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宇宙についてたんたんと語っていくスレ


1:名も無き被検体774号+:2011/11/20(日) 22:32:44.68ID:PUuFibG2I

宇宙について教えてください。
なんでもいいので…


2:名も無き被検体774号+:2011/11/20(日) 22:43:55.10ID:q1dgcAqeO

Space, the final frontier.


8:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 00:11:31.42ID:K9jqbwAnP

地表が世界の全てであり平面だと思っている蟻さんの気持ちになってみよう。

地球がどんどん膨張したら蟻さんにとっての宇宙は膨張するが、地表に外側は
ないし果てもない。蟻さんが二次元だと信じている世界は実は三次元の球体の
表面に過ぎないけれど蟻さんはそれを知覚していないのだから。

で、人間が永らく三次元だと思っていた宇宙は実は四次元の時空だったという
こと。三次元的な果ても外側もないけれど膨張している。


10:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 00:18:09.57ID:K9jqbwAnP

蟻さんが高い知能を持っているとしよう。

地表は実は平面ではないのではないか?アインシュタインと呼ばれる蟻さんが
どうしたらそれを確かめることができるかを考えた。
そして、できるだけ大きな三角形を地面に描いて内角の和を求め、それが180度
ちょうどであれば地表は平面であると証明できることに気がついた。


11:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 00:22:41.68ID:K9jqbwAnP

で、実際に測ってみたら地表に描いた三角形の内角の和は180度より少し
大きかった。蟻さんたちは地表は平ではなく二点間の最短距離である直線
は、曲がった地表に沿って湾曲していることを知った。

人類は今ここ。


14:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 00:24:57.76ID:j89SvZik0

宇宙のこと考えると眠れなくなる


15:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 00:25:47.78ID:HJ7A7+8O0

考えるな
感じろ


21:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 00:45:23.62ID:GZZN4S2C0

四次元はx.y.zにt(時間)って最近聞くけど
ぼくらが自在に操れるのはx.y.zまでで
t(時間)を自在に操れるようにするのも理論上は可能…らしいよね?

その先の5次元、6次元、7.8.9.無限大次元

どーなってんの?


102:名も無き被検体774号+:2011/11/27(日) 12:22:40.63ID:QFLpOppeO

>>21
次元と言うのは軸の数だと思えばいい
一本の線がある、これが1次元
この線に垂直に線を引くと2次元
両方の線に対し垂直に線を引けば3次元
3本に対して垂直に線を引けるのが4次元空間だ


22:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 00:48:43.56ID:K9jqbwAnP

光速度は観測者によらず一定で秒速30万km。
十分に重い天体の脱出速度は光速以上になるため光すら脱出できず
ブラックホールと呼ばれる。
遠目にはただの重い星に過ぎないが見ることはできない。


26:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 00:57:35.38ID:K9jqbwAnP

結局、とてつもなく大きくとてつもなく長い時間を扱う宇宙論と
逆にとてつもなく小さくとてつもなく短い時間を扱う素粒子論の
分野はわからないことだらけ。

で、宇宙誕生(ビッグバン)の瞬間はその両方があわさるので一層
わからないのが実情です。

まだまだ俺たちは蟻さんと変わらんのよ。


27:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 01:00:43.88ID:GZZN4S2C0

>>26
ありがとう、不思議な気持ちになりました


32:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 01:14:48.35 ID:ilaGAi3R0

太陽系の形=太陽の重力で惑星が太陽の周りを回っている

銀河系の形=渦を巻いている
銀河系のほど大きな物は重力の力では無理
しかし全ての銀河系が渦を巻いているような形をしているのは何らかの力が働いているから その未知なる力=ダークマターと呼ばれている


33:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 01:18:57.30ID:K9jqbwAnP

未知なる力=重力で、重力源が見えている星だけでは足りないから
見えない重力源があるはず=ダークマターでないの?


34:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 01:30:53.22ID:ilaGAi3R0

>>33
知らん
重力じゃ無理っぽい
そーすは雑誌ニュートン

銀河系は宇宙に満遍なく広がっていない
凄く薄い泡が平らに広がっているような広がりかたをしている


36:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 08:26:00.60ID:K9jqbwAnP

宇宙の大規模構造は宇宙誕生の謎を解く数少ない有力な鍵。
インフレーション以前の量子的揺らぎで説明される、らしい。


37:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 22:53:45.19ID:K9jqbwAnP

暇だから続き。

蟻さんよりだいぶ賢くなったギリシャ人は夜空の星や太陽、月の動きを観察
しながらいろんなことに気がついた。

例えばシエナでは夏至の正午に太陽が真上に来るため一瞬、垂直の塔は影が
なくなる。同じ日にシエナより北のアレクサンドリアではそのようなことは
起こらず塔の北側に短い影ができる。
ギリシャ人はこのことから地球が丸いことを知った。アレクサンドリアと
シエナの距離は分かっているので地球の直径が約12,000kmであることも簡単
な計算から突き止めた。

もともと地中海の海洋民族として、北極星の高さが南に行くほど低くなること、
船に乗って陸地に近づくと水平線の向こうにはじめに山頂から見え出すことを
知っていたので地球が丸いことはさほど意外ではなかったらしい。


38:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 23:00:19.89ID:K9jqbwAnP

太陽と月の動きも記録していたギリシャ人は地球の影に満月が入ることで
月蝕が起こることも知った。
注意深く観察すると地球の影は月四つ分の大きさがあることも月蝕の長さ
から突き止めた。つまり月の直径は約3,000km。月の見かけの大きさから、
地球から月までは約380,000kmであることもギリシャ人は突き止めた。


40:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 23:12:44.98ID:K9jqbwAnP

次に、より遠いと思われる太陽までの距離を知りたい。
ギリシャ人は考えた。
月と地球と太陽が成す角度がちょうど90度の瞬間、太陽が無限に遠ければ
月はちょうどぴったり半月になるはず。ところがその瞬間の月はやや満月
に近い。これはこの位置関係では太陽が若干月より地球に近いために起こる
と考えられる。
このわずかなズレからギリシャ人は太陽は月よりおよそ300倍以上遠いこと、
おそらく太陽の直径は地球の100倍ほど大きいという結論に達した。


41:名も無き被検体774号+:2011/11/21(月) 23:23:52.45ID:K9jqbwAnP

さらに惑星や星座を散りばめた天球までの距離もまったく正しい方法で
求めようとしたが残念ながら観測機器の精度が不足しておりこれは失敗
した。(望遠鏡も時計も数字にゼロもない時代だから仕方ない)

ただ、ギリシャ人は天球までの距離は5億km程度と想像していたらしい。
これは現在知られている木星と土星の間くらい。

次回予告
ケプラー、ガリレオ、ニュートンの巻


44:名も無き被検体774号+:2011/11/22(火) 00:10:41.18ID:tuMkOMGhP

思い切りはしょる。
ティコの観察をもとにケプラーが惑星運動の法則性を発見、これをニュートンが
万有引力と運動方程式で数学的に説明し尽くす。

天王星と海王星の発見こそはニュートン力学の圧倒的な勝利、天文学者は幸福で
あった・・・

次回予告
マクスウェル、マイケルソン・モーリー、アインシュタイン、ハッブル


45:名も無き被検体774号+:2011/11/22(火) 00:40:47.38ID:tuMkOMGhP

19世紀になって電気と磁気との関係が明らかになり電磁波の存在が予測され、
マクスウェル方程式からは真空中の電磁波の伝播速度が計算された。
それは既に知られていた光速と一致するため、光は電磁波の一種であることが
判明した。


46:名も無き被検体774号+:2011/11/22(火) 00:47:06.58ID:tuMkOMGhP

海が一面無風であるとしよう。
夜、船の甲板に立って顔に当たる風の向きと強さを知ることで、水夫は
船がどの方向にどのような速度で進んでいるかを知ることが出来るだろう。

マイケルソンとモーリーは様々な方向で光速度を厳密に測定することで
地球が宇宙の中でどのように動いているかがわかるはずと考えた。
とりあえず公転方向とそれに直行する方向で光速を測ってみた。

同じだった。


47:名も無き被検体774号+:2011/11/22(火) 00:53:15.86ID:tuMkOMGhP

これは地球が宇宙の中で静止していることを示しているのだろうか。
そうは思えない。
そこでアインシュタインの登場です。

需要があるなら明日に続く。


49:名も無き被検体774号+:2011/11/22(火) 10:38:26.54ID:TGy0RQRD0

>>47
あんたの文章にはロマンを感じるよ


55:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 14:42:34.61ID:qBpAU9m2P

>>49
俺の文章というより物理学そのものにロマンがあるからだと思う。
それをすべて切り捨ててなるべく面白く書かないよう工夫しているのが
物理の教科書なんだよな。


51:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 13:40:55.36ID:qBpAU9m2P

光速度が観測者の運動や光源の移動にかかわらず一定であるという観測事実は
ニュートン力学と矛盾する。(実はマクスウェル方程式とは矛盾しない)
マッハとかローレンツとかフィッツジェラルドとか当時の天才・秀才たちが
虚空を充たすエーテル(真空を充し光を伝播する想像上の物質=イーサネットの
イーサ(Ether)のことね)の引きずりとか渦巻きとか摩擦とか仮定して苦労して
いいところまで行くのだがうまくいかないし美しくない。

アインシュタインだけは光速度一定が神の定めならニュートン力学を忘れよう、
光速度一定からスタートして世界観を再構成しようとした。
速さ=距離/時間。
速さが変化すべきなのに変化しないなら、距離と時間が変化したんじゃね、と。


52:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 13:57:25.26ID:qBpAU9m2P

虚空に浮かぶ船の甲板にいる水夫。顔に風は感じない。
目印になる島も星も水面もない。彼は船が動いているのか止まっているのか
知るすべもない。(加速・減速していないことだけはわかる)

時折、水平線の向こうから別の船が近づき水夫の横を等速でまっすぐに通り
過ぎていく。相手の船の甲板にも水夫がいて髪はなびかず彼もまったく風を
感じていないらしい。虚空を無数の船が思い思いの方向に進んでいる。
どの船の水夫も風を感じていない、という状況。

いったいどの船が動いていてどの船が止まっているのか。わかるわけがない。
わかるのは自分に対して相手がどのように動いているかだけ。
どの船も自分は止まっていて相手が動いていると感じている。


53:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 14:09:47.64ID:qBpAU9m2P

実は止まっているのも動いているのも同じことで絶対的な基準となる
座標系はこの世界には存在しない、あるのは相対的な運動だけ。
どの船で測っても自分は静止しているから光速度は一定。

ここまで考えたアインシュタインは学生時代唯一自分より数学の成績が
良かった奥さんに面倒な計算を任せ、特殊相対性理論を完成させた。


54:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 14:33:41.30ID:qBpAU9m2P

水夫は船の上で光速度を測ってみる。とりあぜ船首から船尾まで光が到達する
時間を測った。
横を通過する船(同じ長さね)の上でも水夫が光速を測っているのが見える。
その様子を見ていると、船首から発射された光が船尾に到着するまでに船が
前進しているので、わずかにこちらより短い時間で光が到着している。

