こったのか。反射で振り返ろうとするが、しかしそれをさせぬと連なって突風が襲う。
僕は恐怖と困惑の中ではわけもわからぬまま精一杯しゃがみこむだけしかできなかったのだ。
どのくらい経っただろう、一度はなくなった空気がまた戻ってくる。
体をきしませながら立ち上がろうとすると、こつん、と靴に小さな音が。
恐る恐るその何かを拾い上げると、しかし妙に新しく、そして荒れ果てた鉄片だったのである。
気温は摂氏4度、ここでは真冬の寒さである。歩く人は皆濃い色をした厚手の格好に身を包んでいる。今日は日曜日で、昼から夕方に移り変わる時間の為人通りが多く、普通に歩いても人と肩をぶつけずにはいられない。私は今、横浜駅相鉄口に佇む献血車の前で物思いに耽っている。喫煙所を見つけたので一服しようかと足を踏み出した瞬間だった。一瞬、時が止まった、気がした。後ろから、途轍もない轟音が私の鼓膜を破ろうとしてくる。と同時に、少しだけ突風に体を連れ去られた。私は意識せず、この轟音の出処、相鉄ジョイナスの方角へ体を向けた。阿鼻叫喚。賑やかで平和だった街の休日は、一瞬にして奪われた。
爆発。空気が震えるのがわかった。
振り返ると、もう一回爆発した。
僕は怖かった。ただただ怖かったんだ。
>>>【緊急拡散!!!】<<<
ホワイトハウスにてT P P反対署名募集中。
期限は12月26日まで!!
ttp://bit.ly/soIShx
TPPって何? まとめwiki内該当ページ
ttp://p.tl/oQ-G
僕はいつものように
下を向いて歩いていると
アスファルトに小さな丸が次々と
描かれてゆく。
次第にそれは、地面全体を覆ってゆく。
そう雨が降ってきた。
※修正 助詞って大事だわ
ふっ、と空気が止み、続いて爆音が飛び込んだ。
何が起こったのだ。反射で振り返ろうとするが、しかしそれをさせぬと連なって突風が襲う。
恐怖と困惑の中で、僕はわけもわからぬまま精一杯しゃがみこむだけしかできなかった。
どのくらい経っただろう、一度はなくなった空気がまた戻ってくる。
体をきしませながら立ち上がろうとすると、こつん、と靴に小さな音が鳴る。
恐る恐るその何かを拾い上げると、しかし妙に新しく、そして荒れ果てた鉄片だった。
刹那・・・周囲の空気が弾ける。
圧倒的質量を持つ音圧の塊が背後から鼓膜を襲った。
遅れて風圧と細やかな石の破片が背中に当たる。
状況を確認する為に、俺は肩越しに視線を送った。
その瞬間はあまりに唐突だった。
耳をつんざく轟音。叩きつける熱風。
それらをぐちゃぐちゃに混ぜた衝撃を頭から浴びせられたような具合で、俺は驚いて振り返った。
轟音で耳がやられたのか周囲の音はまるで聞こえない。それでも、周囲の人がざわついているのが一目でわかった。
爆発だ。俺は直感した。
突如、背後からとてつもなく大きな爆発音がした。
思わず身をすくめた私の背中を、熱風が襲い掛かる。
よろけて膝をつきそうになるのを堪え、おそるおそる振り返った。
馬鹿っぽい文章にしかならない。
みんなうまいな。
文章力が有るかどうかは言えないけど
文章力が無いものならはっきり分かるよ
>>94は悪くないと思うの
突如として感じた振動に私は思わずしゃがみこんだ。後方からの熱風によって舞い踊る髪を押さえながら振り向けばそこには知らない世界があった。
予想もできない圧倒的な音や光は
人間の機能を止める。そして恐怖さえも感じない。
まるで電池の切れたロボットのようである。
僕は、まず周りの空気がゆっくりと流れる甘い感覚を味わう。
失った感覚は徐々に回復し、爆発があったことはすぐに理解ができた。
しかし、何をすれべきなのか?
その刹那、わき上がる恐怖が僕をこの世に引き戻した。
そして僕は、振り返ることを選択した。
20○○年12月20日 23時30分ごろ、東京都○○区の路上で爆発がおき、警察と消防が出動する事件が発生しました。
爆発の原因は現在のところ不明であり、警察が調査中とのことです。
情緒あふれる文章も良いけれど、無味乾燥でも分かりやすい文章を作れる能力のほうが日常では役に立つと思う。
一般人は小説書く機会よりも、報告書を書く機会のほうが多いでしょ。
月並みだが
描写の基本は写本、つまり現実に起きた出来事を見た通り聞いた通りに書くことらしい。
五感の全てを使ってアグレッシブに書きあげて、そこからいらない情報を削ったり印象に残ったことを強調したりする。それだけ。
つまりどういうことを筆者は伝えたいのか、明確になってないと良い文にはならないってこと。
うまく書けない人は上の点を考えてみな。
箇条書きって、文章力が無いと思われてしまいうる書き方だけど、
なんだかんだで一番伝わりやすいよね
小説はともかく、論文に関しては箇条書きに近いものがベストだと思う
ちょっと違うかもしれんが、英語は基本的に文を細かく区切るよな。
和文で一文に収まっている文章を英訳しても、英文では数文に分かれることが多い。
別に英語のレベルが低いからそういう訳し方になる訳じゃない
例えば京大の入試の、やたら複雑な文章は、ネイティブからしてもさらっと読むには複雑で、英語の実力を問うには適してるのかもしれんが、英文としては表現の仕方がよくないというのが言われる(この文も英訳したら数文に分かれるんだろうな
※253
それは文章じゃなくて簡潔な情報だと思う、ニュースとか新聞でよく見るやつ。
文章はうまく使えば人を惑わすこともできるし、逆に導くこともできるよ。
一滴の水が落ちている。魚が陸に上がってしばらく後、隕石が降ってきた。時代。手に余るものを、既に、人間は持っている。もう良いんじゃないか。
灼熱の鉄板に落ちて弾ける水滴。その核心のような場所に、俺は居た。
ドッカアアアアアアアアアン!!!
いつもと変わりばえのない街の中。
目的地へと向かう、私の足を止める現象はいつも唐突に訪れるものだ。
ニュースの記事、横切る人々、携帯の着信など些細なことはあくまで変わらない日常。
しかし、背中越しから伝わる振動と爆発音がそのいつもと違うことを示した。
振り返るとの意識をするまでもなく、私はいつもを変えるモノをただ茫然と目に写す。
真後ろで爆発音がしたので、(ビクビクしながらおそるおそる・驚いて・案の定だなと堂々と)振り向いた
俺頭悪いから別に1行でいいじゃんって思う(´・ω・`)
変に長い描写で書かれると爆発がメインなのか
主人公の心理がメインなのか
何がここで重要なのかわからなくなる。
正直比喩する意味とか分からない
そのままいえよ
※261
超同意
米43
十中八九、川上未映子「乳と卵」のことだと予想。
自分もあれはギリギリ「ナシ」の文章なんだが、
それでもあの作品自体は大好きなんだよな…。力はあると思う。
その規模を容易に悟ることの出来るような重々しい爆音、そして弾丸のような速度で塵を吹き飛ばす爆風が波のように押し寄せる。反射的に頭を抱え、背中を丸めると、角度をつけすぎたせいか股の間から後ろが見えたのである。
↑いや断定するのはさすがに無理があったか。
しまった。
米265=米263な。
※32
みたいな、なんでも「」ドヤ顔
※32
みたいになんでも「ドヤ顔」で片付ける奴居るけど、
それに何の意味があるんだ
途中送信しちまった
>>頭ん中にその状況を難なく描き出せたら
この認識がそもそもの誤りだと思います。
引用:寒山拾得 作 森鴎外
閭は小女を呼んで、汲みたての水を鉢(はち)に入れて来いと命じた。水が来た。僧はそれを受け取って、胸に捧げて、じっと閭を見つめた。清浄な水でもよければ、不潔な水でもいい、湯でも茶でもいいのである。不潔な水でなかったのは、閭がためには勿怪(もっけ)の幸いであった。しばらく見つめているうちに、閭は覚えず精神を僧の捧げている水に集注した。
この文章で小女がどんな容貌をしていて、どんな形のどれくらいの大きさの鉢に入れて、どのように水を持ってきたのかわかるでしょうか。わからないはずです。それも当然、この作品においてはそれらのことはさして重要ではないので、鴎外はわざと省いたのです。省いたからといって読むことに支障がでているわけではありません。むしろ簡潔さがまし、より明快な文章になっているように感じられます。
ドォオオ~ン
クルッ
つまり、そういうことである
※269
じゃあどこが重要なのか?と思って読んでみたけど
そもそもどういう状況なのか何が言いたいのかなにひとつわからなかったし
どういう話なのか気になったり通して読んでみたいとも思えなかった。
頭悪い奴にもわかりやすい描写にしてもらいたい…まじで本嫌い。
>>271
ちょっと引用部分が短か過ぎて初見の人にはわかりづらかったですね。申し訳ありません。単行本に換算すると30Pにもみたない作品ですから
よろしかったらこちらで通して読んでみて下さい。
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/1071_17107.html
それと269の「この作品においては」は「この場面においては」の誤りでした。
妹が爆発してる文章が一番おもしろい
あとは全部きもいw
書いてみた
衝撃は突然、それは背後から訪れた。
耳を劈く轟音、肌を焼く熱風。大地の揺らぎに、足が震えた。
僕は振り返って初めて理解した、そうかこれが爆発というものか。
「少女は泣きながら母を探している」ってのを見るけど
爆発したその瞬間にないているってのはおかしな話だと思うけどな
泣くのは、母を捜すのはもうちょっと後だろうよ
※257
何だこれ。じぶんで考えたんだとしたらおまえさんすごいな。
※260
一文のなかに入れる情報は基本的にひとつ。接続助詞を使って一文にいくつも情報を並立させたら、それこそ何が重要な情報か分からなくなる。
耳をつんざくような爆音が轟く。意識が、一瞬のうちに空白で覆われた。近くで悲鳴があがった。わたしもパニックに陥って腕を振りまわしたのは自覚したが、何を触っているかわからない。車にぶつけたかもしれない。わからない。そんな恐慌のるつぼの最中にあって、ゴムのにおいをはらんだ熱風がつんと鼻をついた。黒煙をからませながら、橙じみた炎の奔流が天に昇っていくのが見えた。そこでようやく、悲鳴がわたしの口から発せられていることを自覚した。
書いてる人が居たので俺も無い文章力を振り絞って書いてみたら糞長くなってしまった。
耳をつんざくような轟音が響き渡った。何が起こったのか、と振り返った瞬間、○○は目を疑った。数分前に後にしたばかりの雑居ビルから黒煙が上がっていた。先ほどの轟音は、あのビルの中で何かが爆発した音だったのだ。5階建てのビルの全ての回の窓ガラスが爆風によって吹き飛ばされていた。
思わず後ずさった足が、何かを踏んだ。見るとそれはガラスの破片だった。
その時、不意にどこかで助けを求める男の声が耳に飛び込んできた。
ビルばかり見ていたが、爆発の被害はその周囲にも出ていた。ビルの前の車道にはスーツ姿の男女が俯せに倒れていた。その背中にはきらきら輝く物が無数に突き刺さっていた。さらに反対側の歩道にもなにやら人だかりが出来ている。負傷者はそれだけではない。休日の昼時に、繁華街のど真ん中で爆発が起こったのだ。見れば自分のそばにも男が一人倒れていた。その顔を見た瞬間、思わず悲鳴を上げそうになった。男の顔がなかったのだ。恐らく、飛んできた何かに顔面を潰されたのだ。案の定、近くに、血にまみれた人の頭ほどありそうなコンクリート片が転がっていた。それを見つけた瞬間、吐き気が喉の奥からせり上がってきた。何とかこらえようとしたがもう一度男の潰れた顔が視界に入ったと同時に、盛大に吐いた。
翌日、ベンチで冷たくなっている内川が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った 。
※欄に溢れてる「よくわかんないけどなんだか読む気がしない文、
読んでるこっちが恥ずかしくなってくるような文」の原因を探ろうぜ。
・無意味にレトリックを多用してる
・体言止めの濫用(ポエム化)
・手の込んだ表現をしようとした結果、何を言ってるんだか本人にしかわからない
・そもそも勝手に設定を追加している
・一文が無駄に長い
・爆発音を聞いて振り向くだけのシーンに5行以上費やす
このへんかな?
