会社の上司が神様やってたけど何か質問ある？ - まめ速

会社の上司が神様やってたけど何か質問ある？

体験談 | comment（36）

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建設会社の事務員としてのんびりやっていけると思ったら
上司が「神様」をやっていてびっくりしたでござる


代理ID:vZUiGAAi0

立ってる！
スレ立てしてくれた方ありがとう。

ぼちぼち語っていく。

とりあえず入社するまでの経緯。

家庭の事情が複雑な高卒
細々と地元でバイトしてたんだけど
高校の時に簿記の資格をとってたので、事務員で就職したいなーと仕事先を探す。

そのうち、地元の建設会社に就職が決まった。

給料は相当糞だったけど事務だし正社員採用だし、かなり浮かれてた。
今思えば1回目の面接で「即採用」だったから相当怪しい。ここで気づくべきだった。

社員構成はワンマン社長とその子供の常務、経理は奥方勢2人のみ、
その他の社員はほとんど土方のおっちゃんという超絶同族会社。
しかも前居た事務員（1人）にほとんどの経理を任せており、その事務員が突然辞めたため引き継ぎがあまりできない状態だった。

この時点で真っ黒。でも今更また転職もできない。涙目。

実際に業務を教わるのは常務の母親（大奥様：60は超えてる）と奥さん（若奥様：AKBのI野にそっくり）。
その他、建設関係の注文書の作成なんかはたまに常務に教わっていた。

この「奥方勢」がクセモノで、毎日フルタイムで会社に居る訳じゃない。

若奥は「子供が～」が口癖の人で、だいたい昼頃来て3時頃には帰ってしまう。
３人居る子供を職場に連れてくるのなんて日常茶飯事。そして子守を押しつけられる。
（子供に罪はないが、しつけのなってないガキの相手は死ぬほど疲れる）

遅くてごめん。書きためがまだまだできてないｗｗｗｗ

大奥は、月に５～６日ほど完全に欠勤する日があった。
最初の頃は、欠勤日に何をしているのかは知らされないまま。

2人とも「わからなかったら自宅に電話して」とは言うものの、実際電話すると怒る。
こっちは未経験どころか、社印や領収書の保管してある場所すら知らされていないのに
実際問い合わせると「今忙しいから！」と突っぱねられることも多かった。
（しかも社印を保管してあるロッカーのカギを持って帰っていたりする）

勤めはじめて間もない頃、代金を納めに来てくれたおっちゃんには本当に申し訳ないことをした。

しばらくたった頃、「大奥様は欠勤日に何してんだ？」と疑問に思ってきた。
なぜなら欠勤日に自宅に電話をかけたとき、大奥様とは違うおばさんの声で

「奥様は祈祷中です～」

と言ってきたことが何回かあったから。

きとう？祈祷？なに祈ってんの？
休みの日は熱心な仏教徒なのかSOUKA信者にでも徹してるのか、くらいに考えていた。

まあSOUKA信者であってもものすごく嫌なんだけど、更に嫌なことをこの大奥様はやっていた。

ある日おそるおそる大奥様に聞いてみたら、

「わたし神様やってるの。」

と答えてくれた。









(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

宗教関係だろうなとは思っていたけど、
まさか

「神様なの★」

って言われると思ってなかった。
せいぜい信者止まりだと思ってた。予想の斜め上どころじゃない。

「私神様やってるの…」っていう内容の怖い話をオカ板かどっかで見た気がするんだけど、 （ぐぐったらでてくるかも）
その話に出てくるセリフと正に一緒で、正直背筋が寒くなった。
その話読むと、未だに大奥様の顔がちらつく。

よくぞ聞いてくれたとばかりに大奥様はしゃべり続けた。

・仏教徒でも、SOUKAでもエルカンターレでもない、小さい新興宗教らしい。
・うちの県の都市部に総本山（？）的な所があるそうで、どちらかというと神道に近いものなんだそうだ。
・んで、県の主要な町に支部を置いて、そこに「教祖様」に認められた「教師（大奥様のこと）」が配置される。
・教師になれる者は少ない。「神様」を体に宿すことができる人のみがなれる（うろ覚え）
・あぶなくないし、SOUKAなんかとは違うから！と強調

もうどこの設定厨だよって話ばっかりわんさか出てきた。

大奥様が欠勤している日は、自宅に信者を招いて祈祷をする日だったそうだ。
信者みんなで料理を作り、それを食べ、信者の悩みを「神様」が聞いてあげる。
必要ならば祈祷をし、ご神水を信者にあげて終了。
こんなことをしているらしい。
そこによく仕事の電話をかけて水をさしていたから、よく怒られたんだな。