しかし相手から見れば自分が静止していてこちらが動いているのだからまったく
逆のことを言う。
つまり、お互いに相手の船は自分の船より短いようだ。それでいて同じ時間で
光が到着しているというならそちらの時計は遅れている。と言い合う。


57:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 15:08:43.40ID:qBpAU9m2P

要するに特殊相対性理論の結論は、

・光速度不変(大前提)
・慣性系はすべて平等
・運動する系の時間は遅れる(静止系から見て)
・運動する系の長さは進行方向に対して縮む

以上は慣性系(静止を含む等速直線運動)についてのみ成立つ話なので
特殊と呼ばれる。アインシュタインは次に一般的な系(加速・減速・回転)
で成立つ理論の構築を始めた。
すべて彼の頭の中で。
紙と鉛筆と奥さんの手助け以外、何の実験とか観測もしないところがすごいよな。


58:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 15:10:22.90ID:qBpAU9m2P

次回予告
一般相対性理論


59:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 15:50:31.79ID:qBpAU9m2P

水夫も大分進化したのでもはや彼の船は宇宙船ということにしよう。
宇宙空間で漂っている間は船内は無重力。
ここでエンジンに点火して宇宙船は加速を始める。
加速とはどんどん速度を増すことで、エンジンを切るまで船は加速を続ける。

船内はもはや無重力ではない。水夫は床に両足を踏ん張ってバランスを
取り続けないとべちゃっと床に押し付けられてしまう。
普通、この体勢は「立っている」と呼ばれる。


60:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 16:00:39.80ID:qBpAU9m2P

加速の割合が毎秒9.8m/sずつ速度が増す状態に水夫はスロットルを調整する。
すると水夫は地上で立っているのと同じ力で床に立っている自分に気がつく。
宇宙船に窓がなければ船がいつのまにか地球上に着陸しているのか、宇宙を
飛んでいるのかさっぱりわからない状態になる。

アインシュタインの変なところは「区別がつかないものは同じもの」という
信念であり、彼は加速する系と重力下は区別つかない以上、同じ物理法則が
同じように成り立たねばならないとしたところだね。


61:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 16:13:34.86ID:qBpAU9m2P

ここで上方に加速を続ける宇宙船の真横から光が照射され、宇宙船の左窓から
右窓に抜けていったとしよう。こちらは静止系からそれを見ている。

静止系の我々(誰だよ)から見れば光は直進し、左窓の真ん中を通過した光が
右窓に到達するまでの間に宇宙船は上方へ移動しているから右窓の真ん中より
やや下を通過して船外に出て行く。
船内の水夫から見れば左窓から入った光が下方に曲がりながら右窓の下側から
出て行った。


62:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 16:30:26.40ID:qBpAU9m2P

もうおわかりだろう。
加速系と重力系の区別がない以上、重力下では光は曲がるのだ。
重力加速度が大きいほど良く曲がる。
光は二点間の最短距離を直線で結ぶので、これは重力によって空間が湾曲して
いると言って良い。


63:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 16:42:42.46ID:qBpAU9m2P

証拠。

アインシュタインは手近かで十分に重いものは何かないかと思案して
やっぱ太陽だねと思った。
で、太陽をはさむ十分に大きな三角形を描いてその内角の和を誰か測れ、
きっと180度にならないからと予言。
戦時中にもかかわらず敵国イギリスのエディントン卿が金を出して大西洋上の
英国軍艦から日蝕を観測、地球と太陽をはさむ両側の恒星を結ぶ角度を日蝕の
前後で精密に測定した。

結果はアインシュタインの計算通り、宇宙に描いた巨大三角の内角の和は
180度にやや足りず、太陽の重力が近傍の空間を曲げていることが判明した。


67:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 17:25:16.56ID:qBpAU9m2P

>>63
これは言い忘れたがぜひ付け加えたい。
交戦中のドイツの科学者の予言を検証するために観測を開始した英国軍艦に対して
絶賛海上封鎖中で英国艦を見つけ次第撃沈していたUボートに向け、ナチスドイツは
エディントン卿の日蝕観測チームだけは攻撃するなと厳命したのだ。


64:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 16:51:38.32ID:qBpAU9m2P

ちなみに先の宇宙船を光が通過した時間を図ると、船外では宇宙船の幅分、
船内では湾曲した分少し長めの距離を通過しているので、光速度一定の
条件から、船外から見ると船内の時間がやや遅くなっているとしなければ
ならない。

これは重力下では時間の進行が遅くなる、と言っているのと同じことになる。


65:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 16:57:37.44ID:uThtvLPO0

ほうほう
どんな条件下でも光速基準なんだなw


66:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 17:07:59.91ID:qBpAU9m2P

証拠。

証拠というより応用例だけどGPS(全地球測位システム)は、原子時計を積んだ
複数の衛星からの時報のずれを受信することで四次元時空内での位置を特定
している。時間のずれは軌道上の衛星の速度では無視できない量になるので、
当然計算に含んでおり、一般相対性理論を疑う人はカーナビを捨ててください。


68:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 17:34:57.36ID:qBpAU9m2P

今日はここまで。貴重な休日の午後に俺は何をしてるんだかw


69:名も無き被検体774号+:2011/11/23(水) 17:37:12.33ID:uThtvLPO0

判りやすくてイイ
文章だけでここまで判りやすくできるのも珍しい


73:名も無き被検体774号+:2011/11/25(金) 01:38:41.70ID:BgBf5QEkP

次回予告
オルバース、ハッブル、ジャンスキー


75:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 11:32:50.13ID:2mOM0ULAP

次に宇宙論。

質量のある物は互いに引き合う。この力を引力と呼ぶ。
ニュートンは自分で考えたこの理論の結末に漠とした不安を感じていた。
引力には電気や磁気のようなプラスとマイナスがない。天体間に働く力は
引き合う力のみで反発する力(斥力)がない。

引き合う力しかないのでは、宇宙の全ての天体はやがて一箇所に集まって
何もかも押しつぶされていつか終末を迎えてしまうのは必然。
どう計算しても宇宙が永遠に持続する天体の配置が有り得ない。


77:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 11:38:40.64ID:2mOM0ULAP

では何故、宇宙はとうに潰れてしまわずに現在も持続しているのだろう。
ていうかどうして宇宙は始まった。ニュートンは多いに悩んで神秘の世界に
解決を求め卑金属から純金を作る研究に没頭した。


78:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 11:45:51.10ID:2mOM0ULAP

そこにオルバースが面白いことを言った。

宇宙がどこまでも無限に拡がり天体も無限に存在して無秩序に配置されて
いるとしたら夜が暗いのはおかしいと。


79:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 11:58:36.85ID:2mOM0ULAP

例えば樹海の中に男が迷い込んだとする。
この樹海は無限に広く、地表は完全に平面だとしよう。
男が周囲を見回すとまず近くの樹木が見える。樹木と樹木の間には遠くの
樹木が見える。遠くの樹木と樹木の間にはさらに遠くの樹木が見えるし、
その樹木と樹木の間には・・・という具合に男の目には樹木以外の何も
見えない。例え望遠鏡で覗いてもすき間はすべて結局樹木に埋められている。
何しろ樹海に終わりがないのだから。

まったく同じように宇宙が無限に続き同じように天体で充たされているなら
空はすべて恒星の表面で埋めつくされ、昼夜を問わず天は太陽の明るさで
眩しく輝いていないとおかしい。現実はそうではない。
これをはオルバースのパラドックスと呼ばれる。


80:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 12:09:52.36ID:2mOM0ULAP

オルバースは要するに宇宙は無限ではないのではないか、天体は遠方で
だんだんまばらになって行き、どこかで何もない空間に行きついてしまう
のではないか、という宇宙観を提示したことになる。


82:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 12:13:37.08ID:2mOM0ULAP

よく見ると樹木と樹木の隙間からは遠方の空が覗いており、そこで樹海は
終わっているというわけだ。

とりあえずここまで。


84:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 15:53:57.28ID:2mOM0ULAP

やがて地球の公転半径を利用して近傍の恒星までの距離が測定可能となり、
変光星の周期と光度からより遠方の星雲の距離も推定できるようになった。
アンドロメダ星雲が銀河系の中ではなく外にあるもうひとつの銀河である
こともようやく判明した。

ちなみに人間の眼で見えるもっとも遠い対象はアンドロメダ星雲である。
200万光年以上離れた存在がちっぽけな人間の肉眼で見ることができるなんて
すごいことだと思うよ。


85:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 16:15:54.31ID:2mOM0ULAP

写真の発明によって天文学は急速に発展した。それまで天文学者は望遠鏡を
片目で覗きながらもう片目で手元の紙にスケッチしてたんだぞ。
時間をおいて撮影した二枚の写真を比べると恒星の位置や明るさ、新星の出現
が簡単にわかる。
物質や元素の性質もいろいろ分かってきて分光学の発達により遠方の天体の
スペクトルを分析することにより、天体の組成までわかるようになった。


86:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 16:26:25.21ID:2mOM0ULAP

で、星っていうのはみんな好き勝手に動いている。地球に近づいてくる星と
遠ざかっていく星のスペクトルをみると特徴的な輝線が近づいている星は
波長の短い方に、遠ざかっている星は波長の長い方にずれている。

これはドップラー効果によるもので別に不思議はない。
救急車のサイレンの音程が近づく時は高く、遠ざかるときは低く聞こえるの
と同じ理屈だ。


87:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 17:14:39.65ID:2mOM0ULAP

前世紀の始めにハッブルは遠方の銀河の固有運動をしらみつぶしに調べた。
その結果、銀河はけしてランダムに運動してはいない、どれもこれも我々の
銀河から遠ざかっていること、そして遠くの銀河ほど速い速度で我々から
遠ざかっているらしいことを発見した。
遠方の銀河はものすごい速度で遠ざかっているためスペクトルが波長の長い
方向(赤方)に偏位している。これを赤方偏位と呼ぶ。

宇宙は膨張していたのである。


88:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 17:24:40.55ID:2mOM0ULAP

ちなみに膨張しているのは空間自身なので光速の制限は受けない。
十分に遠方では膨張の速度が光速を超える。我々の宇宙はそこで終わりである。
そこから先を私たちは知ることはできない。
また、膨張を時間的に遡ればすべての天体が一箇所に集まっていた始原に
突き当たるはずである。約167億年ほど昔のこととされるその地点がビッグバン
である。


90:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 17:38:01.85ID:2mOM0ULAP

ガモフという非常に面白い人物はビッグバンによってどのように元素が生成
され、星が生まれ、宇宙が膨張して行くかを考察した。
で、彼は大昔にビッグバンがあったとすれば望遠鏡で遠方を観察すれば良い、
何しろ1光年先に見えるのは1年前の宇宙、100億光年先には100億年昔の宇宙
が見えるのだから、十分遠方にはビッグバンそのものが見えるはずだ、と。


91:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 17:50:52.88ID:2mOM0ULAP

そしてついに人類は約160億光年以上遠方から届く光、もはや赤方偏位
しまくって光ではなく2.7度の背景輻射として観測されるビッグバン直後の
晴れ上がりを見ることが出来た。
樹木の隙間から空が見えたのである。事実上そこが我々の宇宙の果てである。


92:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 18:03:12.17ID:rggrU0xN0

>>91
おおおおおお!