さらっと読んで、何が起こっているのか一発でわかる。しかも文が短い。
それでいて表現が程よく豊か。プロのラノベ作家はやっぱり凄いってこった。
私の背後から轟音が一瞬響いた後、
私の耳はつーんと聞こえなくなった。
私の首筋や腰を風が掠めていく。
耳が元に戻る前に、私は何事かと振り向いた。
私多いな
突然、背後から轟音が響く。
私の身体と心臓が同時に飛び跳ね、反射的に振り返る。
大きく広がる炎。原型のない無数の破片が飛び散り、転がっていく。
頭から血を流す男。訳が分からず立ちすくむ女。泣きながら口を大きく開けている男の子。
眼球を焼くような熱に思わず手をかざす。
焦げるような匂いと、苦くざらつく空気が舌に纏わり着く。
キーンと鳴っていた耳が、男の子の叫び声を拾い始めた。
…爆発の発生。大量の入力情報から、前頭葉がひとつの答えを出す。
初めてこういう文章を書いた希ガス。
一応、現象・情報、行動・心理状態のフローを書いてから作ってみたんだけど。
どうかな?批評お願いします。
文章力なんつうのがまず幻想からなる造語であって
文章なんてのはいかに書き手の伝えたいことが伝わるかどうかが命
だからそこに、ウマイ、ヘタを見いだすとしたら
より簡潔に伝わる文がウマイ文であり、伝わりにくいのがヘタな文だ
>>276みたいなテンポ良く的確に情景描写が出来てる文章が好きだな
ダラダラ文章書くのよりこういうのの方が情景が思い浮かぶ
やっぱこういう文章書くのには語彙力がいるんだろうなぁ。羨ましいわ
と思ったが、改めて見直してみると※257の前半は蛇足だな。
個人的に、妹が爆発してるのはエンターテイメントとして秀逸だと思う。ギャグ主体のラノベによくある感じ。バカテスとか。
※273
その「きもい」文章も、いざ書いてみたらなかなか難しいんだ。
長冗な文でも、無意味に装飾された文でも、文法がややおかしな文でも
単にTPOの範囲でどうとでも評価が変わる。
読み手がそれを楽しく読めていれば何の障害もない。
だからどれが良文なんて発想はナンセンス。
文章そのものよりも、物語の面白さが問題だろ
暇だからやってみた。
耳を貫く鋭い痛み。一瞬何が起きたのか理解できなかった。
鼓膜には轟音の余韻が残り、思考はスローモーションのように鈍い。
1秒、2秒、……。我に返った私は、背後で起こっている出来事をようやく理解する――爆発だ。目を逸らしたくなる現実がそこにあるのを覚悟し、私は振り返った。
こういうスレ嫌いじゃない
轟音と共に地面が揺れる。一瞬のうちに膨れ上がった炎は窓を突き破りドアを吹き飛ばし壁を燃やす。
夜空を焦がす赤い光によって現状が浮かび上がる。その身を火達磨にされた者。熱波で息のできない者。飛んできた破片に貫かれた者。辺りは騒然としていた。
悲鳴を上げ逃げ惑う人々。一人の男が沈黙を持つ暗闇に向かう。背後に感じる熱と異臭に眉を寄せ肩越しにそれを見やる。口の端を吊り上げ呟く。「早くテレビが見たいな」
※278
大体同感。自分が特に感じたのは設定部分かな。
街の人や友達が悲惨な感じで死んだーとか、
インパクトを与えるような衝撃展開&設定を作って、
爆発表現越えて短編物語のダイジェストみたいになってる感じ。
表現手法じゃなくて物語を見せたいように見える。
短い文章に設定や物語が沢山ギュウギュウ詰めにされてるから
人によっては重かったりくどかったりで読み飛ばされやすいかと思う。
その点、短くて単純明快な文章なら人の目にも記憶にも留まる機会も増えそう。
難しいのは重々承知だけど、
設定に頼らずとも文章力だけで多くの人を魅せるモノが理想だよね。
文章力があっても面白い話が作れなきゃ意味ないけどな
絵は上手いけどつまらない漫画みたいなもんで
全部読んだ上で挑戦してみた
東京の街を歩くと必ず美人に出会える。これは田舎者のみぞ知る特有の期待である。
私は間違っていなかった。上京してまだ数分しか経っていないのに発見した。
慎重に歩く速さを調節しながら彼女に近づいていたのだ。
お互いの距離が最も小さく、かつ、最も大きく美しい女の顔を見ようとした。
もうすぐだ。もうすぐだ。今か今かと待ち望み、その時はやってきた。
ドンッ!!!!
凄まじい衝撃音がした瞬間、私の視線は彼女を捉えていた。だが女の顔(期待)は酷く老婆に見えた。
あの美しい女は絶望という名の化粧を施されたのだろうか?
振り返ると、聞くに堪えない金切り声と、見るに堪えない不細工達が走って来た。
歪んだ騒音がクリスマス直前の街を光無く飾り始めていたのであった。
あんまり自信ないけど寝る前にやってみようかな。
後ろから襲いかかる轟音と熱風、それは僕の心の中に眠る「恐怖」という感情を呼び起こすアラートとなった。
「恐怖」によって、僕は思考を止められたが、暫くして後ろを振り向く決心をする……
突然体が軽くなった、胴体は雁字で宙を舞った、眼球は破裂し、肺は圧搾し、頸椎は畦道で砕けた、吐血し砂利がたくさん舌に溶け込んだ。皮膚は熱気で焼けただれる。後に痛みが消えて臓物が冷たくなってきた。蒙昧な視界から母が見えた。母は泣いていた。
※289
勿論、漫画や小説とかなら話も表現手法も面白いモノが良いに決まってる。
まぁだけど文章力評価するって目的のこの場で
そこまで凝ったストーリーを入れる必要は無いんじゃないかなーって事で。
背後っていう「見えない場所」で起きた「出来事」を如何に「爆発だ」と理解させるか
その「爆発」にはどんな意味を持たせるか(陰惨な物語なのか派手なアクションなのかそれともコメディなのか)
みたいな感じなのかな。なにより自分が何をどうやって伝えたいのか理解してないと書けないからね
あとはその爆発が物語のどこで起きたかによって、盛りつけ方を変えるって感じなのかなぁ。
米281が言いたいことを三文字にすると、文章力 であってる?
爆音。
それに遅れて吹きつける熱風。やけにゆっくりと振り向いた彼の双眸に映るのは、紅蓮の炎に包まれる、ほんの数十秒前まで自身がいた家屋。
周囲の人達の「消防車を呼べ」だとか、自身に発せられた「君以外中に人はいたか?」とか言う声も彼の耳には入らず、頭が事態を認識するまでには数秒を要した。
突然、背後で爆発音がした。
一瞬遅れて辺りは熱風に包まれる。
逃げたい逃げたい逃げたい。
しかし、私にはその原因を知る義務がある。
私は振り返った。
十人十色って感じすな。
最後に爆発だ、を持ってくるのがチープな気がしてならない。
なんかなーと思う。
背後で爆発の要素
・非日常的な出来事(慣れていない)
・突然の出来事(覚悟できていない)
・突風、閃光、破裂音
・爆発を体験して、主人公の納得のいく心理描写(唖然とか)
これを読んでてひっかかるとこなく瞬時に叩き込んでくれる、それがプロの文章やろうなぁ
爆発は一瞬の出来事だから、今回のケースでは短さも大事
創作遊びの初歩やけど、「自由な表現」と「独りよがり」は全然違うからね
閃光が目を焼き、けたたましい音が耳をつんざく。
突風に足をすくわれて、俺は地に突っ伏していた。
何だ、何が起こった。
ぐわんぐわんと暴れ回る耳鳴りの中、
俺が振り返って目にしたものはもくもくと立ち上る黒煙だった。
……爆発?
爆発って、本当にあの爆発?
なんで俺は爆発なんかに巻き込まれているんだ?
俺は、ただの中学生だぞ!?
逃げろ。早く逃げないと――――
え、ま、また、ばくは
(完)
天の邪鬼な自分はみんなが「爆発の被害者視点」で物を書くのを見ると、どうしても別の視点から書きたくなっちゃうんだぜ
コメ数がすごい多い…
後ろで何かが爆発した大きな音が鳴る。音の大きさからして僕の位置からそれほど遠くないようだ。
生暖かく、そして鋭い風邪が足元を通り抜ける。ぼくは振り返った。
轟音、風圧、地響き
背後から押し寄せるその非日常的な波は僕から思考力を奪い去り、周囲一帯に覆いかぶさるその非現実的な空間は僕の肩を掴み強引に体の向きを一転させる
目に飛び込んでくる熱
状況が把握できない恐怖と自分を包み込んだ未知の事象への好奇心がこみ上がり入り交じる
「映画かよ」とだけ口が漏らした
難しいけど面白いなこれ
人によって爆発との距離感がバラバラだからまた面白い
村上龍w
やっぱ汚い描写には定評あるなw
凄まじい風を含んだ衝撃が背中を突いた。
地に叩きつけられそうになりながらも、
私は振り返った。
ちょっとシンプル過ぎ?
※300 禿同 しかしそれを書く力が俺にはないし、これは難しい
まず話が思いつかない。
無線機の向こうでは彼女のすすり泣く声が聞こえる。
「お願い、ジェニファーを返して!」
急に無線機の音が荒くなる。私の胸が少しだけ、じん、と疼く。
同情してるのか。いいや、違う。これからしでかす事に対して私がおびえているだけだ。
そう思った。いや、思いたかっただけ、というのが正確だろうか。
そうこうしている時に、ふいに机の上に置かれた手紙の一文に目が行く。
‐あなたは優しいのよ…たかし‐
そうだ、私は優しい人間だったのだ。誰からも愛される私だったのだ。
このころの私に戻ればいいだけの話じゃないか。今からでも遅くはないのではないか…
まだ間に合うんじゃないか----
否、あの頃の私は捨て去ったはずだ、そう…捨て去ったはずなのだ…
もう、戻っては来ない…
「お願い、ジェ…」
私は、乱暴にスイッチを切り、無造作に放り投げた。
一息ついて、朱色のスイッチを押すと後ろの方から
ぼん、と音が鳴った。思っていたのよりもずいぶんかわいらしい音だった。
309に感動した
爆音とともに背後から衝撃が走る。大きな熱量を持つ何かが爆発した。幸いにも直撃は免れたようだが、派手に倒れてしまった。
身体を起こし振り返ると、そこには「彼」が立っていた。
「彼」との会話を思い出していた。
ー 特技はイオナズンとありますが?
普通の爆発はこんな感じ?
ぼん、ばん、どごん
みっつおとがなる
いや、ひぃ、うわぁ
みっつおとがなる
どん、どか、ぼかん
みっつお
例えるなら横綱の突っ張り。
私の猫背を文字通り叩き直した衝撃はおまけに土の味を思い出させてくれた。
あまりにも突然のことだった。
「何奴!」
私は半べそになりながら問いを投げる。しかし、返球はない。
代わりに漂う不快な熱と刺激臭。振り返るとそこには誰もいなかった。
適当に書くと時間軸や主観客観がごちゃまぜになるわ。難しい。
米276が結構好きだな。パニックで落ち着かない様子がテンポからも伝わってくる
作者「この設定いいでしょ?」←文章力をつけろ
作者「俺って語彙が豊富だろ?」←うざい
作者「感動させてやるぜ!」←しらける
作者「この気持ちを伝えたくてたまんねえ死にそうだあああ!」←空回り
作者「この情感を伝えるにはこの表現が適切だな」←上手すぎてあざとい
もうさ、
降りてきた文章を無心で自動筆記するぐらいの境地になった人だけが
いい文章を書けるんじゃないだろうかと思うわ
文豪と称されるような人はプロの中でも頭一つ抜けてるような感はあるけど
それ以外のレベルならコメントしてる人たちもそう違和感ないなあ
もちろんストーリーの面白さとか、構成のうまさとか、文章を書く持久力っていう点では勝てないんだろうけど
本スレでは色々と指摘が入ってるが、別に小説の中に皆が書いた一説があっても気にならないと思う
爆発がしたっていう事象が簡潔すぎるとそれはそれで違和感があるな。
ラノベの場合は主人公主観で書かれることが多いから起きた事の描写より当人の心情描写を重視する傾向にあるからVIPのSSを形にしたように感じちゃうモノもあるんだろうね、文章力低い俺が偉そうに言えたことじゃないけど
※311
それは作者の問題じゃなくて読者の性格の問題だろw
背後で爆発音がした。途端に熱風が僕を包み込んだが、それ以上の悪寒が襲った。悲鳴が聞こえる。僕は精一杯の勇気を振り絞り、凄惨な風景と予想されるモノと対峙しようとした。
精一杯考えてもこの程度。
みんなよく書けるな。
自分の文章力に酔ってる連中の集いだな。
正直文化部の俺からしたら、屁にもなりやしねぇ。
瞬間、背後で巨大な爆発が起きた。爆圧で背中を突き飛ばされ、熱を帯びた大気に喉が焼かれるのを感じながら、かろうじて私は両手をついて身体を支えた。じゃり、と砂を噛み背後を振り返った。
地面が揺れる。一挙に空気が皮膚に張り付き、身体が押し出される。
朱色に染まるビル。飛び散った硝子の破片は夕陽を照り返し、赤土の煙とともに舞う。
耳の奥底が痛い。頭がしびれ、目の前でどん帳が落ちる。回転する赤いランプ。血に染まった手が見える。
ttp://unkar.org/r/airline/1248262118
ttp://www.geocities.jp/uyoku33
単発IDで大阪叩きやってるのは在日チョン
ネットでの在日朝鮮系工作員の地域分断工作
地域同士あおり合って対立させようとする
特に東京vs大阪の構図にしたいらしく、大阪叩きに力を入れている(もしくは関東vs関西)
>>155
「ヒロシマ」のほうがいいな
「広島」と「ヒロシマ」はいまや別の意味を持つ言葉だからな
ーーっ!
不意に背中に突き刺さる衝撃にも似た振動。
一瞬にして全身の毛穴が開く感覚がする。
俺は第二波を警戒しつつも振り返るのだった。
※313
ほんとだねー。
それにしても、文章力を評価する基準って、なんだろうな。
どこかに絶対の基準があるわけでもないし。
言葉は文化的に共有されていて、誰かが書き、誰かが読む、
という関係性の中で、文章力の「ある」「なし」が評価されているわけだから、
読者を無視して、すべてを作家の問題にしちゃうわけにもいかないしなあ~w
瞬間、私は聴覚が潰されるのを感じた。耳に痛みと鈍い感覚が残り、心臓は何かをかき消すようにとても大きな音を体全体に鳴り響かせていた。
私はとても不安になった、そして自信の体に起きている異常を起こした犯人を探した。
そして、私の背後には、その犯人が残したであろう大きな爪痕が残されていた。
爆発→振り返る
までの間の情景を明確に連想させる文章が書けるかどうかか?
村上龍はスラム街で起きたんだろうか?
奈須きのこは戦闘中の描写っぽい
池上彰は完全に収録中
※321
色んな作家に同じドラマ一話を文章に起こさせたら違いがわかるかもしれん
最初は季節外れの花火かと思った。
しかし足下の地響きや熱を帯びた爆風が
私の勘違いを嘲笑うように駆け抜けて行く。
まだ微かに震えている地面を踏みしめて何事かと振り返った。
4行になってしまった
難しいなあ
※21 さいこう、私+ですます は文章がきっかりして読みやすくてすき
>>109がスクライドの若本予告の声で再生された
>>325
一々比喩使ってるのがくどい。
こういう文章が一番クソ。比喩表現に頼らないと文章続けられないタイプだろ?
衝撃、叫ぶ間もなく耳に聞こえるのは訳も解らない雑音のみ、自分の声も聞こえる筈も無く、髪の毛が焦げる臭いと辺りを包み込む嫌悪感しか無い風、
振り返ると、日常では無く、まるで活動写真のようだった。
まだやってんのかお前らw
要はどんな状況なのかがわかればいいんだから、過度な比喩はくどいだけ
だと思うよ俺は
読者を意識した文章を狙うなら、読者に想像の余地も残しとかんと
それが爆発音だと気付くまでに、1、2秒かかったかもしれない。
尋常でない背後からの轟音と熱風に、すっかりと竦み上がった身体。
しかし、今は何が起きているのかを確かめねば。
ぱらぱらと、衝撃により舞い上がった砂や塵が頬に当たるのを感じながら、私はなんとか振り向いた。
うーん難しいなあ。みんなすごい!
※272
レスありがとう。※に書いたように、まず、読みたい、どういう内容か知りたい、
と思わなかったから、リンク先にも興味がないんだ、ごめんね。
爆発が起こって振り向くまでをいくら詳しく書かれても、
自分は振り向いた先に何があるのかが一番知りたいから
描写が長い文はどうしても読み飛ばしちゃう。
だから本嫌いなんだなってこのスレでわかったわ。
どん、というのは音というよりも人より遥かに大きな何かでいきなり背中を圧された感覚に近い
太鼓の上に置かれたピンポン玉のようなビリビリと小刻みに上下する空気で、
始めて先程のそれが轟音であった事を悟った
その間ざっくりと五秒くらいか、そこでようやく振り返る。
事後僅かに五秒後の光景だというのに
瓦礫と黒煙と叫喚、散り散りに逃げ惑う者と野次馬に集う者とで、
既に人の波は乱れに乱れていた。
聞いたことも無い大音量が鳴り、振り返る暇も無く熱風に背中を押される。耐え切れず跪いた男の見たものはスローモーションで前方へ流れるコンクリートの欠片、木材、鉄くず、或いは、赤色の肉塊。彼の中に理性はもう無い。本能のみに突き動かされ、振り向いた。その先に絶望しかないと知っていても。 中二っぽいかな?
轟音が耳を燃やした。爆風が肌をあぶり、硝煙が鼻を焦がす。振り返ると、灰燼が目に焼き付いた。
ドーーーン・・ズズン・・
「!?」クルッ
振り返ったら爆発していたのでびっくりしました。
コミュ障どもが文章力について論じるとは
機知の効いた皮肉だな
何かが爆発するような、そんな音がした。
周りの人は吃驚して逃げてた。そりゃそうだよね。でも私だけは落ち着いてた。
後ろで起こった惨状に期待しながらゆっくりと振り返ると、ターゲットが死んでいた。
最近の2チャンネラーはずいぶんと多才な人が多いなぁ
たまげたなぁ
「今でもあの爆発の瞬間を思い出しますね」
「あのとき振り返ってたら、間違いなく死んでいたでしょう」
『文章力』は、文章の目的によって変わるものでしょ。簡潔に書く文もあれば、数値で表す文もあるし。
小説はいかにその場で体験している様な雰囲気を出すか、が文章力にあたるのかな?
『ドッカ~ン』だけだと規模が分からない。被害状況を淡々と書かれても、読んでる側は他人事になる。
>>309 この話はよくできてると思うな。目が見えないじゃ、他人には盲目の苦しみが分からないし。
あとは語彙と文章自体のリズムじゃない?
爆風も熱・衝撃・音によって構成されてるから、どの表現を使うかは作者しだい。
一瞬の出来事を事細かに書いてあると、本当に一瞬の出来事なのか分からなくなる。
最後に、ラノベを文学と比べて文章力が低いと考える人がいるけど意味不明。
ラノベは文学のような硬い文章(普段使わない言葉かり並べるなど)を排除しようとして作られた本。文章の綺麗さで勝負してないし、文学に勝てるはずもない。
ただ、最近のラノベは量産型と言われても仕方が無いけどね。プッシュされてる作品名が似通ってるし。
たまには学園物ばかりじゃなく、冒険物をプッシュして欲しいものだ。
日本語が好きなことは良いことだ
残念爆発してしまわれた、2問御辛抱!
筆者の意図通りに情景を伝える能力のこと
網膜を焼き切る程の閃光が背中のほうからやってきて、丸ごと当たり一面を包みんだ。
鼓膜は震えるが、もはやそれは音ではなく重圧である。
たたきつける熱風が私の背中をあぶり、足をさらおうと亡者のごとく絡みつく。
飛び交う粉塵に打たれる頬だけがやけに痛い。
それでも私は、懸命に振り返えろうとした。
理性が私に問いかける。
どうしてそれを知る必要があるのか。
答えはすでに、体が、五感が知っているではないか?
そっと開けた私の眼前に与えられたのものは、果てのない死の世界ばかりであった。
大爆発――ビックバン。それこそが宇宙の始まり。
私は振り返り、そっと呟いた。
「全てはここから始まる。」
これって文章力じゃなくて表現力のスレだわ・・・
なんで爆発ネタ続けてんだよwwwww
ドォンッ!
音がした瞬間には振り返り始めていた。
最初の衝撃が耳だけをひどく鋭敏にさせる。ひょっとしたらあったかもしれない風の流れも感じ取れないし、焦げ臭いにおいがしたとしても今は気付けない。
それでも俺は、背後の様子が目に入る前から確信していた。
爆発だ。
追加情報なしで頑張ったらこうなった
文章って面白いな。
難しすぎる単語や表現を使わずに長すぎずしっかりと要約されていて理路整然としている文章
無駄のないシンプルな文章
それは一瞬の出来事であった。猛烈な爆風が僕を吹っ飛ばし、人も家もビルも焼き尽くし、町は焼け野原となっていた。よく覚えていない。いや、思い出させるな。今考えればあれは僕の親、友達、思い出を奪った爆発であった。
どうだ、分かりやすくて文章力のある文だろ?
ドンという何かが破裂する大きな音がしました。ここは日本なのですが、物騒な事件があるな、と思い、とりあえず物陰へ隠れ、その後音がした方を見ました。
変な修飾表現はあまり好きじゃない。
↑
文章力以前に読点の打ち方がおかし過ぎるだろ。
背後で、大きな爆発音が響いた。びりびりと弱い電気のような地鳴りと後ろ髪を乱す強風に、俺は思わず身体を硬直させる。何が起きたのかわからない。前を向いたまま眼球をしきりに左右へと動かすが、それが何も意味を成さないという事に気付いたのはすぐだった。ごくりと唾を飲み、俺は恐怖と少しの期待を込めて振り返った。
体を突き抜ける衝撃。一瞬にして視界が白に変わる。何だ。どうした。僕はただ立ち尽くす。
徐々に景色が戻ってくる。突然女の人が現れた。後ろから駆けてきたようだ。裂けんばかりに口を開いている。おかしい。
僕はここでようやく気づいた。耳が聞こえていない。そうか。さっきの衝撃は音だったんだ。それに気づくと急激な熱を感じた。無意識に体が原因を確認しようとした。
背後に広がる世界それは赤一色だった。人も木も建物もすべてが燃えていた。
355
主人公の心理描写がしっかりしてるいい文章だ
続きも気になる終わらせ方してるしな
だが印象強くはないかな、悪く言うと無難すぎる
振り返ると中国製だった
ただ文章を書くだけじゃだめなんだよな…
比喩とか情景描写を使うと奥深さがでる。
「悲しいと感じた」ってことを表す文を、情景描写と組み合わせて
「空には星が一つ、ぽつりと輝いていた。」
みたいにすると、文学っぽくなる
語彙がないから難しいけど
熱風が足元の雑草を揺らす。体に走った衝撃が「音」であることに気付くこともなく、ただ後ろを振り向いただけのおれには現状を把握する力など残されてはいなかった。すでに大空の彼方へ飛び去ってしまった鳥たちの嘲るような鳴き声が、聞こえた気がした。
地震かな、、、、。足元がすこしぐらつきふわっと体が軽くなった。
次第に耳鳴りにも似た轟音と、熱風が私をすごい勢いで通りすぎていった。
首と背中の距離はこれ以上なく縮こまっている。
何が起きたのかわからない。
ただ背中からひしひしと恐怖だけが伝わってきた。
一つ鼻から深く空気を吸い込み背中を伸ばしたところで、、意を決して振り返った。
素人の文章披露はスレチ
これ…なんだ…道路か。
俺。倒れたのか…なんで。普通に歩いてただけだぞ。
立てない。どうして…クソ。見えない。体が動かない。
女。おい。待て。行くな…見たよな。
クソ。大口開けて、何言ってんだ…聞こえない…聞こえてこない。
聞こえないぞ。何も聞こえない…俺。喋ってるよな。
燃えてる。破片。ガラスの俺が、燃えてる…夢。そうだ夢だ。熱くないし夢なんだ。
起きよう。早く…起きないと。あれ…なんで。起きるのに…目が…
漫画とラノベの読みすぎだと感じる文章がちらほら
半日放ったらかすだけでずいぶん治し所が見えてくるもんだな
要らんオノマトペとか全部削ってみたが、米333と比較して見てほしい
不意に、体躯より遥かに大きな何かに背中を圧された
鼓上のピンポン玉のような小刻みに上下する空気で
始めてそれが轟音であった事に気付き、
且つ、ようやく振り返るだけの余裕を捻出した。
瓦礫と黒煙と叫喚
散り散りに逃げ惑う者と
野次馬に集う者とで
既に人の波は乱れに乱れていた。
>>127が評価されてないことに驚愕 まとめの中ではこれが一番好きだな。次点で広島。
リズム感、ちょっと中二心を擽られる語彙が素敵。
振り返ると、くほほ、爆発してけつかる。
爆発は周囲の音を一瞬のうちにその身に閉じ込めた。静寂の中僕は振り返り、そして爆発前の3倍はするであろう群集の喧騒の一部と化した。
熱風に背中を押され、それはもう無様に私は転がった。
耳はきん、と大音量のモスキート音が、鳴り響いているようで、
まったく使い物にならない。
頬を手でぬぐい、何事、と土に膝を付いたまま、背後を振り返れば、瓦礫の山。
小さな火が瓦礫の中で、ちり紙のように、ゆらゆら揺れている。
こつん、とどこからか飛んできた小石が、私の額を打って、ころりと土の上に落ちた。
「何事……?」
瓦礫、晴れ晴れとした空、立ち上る煙。
これは、何事だ。
森見さん、若干意識で。
スレでは文章力の中でも表現力について議論しているが、
構成力のほうも気になる
最近、良いなあと思った作家を挙げると
「散るぞ悲しき」梯久美子
何の文章なのかにもよるな。
・・・結果、上記で述べた仮説は全て実証される事となる。
あらゆる者を盲目に変える未知という名の蒸気は三重点より伸びる一つの帯を、今確かに超えた、我々はそう強く実感した。
表6の最も右上ありながらも決して見落とされる事のない4桁の値が、式3.4に決してさび付く事のない根拠と言う名の剣を与えたのだ。
既に論は結した様なものだが、我々が学者である以上、退屈なエピローグからは逃れられないのだ。
式3.4と式2.6より確かに導かれる"式4.0"を以下に示す・・・
一人称を俺にするとどう足掻いてもラノベになるなww
文章力は、状況を的確に伝える、詩的な美しさ、リズム感など色々あるよね。
その中でも、インパクトはかなり大事だと思うね。
「メロスは激怒した。」
これでは状況など全然わからないけど、なんで?と読者は思う。
で、グイと引き寄せられる。
「必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。」
次で少しだけ説明される、しかもわかりやすい。このあとでどんどん状況が明らかになっていくが説明しすぎない。
最近の傾向だけど、(ドラマでもゲームでも漫画でも)親切ご丁寧に何でもかんでも説明しすぎなんだ。
創作物の楽しみの一つに想像があるので、それを摘みとっちゃあもったいない。
走れメロスなど、古典的な名作をもう一度読見返すと面白い。おすすめ。
最初は音。いわゆる漫画の書き文字で連想するものに比べたら、それははるかに軽かった。
だがそれは、実体のない質量を含んでいた。
次に振動。地震の揺れとは比べ物にならないくらい小さい。
だがそれは、むき出しの皮膚をつねり上げるように振るわせた。
そして臭い。押し寄せたのは、焦げ臭さなどではなく雨に濡れた土から立ち上るもの。
だがそれは、視覚よりも何よりも、己の本能を怒鳴りつけていた。
逃げろ、と。
酔っ払った状態で文章書くもんじゃないな、うん。
爆発の規模ならともかく、関係無い情報も入ってる
トマトを踏み潰すとかな
余韻(この場合は爆発前だから余韻ではないが)的なものを出したいんじゃないの?