96:名も無き被検体774号+:2011/11/27(日) 01:42:43.74ID:EJ5TXO0fP

ごめん、167億は137億の間違い。

ちなみにこの2.7度の背景輻射は、アメリカの電話会社の職員がアンテナの
雑音を除去する作業中に偶然発見し、ノーベル賞まで取ってしまったもの。
現在はNASAの衛星により詳細に観測され下のようなマップが作成されている。

WMAP_image_of_the_CMB_anisotropy

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c1/WMAP_image_of_the_CMB_anisotropy.jpg

見よ。これが137億年彼方に見えるビッグバンから40万年後の宇宙の姿であり、 宇宙の果てである。


93:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 18:09:09.64ID:2mOM0ULAP

第一部完。

自分で十分に理解していないことは簡潔に書けないもんだね。
ここらが俺の知識の限界だ。誰か続きを頼む。間違いの訂正もお願い。

E=mc^2とか不確定性原理とかすっとばしたところも補足してくれ。


94:名も無き被検体774号+:2011/11/26(土) 21:24:25.91ID:ARda8uor0

すげー寝れなくなりそうだwwww





100:名も無き被検体774号+:2011/11/27(日) 12:08:09.50ID:M1rF6yn00

オリオン座ってあるよね
そのオリオン座の真ん中にある
3つ星の間にあるオリオン星雲
っていう星が爆発した残骸がある

地球からオリオン星雲までの距離は
ざっと1500万光年

でも実は光の速度の99.999998%のスピードがでるロケットで飛んで行くと2年半でオリオン星雲に到着する

99%だと100年ほどで到着する


101:名も無き被検体774号+:2011/11/27(日) 12:21:25.28ID:V9QCjoWY0

>>100
どゆこと?


103:名も無き被検体774号+:2011/11/27(日) 12:30:22.51ID:QFLpOppeO

>>101
高速で動く物は時間の流れが遅くなる





106:名も無き被検体774号+:2011/11/27(日) 12:58:12.85ID:+zknBoEnO

確か最近、別の宇宙が
存在する可能性が
言われたんだっけ


でも 想像からすると
当たり前に感じる

宇宙の数も
無限にあると感じるし

その宇宙をまとめた
大宇宙的なものも
あるに決まっていると感じる

その繰り返しにも感じる

もちろん今いる宇宙が
最小単位でないことも感じる

もしかしたら原子の中には
宇宙がまた広がっているんじゃないか
とかも感じるし


107:名も無き被検体774号+:2011/11/27(日) 13:07:17.18ID:j/HlLQZFO

>>106
同じだ~。なんとなくそう思う。宇宙ひとつが核の中の一つの成分のような。
無限ループ。


http://toki.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1321795964/


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2011年12月03日 | 宇宙ヤバイ | comment(65) |
  • ※1. 名前:グレイA 投稿日:2011年12月03日 21:12 ID:XBqLlUpM0

    ボクの頭がビッグバン!!

    わかることは
    星が綺麗って事だけ

  • ※2. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 21:15 ID:pnRjjSSv0

    文系より文章の上手な理系とな?

  • ※3. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 21:28 ID:gWBbcLS50

    暗黒物質は反重力のエネルギーだと思うんだよね

  • ※4. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 21:39 ID:pnRjjSSv0

    >>106は文系だな
    中身がつまらないから分かる

  • ※5. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 21:59 ID:LwuyO15u0

    ちょいと捕捉支援するか。

    >>44
    ケプラー以前の世界では「真円」こそが完全なものと考え、惑星の軌道もそれに沿った
    考えだったが、ケプラーが師チコ=ブラーエが残した観測結果を計算すると楕円軌道になった。
    北半球では夏が長く、冬が短いことはここに起因している。
    カレンダーの春分から秋分、秋分から春分までの日数を数えてみるといい。

    太陽を中心にはしつつも、決してそれぞれの惑星は真円軌道など描いていない。

    ガリレオは「相対的な視点」というものを初めて唱えた学者だ。
    「船乗り」の例がいい例だね。
    動いている帆船のマストの上から鉄球を落とすと、風がない場合真下に落ちる。
    これを地上の人が落ちた軌跡を描いてみると斜め前に落ちていることにるよね。
    地球が動いていると言うことを説明するのに彼はこういう発想をしたのだ。
    「一緒に動いてるから感じられないだけ」と。

    ケプラーも、ガリレオもこれを発表したのは1600年代初めのことだった。

  • ※6. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:06 ID:LwuyO15u0

    マクスウェルの電磁波に関する論文は19世紀中頃、マイケルソン&モーリーの実験が19世紀終盤。
    「光とは何か」
    という問いがこの根幹にある。
    ニュートンやホイヘンスと言った17世紀の学者が喧々諤々始めたのが発端だ。
    「光は波か?粒か?」