こう、嵐の前の静けさみたいな。
状況説明を連ねてるだけで、本の中で時間は進んでいない。
だから、
いつも思うけど例のコピペの京極夏彦のやつ
ちょっと違う気がするw
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/12/19(月) 03:32:23.43ID:vMSAF+YjP
爆発して振り返るという緊迫感のあるシーンに、余計な描写や思考はいらない
小説がなりたたねえよw 「緊迫感」はどう描写するかで大きくかわるし、「思考」はその振り返ろうとしている人物の人格を表現するわけだろ。それをいらないって言ったらさあ。
嵐だった。
それは風の中にたっぷりと炎を含み、無機物有機物の瓦礫を巻き上げながら、あちらこちらに飛んで行く。
これが、私が何気なく振り返った直後に目撃した事柄であった。
いや、爆発音を切っ掛けに振り向いたのだったか。
今に至るまで、どうも判然としない。
僕は背後に爆発音を聞いた。
揺れるブランコ。逃げまどう子供たち。
焦げ付く臭いが周囲の空気を蝕んでいく。
そして、僕は射精した。
バカバカしい日常が吹き飛ばされて、
苦痛に満ちた背後から迫りくる。
弾けて広がった非日常を確認しようと、
唾を飲み込み、意を決して振り返る。
「つ」でいいのが思いつかなかった・・・
2度目~。
彼は歩く。1,2,3。
いつも通りに。リズミカルに。いや、いつもよりも軽快かもしれない。
口元は堅く結ばれている。少しでも弛めればすれ違う人に怪しまれそうなほどの薄ら寒い笑みを浮かべてしまいそうであった。
コツリ。
彼がそこから一歩出た途端に平穏を引き裂く怒号が爆ぜる。
1,2,3。1,2,3。
建物が崩れる音に最初の爆発に連動して起こる爆発。飛び交う悲鳴。
彼はそれらに気を向けずに歩き続け、不意に立ち止まり、振り返る。
そして、彼は彼の手がけた成果に満面の笑みを浮かべた。
やはり無駄に長い……。
まず、正確に情報伝達が行われている事が重要。
その上で、読んで心地よいのが理想。
それをどれだけ達成しているかが文章力。
---轟音。
怖い。
背中が、首筋が、
ぞわぞわと粟立っているのがわかる。
張り巡らされている血管がどくどくと脈打つ。
全身がまるで心臓になったかのような鼓動。
振り返らなければいけない。
この目で見なければいけない。
そしてもう一度、やり直さなければいけないのだ。
爆発を1行で、そしてすぐ次の描写に入り何があったか説明してるのが一番わかりやすいし続きが気になる
………
??????
上記のは2つセットで使うんだけど知らない人間いたのかよ
低悩で情弱なくせに便乗するのはただの馬鹿であって評価対象にすらならない
生きてきて学ばなかったのか?
なんかめんどくさい長文書いてる奴いるけどさ
ニーズを定めてその人たちに伝わりやすい文章書くのが文章力じゃないの
こういうのって全部コミュ力と同じだよね
コピペが増えていくのはいいんだが…文章書いてない人が混ざってるのはどうにかした方がいいと思うんだが。
どこかで小説出したことがあるとかだったらすまん。
ぼくのかんがえたさいきょうのばくはつぶん
最初に闇があった、そこから光が生まれた
そして音が飛び立ち、風が吹きつける
振り向いた目には夜の炎が映えていた
そうかヒロシマか、くそっなんで気付かなかったんだろう。
感性があるってのはうらやましいな。もう酒飲んで不貞寝する。
文章だけで商売ができるといわれた藤原伊織の場合。
「その音を聞いたのは、うとうとしはじめたころだった。地響きが伝わり身体が浮いた。続いて悲鳴が重なった。なにかが私に語りかけた。起きあがった。腹にずしりと響くその音を私は知っている。」
(テロリストのパラソル p14より抜粋)
どう受け取るかはあなた次第。
ふと街路樹を見ると、珍しく風が吹いていないことに気がついた。
その直後これまで聞いたこともない轟音が鳴り響いた。
雹が降り、群衆が雪崩のように押し寄せてくる。
爆発だ。 何かが爆発したんだ。
これはひどいなw
しかし、文章力というのは論理的に正しいかではないのかな。
小説の場合は表現と構成だろうけど、評論の場合は文章の整合性だろうね。
まあどちらの場合でも説得力があるかどうかが鍵かな・・
今のVIPにしては良スレだ
詩人と盲人の話はいいな。覚えておこう
窮屈な社会。縮こまる僕に突然配られたプレゼント。
衝撃が僕の体を突き抜ける。対に来た静寂の世界。
振り向いた先に見た隻眼の君。緋色に彩られたドレスは美しくその笑顔は天使のようだ。
音など存在しない赤の世界。天使は僕に、僕たちに、世界に微笑んでくれた。
さあ天使よ。僕をこの世界から解き放ってくれ。
直後に来た天使の抱擁。緋色の羽が天へと誘う。熱く僕を抱き締めている。
天使は笑う。メリークリスマス。
内臓ががくんと揺さぶられ、背後から身体ごと突き飛ばされた。
地べたに這いつくばる。砂煙が舞う。耳が痛い。何も聞こえない。何か爆発したのか。
ぺっ、と砂利を吐きながらおれは身体を起こして振り返った。
これでいいだろ
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃うしろて" は"くはつが おきた。 ┃
┃ ┃
┃あたりに すこ"い おとか" ひひ"きわたる。.┃
┃ ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
明らかに感じ取れないような精細な、もしくは抽象的な事象をキャラに感知させたり、
一瞬の出来事の裏のモノローグを長くするだけで途端に厨二っぽくなる不思議。
■登場人物の視点と状況説明との表現方法を可能な限りさりげなく分ける
キャラクターの視点には必ず感情的な洞察・思考が入り、その際に作者の思考回路や人間性が
染み出してキャラクターが偏りやすくなるし、状況説明に作者の補正が入った形跡があると
頭の中で情報が整理しにくくなる。
■どこかで聞いたような言い回しや、スラングなどを極力取り除いて表現する
既視性の強い表現はそれだけで推敲の不足や作風の偏執を疑われる元となる。
モノを書くには本を多く読むといいといわれるのは、多くの表現に触れる事で
これらのような俗な表現を理解し、避けやすくなるためではないかと。
この2つだけでもだいぶ変わる。
逆に、これらをやらない、もしくは意図的にこれらの手法を重ねる事で
パロディという名のぬるま湯に浸り続けているのが昨今のラノベシーン。
逆に、売れてるラノベは他の作品に比べればまだこういった推敲がマシに出来てる気がする。
※394です。天使はみねね様イメージして書いた。分かった人いる?
書き込みが多いけど男が多いのかな。文章から男女区別できなくてちょっと気になった。
内に籠もる暴力。膨れ上がる力。圧倒的な熱量を持ち眩い光と荒れ狂う風を引き起こす。
同時に発せられた危険を知らす爆音。開放された破壊衝動が世界を壊し始める。
人間。植物。建物。全てを覆いつくす。世界は赤く染まり終わりを告げる。
気づくのが遅いのと妹が爆発したのが面白かった。
今更ながら書いてみる
それが大きな音だと理解出来たのは数秒遅れてからであった。
ただ、大きな衝撃が後ろから僕に叩きつけられ、同時に物凄い熱が伝わってきた。
後ろで何が起こったのか、そういったことを一切考える余裕も無く、僕は後ろを向いた。
ぐちゃぐちゃだ。
僕が今まで見た風景とはあまりに異なっていた為、そう考えることしか出来なかった。
僕の眼に飛び込んできたのは、赤と黒。燃え盛る炎と、真っ黒な煙である。
辺りを見渡せば、泣き叫ぶ人たち、ひっくり返った車、半壊した家……ああそうか、何かが爆発したのだ。
そう理解した瞬間、呆然と漂っていた僕の心が戻ってきたようだ、激しく脈打つ心臓の音と溢れ出る汗に気づいた。
難しい表現を避けて、なおかつシンプルになりすぎないように心がけてみました。
「こりゃデカイのがくるな」
突然隣にいた中年男性が言い放った。
刹那――
突然背後から地響きのような大きな音が聞こえた。
振り返ってその音の正体を確かめてみる。
その目に写ったもの、それは……。
建物がゆっくりと崩壊し、黒い煙が立ち上がる。
その様子はまさしく爆発としか言いようがなかった。
すぐさま隣にいる中年男性へと目を向けるが、その姿はなかった。
俺も乗ってみる。
何かが響いた。
瞬間何か判らなかったが、同時に押し寄せる暴力的な圧力は俺の身体を前方に吹き飛ばし、
そこでようやく理解出来た……、これは…爆発だっ!
俺は頭を地面に打ち付けるも奇跡的に怪我はなく、今の現実を理解すべくゆっくりと立ち上がり、
そして通りの向いを見て絶句してしまう。
「ビルが……無くなってるっ!」
つい先ほどまで悠然と建っていたビルが跡形も無く粉砕していたのだ。
俺の想像を超えている……理解しようとしてもシノワで水をすくうように思考が通り過ぎていく。
そうやって無駄とも思える考えを巡らせている時に、思考の一片が引っ掛かかった……
あの中に……ミキがまだ居る筈だよな?
それに気づいた俺は、走りだす勇気も立ち尽くす力も無くその場に膝から崩れ落ち
「ミキィ――――――――――――ッ!!」
発狂した。
こんな状況では勇者になんてなれないと思ったので、こんな感じでどうでしょう?
※欄でセリフ書いている奴らきめぇwwwwwwwwww
なにこの良スレ
このスレを読んで「なるほどな」と感じるレスがあったなら、そのレスを書き込んだ奴は文章力があるってことだろjk。
宮本輝の「螢川」とか川端康成の「山の音」とか読むとラノベで染み付いてしまった感覚が浄化される
地鳴り、突風、熱波、粉塵、
鼓膜に張り付くヘヴィな残響。
僕の全神経は野生動物のそれと化し、
一弾指の間に身を翻させた。
本が読みたくなるスレだな
背後から爆発のような音がしたから、俺は振り返った。
爆発音が辺りに響く。男は反射的に振り返った。
爆発音を出したら彼氏が私に振り向いてくれたの! 超うれしー!
結局、一人称なのか三人称なのか他の何かなのかで違うだけだろ。
つーかグダグダとくだらない面白くも無い文章作るなっつーの。
爆発音がして振り返っただけの文章だろ? 何で※欄みたいに気持ち悪い事になってんの?
そういうのが文章へたくそだっつーんだよ・・・。わかれよ! いちいち言わせんな、恥ずかしい。
爆発がして振り返るという部分の文章だけなら、こういう簡潔なのに少しのアクセントを付け加えるだけでいい。
細かい情景描写やらなんやらは他の部分ですでに行なわれている。爆発音に対する検証はこの文章の後の部分で行なわれる要素。
だから無駄に爆発音で振り返るという部分を延ばすのは本気で文章が下手くそのキモオタだけ。
今問われているのは、爆発音がして振り返るという要素をいかに簡潔にわかりやすく伝えるかっていう事だから。
突然発生した光は膨大な熱量を秘め壁や柱、ガラスを巻き込み爆風と轟音の下に破壊してゆく。
燃え盛る炎により光景が浮かぶ。捩じ切れたパイプ、火のついた木片、コンクリの塊。ばら撒かれたガラスの破片に赤い光が反射する。
男は背中の衝撃に耐えきり口を押さえ振り返る。そのまま目を見開き停止した。額から頬にかけ汗がつたい落ちてゆく。
うしろから肩をたたいて、振り返った相手の頬を指で押しつぶすイタズラってあるでしょ?私、それが大嫌いなんです。よく引っかかるから。
だからあの時も、後ろから鼓膜を叩き破られて、私は振り返ったんじゃないかな。
※411
笑った
振り返るとボンバーマンが居た
これ・・・どうかな・・・・
爆発音が鳴ったッッッ!しかしシンナーを吸ってラリッてる当時の俺はただの幻だと思って
その場から離れようとした。しかしその瞬間なにかが降ってきた・・・カツラ・・・
思わず笑ってしまった・・・そしてその数秒後くそジジイは俺に向かっていった
「何をこんな時に不謹慎な!ばあさんが死んだんだぞ・・・ばあさんが!」
「へえーまさかこれ現実・・・ってヱーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
それは朝の出来事。牛乳を飲む俺の後ろで爆発音。卵が電子レンジで爆発していた。俺の顔とシャツは白く冷たかった。さて床を拭くか。鼻が痛いが気にせずに牛乳を飲み干した。
※414.「 これ・・・どうかな・・・・」は感想が聞きたいの?
だったらよく分からない文章かな。改行もおかしいし当時はいらないと思う。
やった事ないから分からないけど、ラリってる人は幻だと思わないのでは。それに幻と思っていて離れるのはおかしいよ。
書かなくても分かることは省いた方がいいけど、ジジイが数秒間どうしていたのかは書いたほうがいいと思う。
現実と幻の境目にいる俺と現実の象徴のジジイの対比は良い。シリアスな中に笑いを入れるのも良かった。
まず、とても大きな音がした。
どかん、でも、ばん、でもない沢山の物が一度に飛び散るような音だった。
それから振り返る間もなく熱い風が駆け抜ける。
背後ではおそらく何かが爆発したのであろう。
その推測はあっているのか?だとしたら何が爆発した?どうして?誰が…?私は表しようのない不安と疑問を抱きつつそっと後ろを振り向いた。
これは良スレ
現実離れした轟音が後ろから響いてきて、驚いた俺は咄嗟に頭をかばうようにしてしゃがみこんだ。
背中に破片らしき何かが突き刺さったが、痛みを感じる暇もなく甲高い女性の悲鳴に意識をとられる。
地面がぐらぐらと揺れているようで、あまりにも普段の生活とかけ離れている。
これはただの嫌な夢なんじゃないかと思おうとしたが、感覚が戻ってきたため背中の痛みは本物だと分かる。
のろのろと足に力を込め、後ろを振り返れば、そこには。
↓なげーよ
文って簡潔に伝わればいいってもんじゃないだろうに
まあでもこのスレの場合文章力というか表現力が適切かな
文章力だけならまあ2つぐらい下のコメ欄の奴の言ってる事も間違いではないな
例文はやたら稚拙だけど
そのとき、何かが破裂した。
辺りの窓ガラスは震え、何よりも事の異常さ知らせている。
彼は今起きた事態を理解できないままに吹きかかる風のほうを向いた。
うはwwwwwwwwwwww
俺もやるwwwwwwwwwwwwwww
“
腹を内側からハンマーで殴られたような衝撃と共に音が消えた
その後一瞬遅れて凄まじい風圧が私の体をさらった
一体何が起こったのだ
痛む体を動かし振り返るとそこには何もなかった
先ほどまでそこにあったはずの全てが消え ただ焼け焦げた土が
真っ黒な穴を開けているだけだった
これは爆発だ ”
背後で轟音が鳴り響く。
凄まじい風圧に思わずよろける。
煩わしかった周りの喧騒もかき消される。
無意識に後ろを振り返る。
僕はその陰惨たる記憶を決して消し去ることは無いであろう。
消し去る事が出来ないと言ったほうが妥当かもしれない。
美味そうにティーカップを啜る初老の女。
遊んでいた無邪気な子供。
人混みの中で通りすがった変に官能的な女。
僕の日常は一瞬にして全て掻き消された。
刹那僕の眼前には何かがあった。コンクリートかもしれない。僕には分からない。
それほどまでに刹那の出来事だった。僕が明確に思い出せるのはここまでだ。
物事を説明するのがすんげー苦手で、wikipediaを見るたびすげーって思う
小説やラノベは短い文で主人公の感情が伝わるように書いてあるやつが好き。
シリアスだけど考え方次第ではクスッと来る文章とかね
あと言い回しが多いのはイライラする
爆発を例えにするなら、「爆発」という単語と擬音を一切使わないで
読み手に「それは爆発があったということね」と確実に理解させるのが
上手い書き方。
それが簡潔に書けるようになると文章力が高いと言ってもいいと思う。
バイツァ・ダスト!!!!
時は繰り返す!!!!!!!!
・・・・・・
背後からの強烈な轟音と共にとても大きな衝撃が俺に襲いかかった。
「な•••っ!!』
何だこれ?そう口にするまもなく、瓦礫の破片が俺に向かってとんでくる。
動揺する暇もなく、瓦礫の破片が俺の胸に突き刺さる。
(し ぬ ?)
それが最後だろう。胸への激痛だけを残し俺の意識は消えた。
文章を 書くことは とても 難しい ことだと 思いました 。
※411だけど続けてみた
うしろから肩をたたいて、振り返った相手の頬を指で押しつぶすイタズラってあるでしょ?私、それが大嫌いなんです。よく引っかかるから。
だからあの時も、後ろから鼓膜を叩き破られて、私は振り返ったんじゃないかな。
風の音がもどっても、耳は痺れたままでした。まきあげられた砂煙で被害状況はわかりません。制服のリボンをきつく握りしめると、心臓が大きく脈打つのが伝わりました。焦りは禁物。不測の事態をのりきるには、冷静でないと。
私は大袈裟に深呼吸をしてみた。一回、二回、三回。四回目でやっと自分の滑稽さに気づくと、こみ上げてくる感情のままに声をあげて笑った。おかしくて、おかしくて、涙がでてくる。
本当に爆発してしまった。
後ろから私を嘲笑った彼女たちは、いったい何人“どんくさい私”になったんだろう。
模範解答があればいいんだけどなぁ
突如として背後から轟音が鳴り響く。
熱風が背中に突き刺さり、細やかな破片が顔をかすめていく。
一瞬の静寂のあと、焦げ付いた臭いが私の思考を呼び戻す。
途端に私の心臓が張り裂けんばかりに鼓動し、最悪の想像が頭の中へと広がっていく。
そんな思考を必死で振り払い、自分に言い聞かせるように小さく溜飲を下げる。
そして私は覚悟を決めて振り返る。
緊張感を出そうと頑張ったけど、ちょっと長ったらしくなっちゃったな
だれか批評お願いします
「文字だけを使って正確に情報を伝える」だけでも出来なかったりするのに、文章として完成度の高いものに仕上げよ、っていうのは凄く難しい。
「爆発→振り返る→逃げる」を書いてみた。
どん、と、背中に衝撃が響いた。驚き振り向くと、赤い炎と黒煙が目に染みた。
突然の恐怖に、我を忘れてその場を走り去る。張り裂けそうなほど胸を打つ心臓と、鈍く痛む耳に気付いたのは、燃え盛る町が遠くに見えたときだった。
冷たく湿った風と、静寂に、危機が去ったことを知らされる。安心すると同時に、どうしようもない後悔と罪悪感に苛まれ、私は膝を地に落とし、声を上げて泣いた。
書いてみて思ったけど、「振り返る→逃げる」か「振り返る→立ち尽くす」かで、書き方違ってくるよね。
振り返るとそこは雪国だった。
なんでやねん
中東 振り返るとカダフィが居た
北国 振り返ると三人坊主が居た
日本 振り返るとドジョウが居た
大阪 振り返ると橋下が居た
俺 振り返ると妻が居た こわ
背中から瞬間的な圧力が突き抜け内蔵を万遍なく揺らし、
後頭部には「ワイはこっちやで」とでも言いたげな鍋やレンガが降り注いだ。
間髪入れず突っ込まねばならないシーンと直感した私が振り返ると
すでに爆発は終えた後だった。
芸能とは水物であると師匠から教わった言葉が繰り返し脳裏に響いていた。
ほほう、チョルパミ族が火薬を手に入れた途端にこの仕打ちか。
その時、私は暗くて細い路地で、孤独な歩みを進めていた。
瞬間、周囲が明るくなり自分自身の影がくっきりと地面に映し出されるのを見る。
何が起こったのか?
考える暇も与えられず、両耳を圧迫される感覚と共に痛みに聴覚を支配された。
伝わって来る振動に足を取られそうになりながらも、本能的に私は駆け出していた。
懸命の努力にも拘らず、背中に感じる熱気を振り払う事は容易ではない。
足を止める事無く、背後に一瞥をくれる。
火の手と煙がそこには在った。
苦しくなる息をこらえながら、私はひたすら走るのみであった。
>>434 の続き。ww
遠くでサイレンが鳴り始めた。ひとつ。またひとつ。。
ようやく賑やかな通りに出る事が出来た。
人々は私がたった今来た方を必死で覗き込んでいる。
「爆発」と言う言葉が所々から耳に飛び込んで来た。
サイレンは確実に近付いて来ているようだ。
安心すると今度は疲労が襲って来た。
立っている事が出来ず。私はその場にへたり込んだ。
爆発音って表現はどうなの?
後ろの方で爆発音が聞こえた時、俺はちょうど咥えているマイルドセブンに火をつけようとしたところだった。
頭に浮かびかけたエクスクラメーションマークは、遅れてやってきた衝撃に吹き飛ばされて、俺はただぼんやりと振り返った。焼け焦げたマイルドセブンが、ポタリと地面に落ちた。
視界が白黒になった。聞こえない。動けない。
何かの欠片がこちらを見つめている。目が離せない。あれは何だったものなのか。あれはどこにあったものなのか。わからない。理解ができない。
ただ、心臓の音だけがうるさい。うるさいのだ。
振り返る。私は振り返らなければいけない。いや、振り返ってはいけない。そんなのは、どちらでも同じことだ。
コンクリートだったもの。ビルだったもの。ガードレールだったもの。車だったもの。木だったもの。ガラスだったもの。人間、だったもの。
音が戻る。誰かの叫びだ。
分からんw スピード感って奴がだせん。
あと、無意識の意識がダメだってのは、たぶんフロイトのだよね?
「無意識」を定義づけようと考え出した瞬間、それは「無意識」ではなくなるから定義付け出来ない、みたいな。
米440
素人の添削なので真に受けないで聞き流して欲しいです。
>後ろの方で爆発音が聞こえた時、俺はちょうど咥えているマイルドセブンに火をつけようとしたところだった。
上手く言えないんだけど(申し訳ない)、もったりしてる感じ。副詞が多いのかな。
それと文章の前後を入れ替えた方が読みやすいかも。
>頭に浮かびかけたエクスクラメーションマークは、
エクスクラメーションマークと言うとくどいし、「疑問符」で言い換えるのが妥当な気がする。
>遅れてやってきた衝撃に吹き飛ばされて、俺はただぼんやりと振り返った。
「衝撃に吹き飛ばされる」というと、激しいイメージがあるのに対して、「ぼんやりと」は合わない表現かと。「遅れてやってきた」というのも、緊張感を削いでいるように思える。
>焼け焦げたマイルドセブンが、ポタリと地面に落ちた。
1行目で「火をつけようとしていた」、つまりまだ煙草に火はついていない状態。それなのに焼け焦げているということは、爆発の炎によるもの。しかし爆発は「後ろの方」で起こっているはずなので、煙草に火がつくのは不自然。かといって振り向いてから焼けたのでは、人物と火の距離が近すぎて違和感がある。だから煙草に火がついてるってことなんだろうけど、1行目が(ry
この描写を入れたいなら、1行目を変えるのが手っ取り早いかも。
咥えているマイルドセブンに火をつけた時、後方で爆発音が鳴り響いた。
頭に浮かびかけた疑問符は、随いきた衝撃に吹き飛ばされて、空の頭のまま振り返る。
灰と紫煙を散らせながら、マイルドセブンが口からこぼれた。
ベースは440で、エディションしながら書いてみた。上手くなくてゴメン。
※443
なるほど。
ところで。
七年ほど2chおよびそのまとめサイトにて暮らしているが、私のカキコミにレスがついたのはこれが初めてである。
感無量だ。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ある日の晩のことです。散歩中だった私は、突如後ろの方で轟音が鳴り響くのを聞きました。音に遅れて吹いてきた熱風が私の背中を温めます。気になって振り返ってみると、大きな火の玉が一つ、周りに円状の雲が一つ――ほかには夕日を思わせる橙色の空だけです。
芥川風に書いてみた。
443です…
読み直したら俺の書いた文もメチャクチャだった。感謝してもらってるのにごめんちゃい。
一行目のもったり感の正体は、おそらく「~した時」「ちょうど」「~しようと」「したところ」といった言葉が多すぎるからだと思う。
それと俺エディションの文、
> 頭に浮かびかけた疑問符は、随いきた衝撃に吹き飛ばされて、空の頭のまま振り返る。
頭、頭と同じ単語を繰り返すのかっこ悪いよね…あと「随いきた」ってなに。耳に馴染まない語感。
頭に浮かびかけた疑問符は、追ってきた衝撃に吹き飛ばされてしまった。驚きのまま、反射的に振り返る。
こっちの方がいいか…な?一度文章を切っちゃった方がスピード感出る?