    結局19世紀に光は波と言うことが一応判った。
    光は「回折」という遮蔽物の後ろに回り込む性質があるが、それは波の性質だったからだ。

    では次の問題だ「光が波と言うことは判ったが、では光は『何を媒質として』運ばれるのだ?」
    音なら空気の振動だし、我々のよく知る波ならそれは液体だ。

    これに対して「エーテル」という仮想物質を想定し、それに対する地球の運動を測ろうという
    実験がマイケルソン・モーリーの実験だ。

    若きアインシュタインはその「光はどの方向からも同じ速度でやってくる」という事実を「当然だ」と考えたが
    まだそれを形にするまでには至らなかった。

  • ※7. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:09 ID:oN49Yygj0

    わかりやすくて楽しかった

  • ※8. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:10 ID:LwuyO15u0

    アインシュタイン以前にも、空間が進行方向に対して「縮む」という概念を持ち込んだ学者は居た
    オランダのローレンツだ。
    ただし彼はエーテルという概念を捨てきれなかった。
    「そんなものを仮定せずとも、光速度を一定とすれば、収縮は起きる」
    と言う風にエーテルを排除したのがアインシュタイン。
    しかしローレンツの考えた空間そのものの収縮はそのまま「ローレンツ収縮」として名が残った。
    時に1905年のことだ。

  • ※9. 名前:バホな名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:12 ID:e8tIZ.my0

    よくわからん。わかるのは、人間はまだ未熟だということだけだ。
    ちなみに、宇宙人は、未来人と考えるのが適当だろう。 このまま人類が進化し続けると、食べ物はゼリーになり、歯がいらなくなる。 機械が進歩していき、頭をもっとつかうようになる。機械(パソコンなど)をよく見るようになり、脳、目は大きくなる。 脳に直接語りかける機械が生まれ、耳はいらなくなる。  想像してみると、グレイそっくりだ。
    ・・・何万年後かはわからないが。

  • ※10. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:18 ID:V1m2VQxH0

    安定した形、球状が同じ体積で一番表面積が少ないらしいね、原子も地球も、宇宙も安定した形を求める。質量が引き寄せ合う力で暗黒エネルギーが引き離し合う力。
    地球はいずれ壊れるが宇宙もいずれ壊れるのかな?
    でも惑星が新たに形成されるんだし、宇宙も新たに形成されたりするのかな。
    宇宙は複数あってもおかしくないなあ。宇宙の外の大きさは不明だし。

  • ※11. 名前:バホな名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:19 ID:e8tIZ.my0

    俺は未来から来た未来人様だぞお!!!民衆ども!!俺様にひれふせええ!! というのは軽い冗談として・・・
    ・・・なんだったかな・・・
    だめだ・・・私の頭やっぱり・・・
    オワタ(^p^)

  • ※12. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:20 ID:LwuyO15u0

    だめだ、>>1のようにはいかないな。
    「光とは何か」
    という論争はもっと複雑に、思わぬ方向に伸びて行く。
    ・マックス=プランクの「仮に光に最小単位があるとする」ことによって黒体放射を説明する
    ・アインシュタインが「仮に」じゃなくて光に最小単位があるつまり「光は波であり、粒である」
     という概念を発表するのがこれまた1905年
    ・光が粒であり波であるなら物質もそういう考えできないかな?→物質波
    ・物質波を計算する式考えたよー→波動方程式
     つまり、電子などの小さいものが原子核に落ちない理由はこの物質波の波長がかみ合う位置で
     安定するから、と言うこと。

    量子力学急速発展

  • ※13. 名前:バホな名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:33 ID:e8tIZ.my0

    10のコメントで地球はいずれ壊れるというのがあったが、もう実際に壊れかけている。
    最近、よく洪水のニュースが流れている。それが、壊れかけている証拠だ。地球温暖化によって、空気中の水分を多く抱えられなくなったから、大量の雨がふった。だから洪水になった。 誰が地球温暖化を起こしているかは言うまでも無い。
    それは・・・あなたが考えることです。(えwww)

  • ※14. 名前:バホな名無しさん 投稿日:2011年12月03日 22:38 ID:e8tIZ.my0

    小学生の私にはよくわかりません。
    変なことを言ってすいませんでした。

  • ※15. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:00 ID:Jn1fhE.u0

    文系が啓蒙書読んで知ったかして語るとこんな感じになるんだよ。
    専門家が素人にもわかりやすいように噛み砕いたことをそのまんま信じて、
    それをまた勝手に噛み砕いて吹聴するからこんなめちゃくちゃになる。

  • ※16. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:02 ID:PFX5h.IP0

    >>オリオン大星雲までの距離は1600光年だ

  • ※17. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:02 ID:NVFSuCy50

    海面が上昇するのは地球温暖化の原因ではなく
    月の引力がもたらす潮汐力の結果、地球と月の距離は毎年3.8㎝づつ遠ざかっているので
    赤道付近の海面は低下し、他の地域の海面は上昇する

  • ※18. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:21 ID:zAAfqduO0

    第一、太陽は永久機関ではないのだから、熱エネルギーを放射した分、当然質量は減少する
    質量が減少するということは、太陽の運動が低下し、熱エネルギーの放射も減少に転じる
    地球が寒くなることはあっても、暖かくなることなど有り得ない
    熱力学第二法則と矛盾してるだろ

  • ※19. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:24 ID:bddkB7o50

    >>46
    >海が一面無風であるとしよう。
    >夜、船の甲板に立って顔に当たる風の向きと強さを知ることで、

    たった2行で前提がひっくり返ってるんだが、どういうこと?
    無風なのに風の向きが分かるわけない。

  • ※20. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:40 ID:ThFip5xS0

    ※19 海上に吹いている風がないだけで船が動いたら風が当たるでしょ

  • ※21. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:43 ID:..JFYvUr0

    (見かけ:実際)
    地球は平ら:地球は球体(無限:循環)
    だから
    時間は一方向:時間は繰り返し(無限:循環)
    じゃないの?