マイセンが地面にポトリと落ちるか、口からこぼれるかは、好みの域かな。
地面に落ちるって書くと、客観的な場面の描写。口からこぼれるって書くと、主観的な心情の描写に近い感じになると思ってる。「地面に」と「口から(=俺から)」の違い。
440の文だと、煙草とか、ぼんやり振り返ったりする描写からは、割と落ち着いた雰囲気が漂っているような。だとすると驚きのまま振り返ったりするのは変か。う~ん、分からん。しつこい上に長くってすんません。
首筋にチリチリと熱を感じた。
耳をつんざく金属音にあわせて視界が白く染まる。
同時に体内から酸素が押し出される。
何が起こったのか考える間もなく脳内にけたたましく鳴り響く危険信号。
本能では新しい空気を体内に取り込もうと必死にもがくがどうにも体が反応しない。
五感を全て奪われた、いや、結果的には吹き飛ばされていた。
爆発。
その状況を理解できる迄に永遠の一瞬をさまよった。
脳味噌が思い出したかのように視覚情報の処理を始める。
映し出された景色は一面の黒い煙とその隙間にうごめく赤い色をした人間だった。
440です。何度もすみません。
何やら443さんを悩ませてしまっているようなので説明を。
私としては、「俺」は爆炎で包まれてさらに吹き飛ばされている、というのを表現したつもりでした。マイルドセブンも「俺」も黒焦げ状態です。
振り返ってみても何も見えません。目も焼けてます。
何も見えなかったので、振り向いた先の光景については書いておりません。
またそれによって自分が焼け焦げていることに気付いた「俺」が驚きのあまり口を開けて……。
という感じです。
もちろん「俺」は死の直前ですね。思考能力も、爆風で吹き飛ばされています。
と、いうようなことを、ほんの二、三行で読み取ってもらえるような文章は、私には無理でした。
米448
そんな窮地というか絶命するような状況だったのか…
だとすると「熱」とか「痛み」を感じさせる言葉を使うと分かりやすいかも?
俺も何度もサーセン。もう書き込むのやめます。
※448. ※449. 作者と読者の相違。これが一番知りたい事だよね。
むっずかしい
地面から逃げ惑う人々の振動が伝わる。
突如鼓膜を貫いた爆発音と、背後から流れてくる熱風。
いったい何が起こったのか。混乱する思考の中で私は振り向いた。
とか?
文章力と表現力はちげえぞ
文章力が端的に現れるのは論説文。
それなのに表現力で文章力を図ってる時点で参加してるやつらの気が知れるわ
コピペ作った人が一番文章力あるな
同じ題材でそれぞれの作家と分かるような特徴をしっかり表現できてる
爆音と共に熱を帯びた強風が塵を含んで背後から私を襲う。反射的に私は振り返った
爆音。頭、胸、腹、爪先が一斉にドクンと脈を打った。背後からの突風に髪は乱れる。
何が起こったのかと、遥か後方の空を見上げれば、黒く重苦しい煙がたちこめていた。そして炎。先程までぶらぶらと歩いていた商店街、また家々が燃えていた。
黒と赤。気づけば呼吸を忘れるほどに走りだしていた。
文学的な文章を書きたいなら
爆発とか爆音みたいに、直接的な単語を使うのは好ましくない。
そのものずばりの単語を使わずに、伝えたいものを伝えないと
ただの蛇足に成り下がる。
ベッドから身を起こして大きな欠伸を一つすると、後頭部に違和感があったのでなんとなしにまさぐってみる。
髪が爆発していた。どうやらとんでもない寝癖をこさえてしまったようである。
後ろを振り返ろうものなら、あらぬ方向に伸びきった後ろ髪が視界に入ってしまいかねないほどである。
とりあえずシャワーを浴びることにした。
突如、後ろで爆発が起こった。
非現実的な轟音に、耳から激痛が流れ、うめき声が出る。
考える間もなく、私は振り向いた。
>>11の定義によると、文章力とは思い込みの作用を受けるのでは?
例えば、>>40は、所詮素人の文章だ、陳腐だ、という思い込みが作用した例なのではないだろうか
だとすれば、ラノベと言う響きに陳腐さを感じる人には正確な判断ができないと考えられる
背後で轟音が鳴り響く。
瞬間、僕は振り返った。
熱を帯びた風が顔面を強く打ち付ける。それでも、僕は無理やり目を見開いた。
瞬前の風景はそこになく、ただ、燃え盛る炎だけが煙を巻き上げながら煌々と輝いていた―――
んー…爆発した場所が街か、道路か、山かとかでいろいろ変えようはあるけど。細かい設定ないからなー。そもそもダイナマイトみたいな爆発なら風だけで炎とか上がんないしなーとか考えつつ。
みんな書くのがすきなんだねぇ。。文章書くのは楽しいねw
気になったとこだと、※453の方が言うように『表現力』と『文章力』は異なると思うこと。
【背後の爆発を示すための『表現』】をみんなは論じてる。
そうじゃない。
文章力は『物事を文字で正確に伝えられる 』こと。
これは、一文なら文法として主語述語が明確であること。(日本語はちょいちょいぬいてしまうけど。)
構成なら、起承転結など、最も理解しやすい流れになっていることだと思うよ。さっきのなら、↓のような感じで伝わると思う。
背後で何かが爆発した。
それに驚いた私は振り返った。
あと、>>40で疑問に思うんだけど、文豪が書いた文は全て最高なの?『虚しい』速度って何?っておもうよ。川端康成が書いてたとしても、僕はそう受け取る。もちろん、夜が来るのを、美しくて幻想的で、なおかつゆっくりとした時間を表現している上に、読んでいて気持いいくらい歯切れがいい言葉数で表してるとは思うけど…。
そもそも、書いた全ての文が完璧なんて人いるの?誰々さんだから全部最高!ってのはおかしいと思うんだけどなぁ。逆にライトノベル作家が書いた文は全部最悪っていうのもおかしいと思う。
多数の人の心を震わせる表現を持ってる人のことを文豪と呼ぶんだとおもうけど、その人のこころに響く表現が、その人にとっては最高の表現なんだと思うな。
後ろから爆発音がした、この音はダイナマイトだろうか
ダイナマイトといえばノーベル賞で知られる、
アルフレッド・ノーベルが開発した爆弾ですよね。
ノーベルって実は、ダイナマイトを開発したことに後悔してるんです
戦争で人の命を奪う兵器を私は作ってしまったんだってね、
ですから、その悪魔の兵器によって手に入れた金を私的に使いたくないから
ノーベル賞を使って様々な科学の分野で活躍した人に、
自分の財産を分け与えようとしわけです。
そのダイナマイトの音は耳を劈くほど大きい訳で、
生きている中で様々な音を聞いた私でも思わず飛び跳ねてしまいました。
なぜこんな所で爆発音がするんだと疑問に思いながらも恐る恐る振り返りました。
どう?俺も書いてみたけど?五年ぐらい映画を見た感想(批評かな)
をノートに書き続けてるんだが文章に中身が無い、 チンプンカンプン、ピンとこない
などと言われるので文章能力に自信がないんだよな~
俺自身も文を書いてる途中で俺何書いてるんだと思う事あるから言い返せないんだけどな
一瞬の閃光の後に、轟音が街を包む。
視界が回復しようやくと私が振り向くと、閑静な住宅街であったはずの土地は見るも無残な戦場跡地へ変貌していた。
わからん
刹那。通りを熱く圧搾された空気が突き抜け、無気に振り向いた少年を醒まし埃まみれにする。
漂う塵がビル風に吹かれて散っていく。遺されたのは瓦礫と、呻きをあげる通行人だった。
こんなんか?
村上龍と村上春樹ってオタクに人気あるよね。
どっちも厨くさすぎて自分は苦手だけど…。
熱さとも痛みともつかない何かが渾然一体となって、べったりと体に纏わりついてきた。ガラスや金属の破片が僕を追い越してゆく。風に吹かれた枯れ葉のように、ゆっくりと。なぜか解らないが、破片の輪郭の一つ一つを、僕はしっかりと確かめることができた。何が起きたんだ? 流れてゆく破片を見つめながら、僕は停まりかけた脳味噌のねじを必死に巻いてゆく。
爆発に巻き込まれたのだ。
ようやくのことで状況を理解した。ゆっくりと流れていた破片が、その瞬間、急に速度を上げて、猛烈な速さで僕の身体を貫いていった。爆風だ。僕はとっさに目を閉じて、コートに顔を埋めた。何も見えなかった。何も聞こえなかった。振り返ることはもちろん、顔を上げることさえできなかった。
※ 431
「背後から鳴り響く」よりも「背後で鳴り響く」の方が自然でしょう。「細やかな」という言葉も、「繊細さ」のニュアンスがあるので(ex.細やかな心遣い)、「細かな」でいいと思います。「溜飲を下げる」も、「恨みが晴れて清々する」といった意味なので、ここでは不適切かと。
冒頭の「突如として」という箇所も、「いまから唐突なことを書くよ」という、「前置き」のような機能を果たしてしまっている。ですからむしろ、入れない方が「唐突な感じ」が上手く出ると思います。
あと、「緊張感を出そうと」思うのでしたら、爆発の描写をもっと増やしてもいいかもしれません。爆発自体を、一行でサラっと流してしまうと、あとでいくら「最悪の想像」と言ってみても、説得力を持たせ辛い気がします。
「最悪な想像」と書かずとも、描写の凄惨さによって、読者が「最悪な想像」をせずにはいられない。それが理想でしょう(難しいですけどね)。そういう恐怖を味わわせるために、小説には「描写」という武器があるわけですから、それを存分に活用されるのがいいと思います。
以上、素人のアドバイスでした。
うしろでデッカイ音がしたらそれはばくはつだ。
人が死んでいるので振り向かないほうがよい。
凄まじい音の後、背後から突き上げるような衝撃が俺を襲った。
地面が大きく揺れ、思わず膝をつく。
真っ白になった頭を携え振り返った。
その時俺の顔を見る者がいたら、酷いアホ面と対面したことだろう。
しかし実際にはそんなやつ一人とていなかった。
立ち上る火柱にしばし俺は心奪われたのだった。
頑張った私のほうが爆発したというオチ
背後で大きな音が轟く。心臓が跳ねるように鼓動し、次の瞬間、埃混じりの生暖かい風が私の露出した肌を撫で、何かが焦げたような匂いが鼻を刺す。私は両の手の平で目と鼻を庇いつつ振り返った。
知らない事を知っていると考えるよりも、知らない事は知らないと考える方が優れている
不意に背後から大きな音がした。私は条件反射でしゃがみこんでいた。無意識に頭を両手で庇いつつ。
その音の大きさは、ただただ怖かった。
少ししても二回目は聴こえなかったので、うずくまったまま閉じていた目を、そっと開いた。
足元に、後方から埃の筋が伸びているのが見えた。
顔を上げると、辺りも埃と煙に覆われていて、何人かが慌てたように私の背後を見ていた。
ゆっくり振り返ると、たちのぼる白煙と崩れた建物が見えた。
まだ耳鳴りのせいで、はっきりとはわからなかったけれど、誰かの「爆発」というのが聞こえた。
これ、難しいな。
背後で爆発音が鳴り響いた。
自分の後ろでよくない事が起こっている。
振り向くべきではない。
しかし好奇心には勝てなかった。
真っ白だった。
意識を塗りつぶす白。
音は遅れてやってきた。そして、全てを剥ぎ取ろうとする暴風。熱風。訳も分からず必死で道路にしがみ付く。
――何が起こった?
声も出ない。喉が一瞬に干上がる。
逃げ出そうにも、腰から下が全部砂つぶに変わってしまったように、役に立たなかった。私は、振り返っていた。振り返らずにはいられなかった。
472
重複した表現は削っていいかと思う。
条件反射 は 無意識 と≒だよな。
しゃがみこんだ と うずくまった も似たとこだ。
先にしゃがみこんだっつってるんだから、読者はもうその情景をイメージ出来てる。
読者のイメージ出来ない部分を補完するつもりで描写すると、もうちょいすっきりするんじゃないかな。
アリスはウサギを追いかけた時、落とし穴に気付いていたのだろうか?
浮かんだのはそんな疑問だった。
足元で急速に黒さを増した影の中へ、吸い込まれるように落ちてゆく。
瞬間、激しく頬を叩く衝撃で自分が倒れている事に気がついた。
耳が痺れているようだ。そういえば今轟音が響いていなかったか。
まるで、爆発でも起きたような…
ざらついた手のひらの感触を確かめるより早く、
既に足は立ち上がり逃げるために走り始めようとしている。
その正直な足を狂った理性が引き止めて、私は振り返った。
まばゆい世界が広がっていた。
漂白された膨大な量の色の下、ちりぢりに圧縮された影がうずくまっている。
人のように見えない物の間に人のように見える物が、
不揃いでナンセンスなリズムで奔放に並べられていた。
無意識に襟元に手が伸びて、塵まみれの肌から汗と泥をぬぐう。
熱帯蝶の鮮やかさで空を舞うのはピザ屋の広告だ。
つい今しがたそこの角でアルバイトの若者が配っていた。
あの時に受け取っておけばよかった、と思う。
その後悔が今と先刻までのどちらの世界にとっても、
無意味である事は分っているのに。
風が吹いた。翻って目に飛び込んだのは、木片、肉片、瓦礫の山。
轟音が鳴り響いたのは、たった今。
そうだ。爆発。吹き飛んだ。
空気の淀みを感じたと同時に、不快な音。聞き慣れない低音、正確には知覚できていないのだが、確かに、ある。ついさっきから目を煙らせている灰色の空間が揺れる。避けるように、かつ求めるように、クラブのJは、いま裏返る。
何でクラブのJなのか、何で裏返るのか、あれこれ考えていたら面白くなって足してしまった。
後悔はしないがこれから猛省する。477巻き込んでスマヌ。オナヌでホントスマヌ
伏せられたトランプの山から一枚を引き出し、いかさま師が不敵な笑みを浮かべる。
「君は、こいつが何のカードである確率が一番高いと思うかい?」
私は当然数字札だと考えた。52枚のカードのうち、40枚が数字なのだから。
しかしそう答えると彼は首を横に振った。では絵札か? ノー。
「ブランク」
いかさま師は細く白い指を伸ばすとカードをめくる。そこには何も描かれていなかった。何も。
「……予備のカードか」
「こういう事は初めから決められているものなのさ。事が起きる以前から、1/1の確率でね。
そう、君は大した奴だよ。自分を数字札に喩えるほどには謙遜しなくていい。
だが俺がカードの確率を訊いた時点でこの結果を予想できないなら、所詮はトランプだ。
配られるままに誰かの手の内に納まる事しか出来ないだろうな」
そう言うと彼は心底可笑しそうに笑った。
俺は、顔をしかめる事すらしていなかったと思う。
もう慣れた筈の苦味に改めて胃を焼かれるようだった。
自身の能力に限界を感じていた。十分に努力した事を知って居ればこそ
軽々と追い越してゆく同僚達の、目もくらむほどの高みが見えてしまう。
(俺が絵札なら、さしずめクラブのJか)
最弱のスートの最下位。ただ絵札の様に装うだけの。
久しぶりに歩く昼の町は退屈な陽気さに満ちていた。
行く当ても特になく、コンビニを冷やかしてそのまま外へ出る。
日常、日常、日常、日常。
あらゆる店の棚一杯に陳列され、地平の果てまでストックが積まれている。
結局誰もが最後にそれを求めるからだ。
平凡、凡庸、そして日常。
風が吹いた。
翻って目に飛び込んだのは、木片、肉片、瓦礫の山。
轟音が鳴り響いたのは、たった今。
そうだ。爆発。吹き飛んだ。
空気の淀みを感じたと同時に、不快な音。
聞き慣れない低音、正確には知覚できていないのだが、確かに、ある。
ついさっきから目を煙らせている灰色の空間が揺れる。
濛々と立ち上る煙の中で無数の白いトランプが乱舞している。
狂おしい笑顔が見える。ああ、ジョーカーが踊っている。
”全ては初めから決められているものなのさ。誰かの--”
誰の、手の上で?
気づくと粉塵にあえぎながら走り出していた。1/1の偏在を証明するために。
避けるように、かつ求めるように、クラブのJは、いま裏返る。
>私は当然数字札だと
一人称統一し損ねたーー!!アホスギルorz
刹那の爆発。正確には爆発音。沈黙と静寂を背景に、その一瞬の轟音は耳だけでなく全身に、車に撥ねられたような衝撃を与えた。地を響かせ瓦礫が巻き上がる。人々はうろたえ、もしくは俺のように呆然と立ち尽くしている。理解が追いつかない。
心臓が痛いくらいにドンドンと鼓動を打つ。頭は既に冷め切り冷や汗に近いものも出てきた。そのときの好奇心と言ったら、まさに狂気だった。私は背後で佇む死神を見るかのように、ゆっくりと恐怖と共に首を後ろに回し、ことの有様を視認しようとしたのだった。
確かにこのスレは良いスレだ。
だけど、それ以上に俺はこのコメント欄に感動した。
書いてみたんだけどどうだろう
鼓膜が破れるかと思うくらいの爆発音があたり一帯に響き渡った。俺はとっさに耳をふさぐ、それでも叫びまどう人の声は手のひらを通過し俺の意思など関係なしに俺の耳元に入ってくる。何があったのだろう。本能的に何があったのかなど安易に想像はついた。「爆発だ!」男の低い声に、俺は振り向かずをえなかった。
※484
私見でよければ。
抑揚があっていい文体だと思う。俺がかっこいい。内容はちょっと煩雑なところがある。
>俺の意思など関係なしに俺の耳元に
俺がかぶるのが気になるから、指示代名詞で代用したり
”入る”を俺以外が主語になりにくい動詞に言い変えるとかで回避するといいかもしれない。
”俺の意思など関係なしに耳元に飛び込んでくる”
”こちらの意思など関係なしに俺の耳を引き裂こうとする”
>本能的に何があったのかなど安易に想像はついた。
本能的にと容易にはどちらも受動的な主人公の現状を説明しているから、
一方を仕分けするか、あえて重ねて書くことで意味を強める役割を与えたくなる。
”何があったのかなど容易に想像はつく。”
”本能的に何があったかを悟る。想像は容易だった。”
>何があったのだろう。本能的に何があったのかなど安易に想像はついた。
これも分かったのか分からないのか混乱気味にもとれるから、文を足すか接続詞を入れてもいいかな。
”何があったのだろう。しかし本能的に想像はついた。”
”何があったのだろう。(だが麻痺した俺の理性とは裏腹に)
本能は早々と安易な想像を導き出していた。”
色々はしょってテンポが良い分、補足が必要になっているのかもしれないと感じた。
あとこれは単純なタイプミスだと思うけど
>振り向かずをえなかった
振り向かざるを得なかった
読みやすさとか表現力とかテンポとか、なのかな。難しいね
はかり知れない轟音が、私の耳を貫きました。
強烈な熱風に包まれ、髪が舞い上がり、破片が横をかすめ、私より軽いものははるか遠くになぎ払われ、残ったのは何かが焼けるような匂い。
ようやくそれが爆発によるものだと確認した私は、恐る恐る後ろを振り返ります。
※485
ありがとう
参考になった
意見もらうのって嬉しいな
※487
こちらこそ。
誰かに読んでもらえるって嬉しいよな
こういうスレ立てるザコって、どうして自分で調べて答え出さないんだろう。
ある水準以上のレベルの学校の教科書、あるいは受験参考書などを読めば
文章力とは何かだけでなく、その伸ばし方、養い方まで乗っているのに。
本当は文章力に興味なんてないんだろうなw
優れた文章はセンター試験の国語に採用されている文章だと個人的に思ってる
読解力さんも忘れないであげてね
※490
This is pen.を教科書に載せるくらい素っ頓狂
ふわっ、とした浮遊感を感じたそのほぼ数瞬あと、突然の轟音が耳をつんざいた。
すさまじい振動と、衝撃、轟音、そして爆風は一瞬で俺の意識を薄れさせたが、それを必死につなぎとめながら、俺はわけもわからず駆け出した。駆け出したといっても、正確にはどちらが上なのか、下なのかすらわからないまま七転八倒をしただけだ。それが「音だ」ということに気付くことすらままならず、ただただ、熱と、光と、風と、砂礫、そして拳ほどもある瓦礫の雨から遠ざかるためにガクガクともつれる足を振り上げ、踏み抜き、わけのわからない声をあげながら何歩かを駆けて、俺はようやく引きつった顔を後ろに向けた。
情景を伝えようと思うと文字が多くなるな。
ドーン、ハッ、ワッ、クル…アハハハハハハハ
後ろで爆発が起こった。
けれど僕は振り返らない、もう後ろは見ないと決めたのだ。
前だけを向いて歩いていこう。
巨大な爆発音と共にペニバンで鍛え抜かれた俺のアナルがひくついた。
ジリジリと焼けるような熱と爆風がそうさせたのだ。
俺はそれからというもの、女王様に尻を掘られる事に物足りなさを感じた。
俺はスランプに陥った。
ラブホテルの一室に空虚感が流れた・・
逝ても起っても射られなくなった。
俺は走った。流れる汗もそのままに・・・
芸術は爆発だー!
始めに光が発射された。
次に音が炸裂し、風が吹いた。
そして、ようやく私は振り向いて、熱を感じ取った。
結局、私は死んだ。
表現方法の一例として、痛みを表現するにあたって
「刀で袈裟懸けに斬られる」よりも「掌に握ったカッターナイフの刃を、思いっきり引かれた」の方が
より直感的な痛みが読み手に伝わってくるだろうし、それは映像でも同じ。
要するにリアリティがあるかどうかが重要。
状況描写で、余り目にしない漢字や、理解に時間のかかる表現は冗長で邪魔になる。
プルーストの「失われた~」などその最たるもので、感覚の再現に拘るあまりストーリーが
殺されている。しかし、あれは共感できる部分を見つけられると唸るくらいに秀逸だが。
普通の言葉をテンポ良く読ませ、なおかつ印象に残らせるのが、基本的な良い文章だと思う。
↑リアリティじゃ無かったな。
より身近な感覚とか、共感を得られるものが必要。
簡単にいうと「あるある」
俺の後ろでボムが爆発した。
耳を劈くような音と肌を炙る様なボム。
隣でOH---!!!!と叫ぶボブ。
ボブが手に持っていたドムがボムによって吹き飛ばされる。
ボムの遥か後ろで立ち尽くしていたトムのボトムにドムが当たり首が飛ぶ。
ドムの首はドブにドブンッと落ちていった。
トムはドムの事など気にすることもできない。
それはボムによって放心状態に陥っていたからだった。
ボブはボムによるドムの一件でトムを訴えることを心に決めた・・・
※501
ワロタww
重くて低い大きな音が響いた。熱風が吹くと同時に痛みが走る。どこが痛いのだろう。痛い、痛い、痛い。私は何時の間にか倒れ込んでいた。まわりの人々は、立て続けに響く音と熱風から逃げるように駆けていく。皆、倒れている私を見ないように抜かして行く。母を求め、泣き叫ぶ子供に、さっさと逃げればいいのにと思う。ああ立てない。怪我したのは足だったのか。逃げたくて、でも立ち上がれなくて、悔しくて涙が滲む。後ろを振り返ってみるたら、空と煙と揺らめく赤が見えたけど、視界はぼやけていて、それ以外は全然分からなかった。見えた空は、さっきまでは綺麗な青色だったのに、煙のせいか灰色だった。
は、と溜息を吐いたけど、その声は聞えなかった。
溜息と共に零れた涙が、黒くて堅いアスファルトを濡らした。
俺様の背後で爆発音がした!
強烈な熱風で金玉が揺れた。
片方しか無い筈だが両方が揺れたような衝撃だった。
俺は、振り子の様に揺れる金玉が取れてしまわないかと心配になった。
玉がなくなれば子孫繁栄が不可能になってしまう。
いっその事今流行のおねぇ系にでもなってしまおうか?
いや、しかし!玉は無くとも竿は立つかもしれない・・・
いやまて!体顔を女にして竿ありのまま、、、自分で想像するのもいいかもしれない。
ふふふっ。
顔を佐々木望にして、、、オッパイを揉んだりして。。
それを見ながら自慰行為に及ぶのだ。
俺は、そんな妄想でギンギンになった竿を爆発音のした方向に向けた。
爆風で皮が剥けた。
ほしのあきのおっぱいが爆発したらしい。
突然、眼底に強い衝撃を感じた。爆発であった。
脳が頭蓋骨の中でうなされたように蠢く、
鼻腔をかすめるこの粒子はなんだ?視界に妙に遠近感がない。
見たくなどない、しかしそれ以外の選択肢はなかった。
私は振り返った。
瞬間、時が止まった、
半径5キロにわたる圧倒的な『それ』は、僕の聴覚を無様にも破壊し、全身に吹き荒れる熱風だけが何が起こったのかを的確に伝達する、
僕には振り返る気力すらわいてこない、何が起こったのかは火を見るより明らかだったからだ、
そう、爆発
タイムリミットだ、
↑のやつに批評いただけるとありがたいです
文法的にいえばそれが指すものがわからないし、矛盾表現いっぱい
表現方法も携帯小説笑えないレベル
※506の文章も批評してください、オナシャス!