    実は現在は何兆回目かのビッグバン後の世界かもよ

  • ※22. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:50 ID:PEB.b4WBO

    どこかで「点で区切れるのが1次元、線で区切れるのが2次元、平面で区切れるのが3次元、立体で区切れるのが4次元」って聞いたことあるんだけど本当?

  • ※23. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:56 ID:0RO12.J70

    一般相対性理論で、加速度運動してる宇宙船の左窓の中央から光を照射すると右窓の中央よりやや下を抜けるってのがあったけど、それは等速直線運動では駄目なの?

  • ※24. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月03日 23:56 ID:A4syIpFs0

    難しい
    よく理解できないけど面白い不思議

  • ※25. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 00:35 ID:sFpulYt.0

    すげーワクワクするね
    文章もわかりやすくてイイ。これは良スレ

  • ※26. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 00:57 ID:IcsVP1X.0

    超ワクワクした
    一連の文章を教科書の冒頭に乗せるべき

  • ※27. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 02:03 ID:g9ghogAX0

    光の速度を測定って19世紀の技術で一体どうやったの?
    教えて賢い人

  • ※28. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 02:44 ID:Ql2UglCy0

    ※27
    歯車を回したんだよ

  • ※29. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 02:45 ID:Z60.VLsP0

    ※23
    駄目じゃないが、ここで重要なのは光が湾曲するかどうか
    等速の場合は光は(宇宙船から見て)斜めかつ直線上を進む
    加速していれば、光は(宇宙船から見て)曲線を描いて進む

    ※27
    ググれ
    ttp://blog.goo.ne.jp/higashi19801215/e/80b69ede3070238e1306460f83b3b405

  • ※30. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 04:16 ID:qO5zjn..0

    寝れなくなったJamaica!!

  • ※31. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 04:29 ID:p0tvLRki0

    地中に穴掘って立体的な巣に住んでる蟻さんが
    三次元を認識して無い訳が無いだろ
    何処まで馬鹿なんだ?

  • ※32. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 05:52 ID:3N17UN9i0

    最後のこの宇宙は何かの一部分で...という話は、「火の鳥 未来編」という手塚治虫の漫画にある。非常にイメージが膨らむ描き方をしているので、このあたりにロマンを感じる方におすすめ。

  • ※33. 名前:名無し学者 投稿日:2011年12月04日 07:52 ID:zpa7pxHi0

    昔の人も、太陽も月も丸いから、地球も丸いことは直感でわかっていたと思う。

    逆に、今の人でも、ひたすら東にまっすぐ進むと元の場所に戻ることちょっとした違和感を感じる。

  • ※34. 名前:名無し 投稿日:2011年12月04日 10:11 ID:.LvmyKGE0

    サイモンシンの宇宙創成そのまま書いてるだけじゃねーかw

  • ※35. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 10:40 ID:NxhSqTiB0

    ※31
    例え話をマジと勘違いとかww
    何処まで馬鹿なんだ?

  • ※36. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 10:45 ID:rbJsCaYE0

    フォーゼスレじゃねえのかよ・・・

  • ※37. 名前:バホな名無しさん 投稿日:2011年12月04日 12:10 ID:FA.8nN8b0

    知らない方が幸せだった雑学を見て、地球温暖化の原因が本当はわかっていないことを知った。

  • ※38. 名前:バホな名無しさん 投稿日:2011年12月04日 12:35 ID:FA.8nN8b0

    いまは、氷河期にむかっている。人間は死んでいなくなる時代が、いつかはやってくる。
    地球にとって、それは幸せなことかもしれない。
    今を生きていることに感謝したほうがいい。私たちは幸せなんだと、自由なんだと、心の底から思ってほしい。

  • ※39. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 13:21 ID:LrmGiO770

    結構読みやすくて理解しやすいし楽しかった

  • ※40. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 15:13 ID:iQo8t.eL0

    稀に見る良スレ!!!

  • ※41. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 15:58 ID:ZD3c5i1E0

    おっぱい

  • ※42. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 17:26 ID:1QmGK3uE0

    >>67
    ナチスドイツはまだ無い

  • ※43. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 19:01 ID:PdejNZOA0

    ※5
    惑星の軌道が楕円だったこと。これ自体がその後の物理学にとってすごく重要だった。
    もし惑星の軌道が真円だったら誰もがそれに納得して「なぜ円なの?」って疑問を持たなかったかもしれない。
    でも楕円だったから、「なぜよりによって楕円なのさ?」って疑問が湧いた。
    計算してみると、惑星の速度は起動の大きさと、楕円軌道上での位置によって決まることが分かった。
    そうすると、なぜ惑星はそのような法則に従って動いているのかって疑問が湧く。
    そこでニュートンが、なんか分からんけど天体の間には質量に比例して距離の自乗に反比例する力が働いているって仮定した。
    もちろんケプラーの法則から導いた仮定なんだけど、その力を当てはめると天体の動きはピタリと予測できた。ニュートン力学の誕生である。
    じゃあその力の正体は何なの?ってことになるんだけど、これはえらいことだったw

  • ※44. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 19:50 ID:h9zP3oe80

    >>75~
    のが、一つの点だったら、もうひっくり返るよね
    神秘すぎる。

  • ※45. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 19:59 ID:h9zP3oe80

    ※43
    ピタリとっていっても、正確にはピタリとじゃないんだろうな。
    そっから、気の遠くなるような年月をかけて、
    いつか真実に辿り着いて下さい、期待しています。