隠喩表現を用いたのですが、わかりませんでした?
爆音による鼓膜の破壊を「時が止まった」という的な表現にして、爆風を生き物にたとえるなら「それ」もなんとなくわかるかなと、
最後のあれは僕も書いてから余計だなと思いましたが、矛盾表現とは一体何をさすものでしょうか、具体的に教えてもらえるとありがたいです
※511
おれは批評した人とは違うけど。
爆風を生き物に例えるっていう前提が、文章の中で読者に示されていないのが、
よくないんじゃない?
確かに『それ』って表現はかっこいい響きがするけれど、前提なしの『それ』はやっぱり分かりずらいだけだと思う。
ていうか誰か※506の文章も批評してください、オナシャス!センセンシャル!
たとえば「王がごとき圧倒的な存在を誇示する「それ」が半径5キロにわたる侵攻を始める」
とか、「背後から迫り来る「それ」は凶暴な動物の咆哮のように場を制する」とか?
すみません、案外難しいですね、書いてると何か違うものをたとえてるような気になって、ちょっと不安になります
爆発音。背後からだった。耳鳴りがする。振り返るとそこは阿鼻叫喚の渦。そのあまりに非現実的な光景に僕はただそこに立ち竦む。
なんか陳腐な携帯小説の一節みたいになったなぁ。
何かの衝撃が私の時間を一瞬止めた。恐ろしい音が響く。木屑が飛び跳ね、火傷するような熱が私の背中に突き刺さる。爆発が起きたのだ。私は後ろのそれを見た。
短い文なのに結構悩むな。
文章力に不安があるので、誰か※515を批評してください
つまんねー
※515
単語の選び方が綺麗だな。。
日本語は主語を省略できるから、冒頭の「何かの」は無い方がリズムがいいかも
火傷する様な、は熱を言いかえたものだから、直後に並べると被った感じになる
熱が背中に突き刺さる で伝えたい意図は十分達成できる
私は後ろのそれを見た は狙い次第
私は振り返り、それを見た。とすると情景を想像しやすいし
背後、私はそれを見た。 とすれば
私が何を見たのか、を暗黙のうちに匂わせる事が出来るかと
私はその衝撃に目を見開いた。焦げた臭いが鼻に付く。
これは爆発に違いない。
いつものありふれた光景とはこれでオサラバできると、
嬉々として体を捻る。
…そこに「あった」のは、まさに非日常だった。
一切文章なんて書いたこと無い俺だけれども、
批評してくれる人が居るならば批評して欲しい。
爆発した。~~。とか、~~。爆発した。みたいな文章はくどい。
「爆発」という言葉は使わずに表現するか、爆発した。の後に少しだけ心情と情景を描写するくらいが丁度良い。
眼底とか頭蓋骨とか伝わらない表現はわざわざゴミを積むようなものだし、非現実とか非日常とかもだからどうしたって思う。
激しい爆発音に呼応して、
衝撃が、臓腑に、響き、
心臓が、脳髄が、震える。
咄嗟に振り向いて、
泥まみれの血に濡れた、ついさっきまで笑いながら話していた妻の、
千切れて離れた上半身と下半身の合間から溢れた臓物を、
暫し、見詰める。
動けない。
不意に、思考が戻り、
無意識に、絶叫が、迸る。
521なんだけど、
ふと思ったのが、
テクニックとしてどうこうというより、
表現したいのが何なのか、どれだけイメージが練れているか、
じゃないかと思う。
こんな状況に触れた時、自分の肉体は、心は、何を感じるだろう?
という事。そこの所のイメージをきちんと練ってから、
それにふさわしい言葉を出来るだけ丁寧に選択していく。
とか、えらそうに書いてみたけど、
実際に描けるのは520レベル。とほほですな我ながら。
522なんだけどすいません、521レベルでした。
520さん本当にすみません。
ズドーンッ!!爆発ぅ~!!!
おごとぉぉ~!!!
眠気覚ましの為に僕は会社の向かい側にある自動販売機で缶コーヒーを買った。あくびをしながらプルタブを起こし、ゆっくりと口へ運んだその瞬間、背後から豪快な爆発音が鳴り響く。
手からぽろりと落ちた缶コーヒーが地面に到着するのとほぼ同時に、僕は音の聞こえた方向、即ち会社がある方向へと振り返った。割れた窓からは燃え盛る火の手があがっている。眠気など完全に吹き飛んだ。
瞬間―― 鳴り響く轟音と背を駆ける暴風 私の理解が追いつかぬまま 体が宙に投げ出された。うつ伏せで地に叩きつけられ数秒後、朦朧とした頭で振り返り、ようやく何が起きたかを理解した。
きん、と耳鳴りがして世界から音が消えた。彼女の足音さえも。
その瞬間までの私は間違いなく彼女に恋をしていた。
おもいを込めて握り返してくれていたはずの彼女の華奢な指から恥じらいが消え、無感動に私の左手をすり抜けていく。
その違和感に立ち止まり、意を決してふり向くと、不可知的な虚無が私を捉えた。
大きな音がした。
全身を震わすほどの、音が振動であることをこの身に刻み付けるほどの轟音。音に包まれ、一瞬温度を失う。しかしすぐに熱気に覆われ、身体中が溶ける感覚に襲われた。
見てはいけない、振り返ってはいけない。それなのに、本能的に音の発生源に目を向けてしまう。
わたしはその日、爆発というものを知った。
俺も作ってみた。
なにか、が起こる。
それは、熱く光を放ち轟音を響かせる。
私の心臓は緊張し、勇気を持って、振り向いた。
まぶしくて、目を細め、ゆっくりと開く。
そこにあったのは、竜巻のような炎が辺りを覆い尽くし、
もう足もとまでその火が広がっていた。
ここに書いてある爆発風景を個々に読むんじゃなくて、一つの場所での様々な視点の文章として読むとなかなか面白い。
せっかくだから俺はこのでかい音に振り向くぜ!
美しい文章は美しいと感じるし、下手な文章は少し不快
好みの文体は愉快だし、嫌いな文体はイラつく
作家の場合構成力が大分大切なような気がする
「わざわざ執拗に書くほど、一人称主人公にとって印象が強いシーン」というのを前提に書いてみた。
背後から唐突に轟いた低音が、一瞬で鼓膜を突き破り、腹部にまで響いた。反射的な身震い、しかし振り返る間もなく、風呂桶の水を一気に浴びせ掛けられたかのような風圧が背中を襲った。私の身体は数センチだけ浮き上がり、直ぐに頭から地面へと押し倒された。遅れて、容赦の無い熱風が全身を包み込む。焼けた砂利が目と口の中に放り込まれ、何も見えず、ただ苦い。咳き込もうと息を吸い込むと、悪意を帯びた熱気が淡々と肺へと流れ込む。喉が閉まり、息もままならない。背面と気道が焼かれ、脳髄にまで痛みを通り越した痺れを感じた。
それは一瞬の出来事だった。それでも、その痺れる感覚は、死を思い浮かべるには十分だった。死にたくない。ただそれすらも思う間すらもなく、私の意識は奥深くへと沈んでいった。次の記憶は、青白い蛍光灯に、小刻みに震えるベッド。横を走る青白い服。そして、また、次の記憶に飛ぶ。
そして、私が信号に立ち止まって腕時計を見ようとした瞬間、突如として背後で耳をつんざくばかりの轟音が響いた。
ほぼ同時に背中を打った衝撃波に、私は受け身をとる間もなく路上へと叩きつけられる。
身体の下敷きになって血のにじむ右腕をかばいながら身を起こし、振り向くと、ついさっきまで私の乗っていたタクシーが路上で一塊の炎になっていた。
私は言葉を失った。
背後でどデカい、爆発音が響いた。
なんの音だろう。
そう、疑問を心中に浮かべるよりも先に、身体が身の危険を感じて反射的に振り返ろうとするほど大きい爆発音。
そして俺は、その音の正体を知った。
ドォンと、後ろから爆発音がした。
広範囲に広がる熱風に、背中を押される。
私は熱から目を守ろうと、手の甲を眉間に当てて、振り返り。
人差し指と中指の隙間から、その光景を見た。
爆発である。
煮詰めた恐怖を背後から浴びせかけるように、全身を音が貫いた。
鼓膜が痛むのを気にかける間もなく、私の体は爆風に倒される。
アスファルトに膝が擦れて、ストッキングが破れる。
あぁ、高かったのに。
私は怒りを込めて振り返り、元凶である真っ赤な爆炎を睨み付けた。
聞きなれた音にあくびをもらした。
どこかで爆発でもあったらしい。
いや、待てよ。
ここは日本だ。
俺は慌てて振り返った。
閑静な街に突如鳴り響く爆発音。
それは背後から聞こえ、私は反射的に振り返った。
遠くのほうで空に昇っていく黒い煙の柱が見える。
気付けば私は走り出していた。
あの方角には私の家がある。
いってらっしゃいと笑顔で見送ってくれた妻の姿が脳裏に浮かぶ。
方角が一緒なだけ。大丈夫、彼女はきっと無事だ。
そう自分に言い聞かせながら私は急いで家に戻った。
火薬の匂いが鼻腔を微かに撫でた。肩に強い衝撃を受けたのをどうにか感じ取った直後、遅れて音が電撃の様に身体を貫く。為す術も無く地に叩きつけられる。続いて津波の如く押し寄せる土色の煙に視界を奪われ、呼吸もままならない。本能が嫌でも死を察する。口の中で滲んだ金属の味に堪らず吐き出してしまった。
何度目かの爆発音の中で意識はいよいよ遠のいていく。これまでかもしれない。消えゆく意識の中で僕は何度もその言葉を唱え続けていた。僕はずっと、ずっと…
「君が大好きだった」
一瞬、全ての音が消え去った様な感覚にぞわりと全身が粟立つ。直後、轟音が私を、地を貫く。身体は爆風で吹き飛ばされそして為すすべもなく地に叩きつけられた。指の感覚が無い。今は不思議と痛みを感じないが、ちぎれてしまったのだろう。黒い煙のおかげで視界も奪われている。
ーー此の儘死ぬか。まあ仕方ない。悪くない人生だった。
と、次の瞬間、また足下で爆発が起こる。足までも失った。段々頭も回らなくなって来た。恐らく一酸化中毒になっているんだろう。もう私は動かなかったし動けなかった。その中で深い眠りにつくのも時間の問題だった。
やっぱり広島のやつが好き
キノコ雲と焦土化する広島がイメージとして浮かぶからね
多くの人が知っている現象や事象をそのまま文章に埋め込んだ感じ?
川端康成の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」に近いものを感じる
突然巨大な音が、激しく耳に叩きつけられた。崖から足を踏み外したように地面が忽然と消える。夏の日差しをたっぷりと吸い込んだ道路が眼前に迫る。なんだ———と思う間もない。鼻っ柱がひしゃげる。鼻の奥にぬるぬるの血と青い草とほんのわずかな硝煙の臭いがする。そう思う頃にはとんでもなく硬いなにかに身体を強く打ちつけながら吹き飛ばされている。痛い。俺は今どうなっている。混乱のなか肉体のあることを視認する。しかし血まみれ。心の底から恐ろしい速度で這い上がってくる死への恐怖と今まで味わったことのない痛みにふるえる身体を起こす。辺りを見る。
世界が終わったと俺は思った。
突然巨大な音が、激しく耳に叩きつけられた。崖から足を踏み外したように地面が忽然と消える。夏の日差しをたっぷりと吸い込んだ道路が眼前に迫る。なんだ———と思う間もない。鼻っ柱がひしゃげる。鼻の奥にぬるぬるの血と青い草とほんのわずかな硝煙の臭いがする。そう思う頃にはとんでもなく硬いなにかに身体を強く打ちつけながら吹き飛ばされている。痛い。俺は今どうなっている。混乱のなか肉体のあることを視認する。しかし血まみれ。心の底から恐ろしい速度で這い上がってくる死への恐怖と今まで味わったことのない痛みにふるえる身体を起こす。辺りを見る。
世界が終わったと俺は思った。
俺はそのとき不意に襲われたんだ凄まじくデカくて凶暴な音に。全身を撃たれたみたいだった。危うく意識を失いかけた。よろけながらもなんとか振り返ると、少し先に、轟々と燃え盛る火柱が見えた。……爆発だ。さっきの音は、何かの爆発だったんだ。よくわからないが、とにかく、そう思った。風が吹き抜けて、頬に熱を感じた。大きな黒煙が登っていくのを、息を呑んで見ていた。余りの出来事に、しばらくの間、ただただ唖然とした。しかも、よく見ると、燃えているのは、俺の実家だった。