  • ※46. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 20:27 ID:h9zP3oe80

    ※5
    日本しか知らんからアホな事言うかもしれんが
    明らかに夏が短く、冬が長い。・・それでも楕円だがw
    ※21
    そういうのを、昔の人は考えて
    地獄絵図とかを完成させたとかならロマンだなw

  • ※47. 名前: 投稿日:2011年12月04日 20:31 ID:IFefJAF3O

    ちょっとついてけなかったお

  • ※48. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 20:35 ID:h9zP3oe80

    頭の良さではついていけないだろうからなぁ
    妄想力でいけw得意だろww

  • ※49. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 21:45 ID:jJGID5Lh0

    よくMIB的な宇宙観を妄想して満足しちゃう人がいるけど
    個人的には全然賛同できないなあ
    原子の姿が太陽系の姿と全く異なるように、
    力学自体もマクロな世界と量子論的な領域では異なる
    原子核・素粒子系を専攻してると無限ループ説には至れないのよね…
    素核系の人からしたら、プランク長程度の領域で、
    物理のスケールを辿る旅は終わってしまうと考えるようになると思う

    107:名も無き被検体774号+:2011/11/27(日) 13:07:17.18ID:j/HlLQZFO

    >>106
    同じだ~。なんとなくそう思う。宇宙ひとつが核の中の一つの成分のような。
    無限ループ。

  • ※50. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 22:00 ID:dZwGiqvg0

    で、宇宙にムラがある理由は?
    一点から爆発したのなら何らかの外力がかからない限り完璧な円(球)の形でエネルギーが分散するはずだろ
    なんで俺は今アイス食いながらパソコンできているんだろう

  • ※51. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月04日 22:23 ID:w3ffnmya0

    今我々が「137億年前の光」として認識している光は、
    137億年前に将来地球が存在するであろう位置から
    数光年のところ発せられた光が、137億年かけて地球
    に到達したもの。
    逆に言えば、それだけ宇宙の膨張がヤバイということ。

  • ※52. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月05日 00:04 ID:d.YgZAon0

    ドラえもんの道具あれば謎が全部解けるのにな

  • ※53. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月05日 00:33 ID:QCBriFWg0

    >>106さんの大宇宙の話はラッキーマンでもあったねぇ
    実際にそれが存在するならどれだけロマン溢れることだろう

  • ※54. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月05日 00:56 ID:id9Jf2hH0

    動画でイメージすると理解できるね

    とても面白かった

  • ※55. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月05日 06:42 ID:rotV2hpc0

    ('仄')パイパイ

  • ※56. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月05日 20:57 ID:vi3u.k.v0

    宇宙図
    ttp://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/rule.html
    是非見ておくべき

  • ※57. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月08日 22:39 ID:FTBjuWcA0

    眠くなってくるからやめろ

  • ※58. 名前:名無しさん 投稿日:2011年12月21日 18:47 ID:j82tAj1J0

    とてもおもしろかったわ

  • ※59. 名前:偉大なる知性 投稿日:2011年12月23日 18:03 ID:f.zezV2c0

    常識で考えちゃいけないんだよね!  

  • ※60. 名前:名無しさん 投稿日:2012年01月03日 21:57 ID:SVjiRZXt0

    スレたてた人は物理の教師の才能がある。
    教科書なんてもっていかなくていい。
    その話で引き込んで説明すればけっこう物理を好きになってくれる。
    その前にあなたのおもしろさを好きになってくれる。

    ただし本気でなるなら,実際に教壇に立つまでは,
    おもしろくない教科書を心がけて。

  • ※61. 名前:お前らくずやな 投稿日:2012年05月01日 17:40 ID:9fvij6Nz0

    お前らクズやな
    そんなん、PCで調べろやw
    あ、もしかして調べれない??
    あらま~
    かわいそぅにね

  • ※62. 名前:名無しさん 投稿日:2012年09月14日 22:30 ID:8muA69lo0

    何もないところから光は生まれる。光は化学反応によって生まれる
    ビッグバンってのは同じような原理。 人間の把握していない何かと何かで光のように生まれたのが宇宙。光というのは直線的には永久に届き、他の光とは干渉しない。しかし光は何かに沿って直線的に進み、宇宙も何かにそって拡がっている。光は空気に揺らがされる。それと同じように宇宙の広がりも何かに揺らがされる。その時にできるのが星。

    光にも寿命がある。 寿命が来ると消える。人間の一生では全く記録できないほどながい寿命がある。 ビッグバンの拡がりにも寿命がある。すでに先端では消えているかもしれないし、まだ拡がっているかもわからない。 すべての物質には寿命があると考えるべき。
    なにもないところから生まれるものがあれば、寿命が来て何もなくなるものもある。
    ビッグバンは至るところで起きている。そして激しい光を伴うものでもないと考える。人間には見えないもの。 だから結局わからないものになる。 アメーバ状に拡がりそして消えていく。ただ何もない空間でそれは起こり、分裂したりくっついたりする。そして消えていく。
    難しいことではなくて、ただそれだけのことが宇宙。

  • ※63. 名前:名無しさん 投稿日:2012年09月20日 20:24 ID:Z.JO0qtv0

    いみわからん

  • ※64. 名前:名無しさん 投稿日:2013年02月06日 14:47 ID:tGPtuGhz0

    難しいけどおもしろいね。
    将来の夢はアインシュタインv

  • ※65. 名前:名無しさん 投稿日:2016年02月22日 17:27 ID:..c6OcnN0

    ♪***ハネ、コウツウジコデ、シンジャッタ、ダカラ、クビガモゲチャッタ

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