この「ご神水」が効くのよ、すばらしいのよ、と大奥様はごり押ししてきた。


ご神水っつったらようじょの(ry
…しか思い浮かばない。
この辺でもうこの会社やめたいっておもった。

神様（笑）やってる人は60過ぎのバーチャンだし萎えるわ

神社があるわけでもなく、自宅で神主さんの振る棒（？）みたいなの振って
ババシャツとモモヒキ姿で祈祷する奴なんて気持ち悪いだけ…

建設会社の事務員、って条件だから入社したんだ。
こんな新興宗教の片棒担いでる奴がいる会社なんて…と、今すぐ辞表を突きつけたくなってきた。

自分が無宗教なせいもあるかも知れないが、こんな話を聞いてしまったら気持ち悪くてやってられない。

でもその頃、会社の社宅（余っていた物件）に入居したり
貧乏だけど一人暮らしを初めていたのもあって、そんな話を聞いた後でも
なかなか会社を辞めることができないでいた。

ちなみに事務職の方も、たびたび社長（及び常務）のワンマンっぷりに泣かされた。
小さい土建屋ながら子会社も持っていたので、引き継ぎ無しで事務をやらされるのはしんどかった。

あ、日付変わった…

宗教の話はしてきたが、特に勧誘めいたことはしてこなかったのが唯一の救いかも。
「ご神水（笑）」の話をしていた時点で勧誘してたのかもしれないけど、頑として興味を持たないそぶりをしたから
あきらめたのかも知れない。

ただ、それ以降「ご祈祷」があった次の日に色々残り物を持ってきて、 食べさせようとしてきたのは困った。
だって「ご神水」で炊いた赤飯よ、とか言われたら食う気も失せる。
洗脳される何かが入っていそうで食べたくないし、かといって食べないとだんだん機嫌が悪くなってくるし。
ちょっとだけ食べてあとはこっそり捨てたりしていた。

ちなみに「赤飯を中華の皮まんじゅうの皮でつつんだ」奇妙な料理まで持って来ていた。
炭水化物と炭水化物のぶつかり合いが起きているまんじゅうも、ご神水（笑）で作られてるらしい。

ちなみに「ご神水」の正体は、


近所の山でだれでも汲んでこれる沢水。


常務が土方のおじちゃんと話しているときに聞いたんだが。
人目につきにくいように、夜中に土方のおじちゃん達を従えて、息子（常務）に沢水を汲みに行かせているようだった。
そしてタダ同然の水を殺菌消毒もせずにペットボトル（使用済）に詰め、
ご祈祷（笑）をしてから信者に配っていたらしい。

それを地元のじいちゃんばあちゃんはありがたがって、貰いに行くわけだ。
しかもあくまで「お布施」という名目上、信者からお金を貰っているとか。
（後々信者だった人と話をする機会があったのだが、お布施をしないと対応が悪くなってくるらしい）

大奥様を始め、ここの一族が気持ち悪いものに思えてしょうがなかった。

常務「おれ設計で昨日も徹夜だっつーのにさーまじ勘弁してくれよなー」
今思うと地獄のミサワにそっくりな常務の口癖。
ちなみにこいつも、人をアゴで使うのでおじちゃんに嫌われていた。

中でも一番きつかったのは、大奥様が信者の悪口を言うこと。

こっちは与えられた仕事をしているのに、横から信者の悪口（世間話？）を聞かせてくる。 信者が神様（笑）を信用して相談したであろう内容を、全くの第三者である自分に延々と話す。

宗教基地外ババアに相談事をする人もアレだが、何も言いふらさなくたっていい。

大奥「あそこの娘さんは病気で寝込んでるのよ、でもあの人の行いって罰当たりだから治らないわね…」
更に、あそこは祈祷の割にお布施の金額が少ない、とぼやいていたこともあった。
そんなこと言う権利なんてないのに。
上っ面では親切な顔しておいて、相談しに来ている人のことを馬鹿にするなんて、と猛烈に腹が立った。

でも基地外には常識が通用しないのかも知れないと思って、もう何も言わないでいた。
たしなめるような事を言ったらまた「神様なんだから別に関係ない」なんて言われると思ったので。

後、ものすごく印象に残ったこととしては

・小学生の孫にお布施の金額を封を切らせて数えさせる（お会計の勉強になるからいいわよね！という理論）

・息子夫婦（常務と若奥）、孫に至るまで、おばあちゃんが神様やってることを誰も疑問に思わない（気持ち悪い）

・遠隔祈祷というものがあるらしく、紙に具合がとても悪い人（大奥様が手に負えない人）の名前や住所、症状をリストアップしFAX（ｗで総本山の教祖様の所へ送る。
そうすると、教祖様が遠隔操作祈祷とやらで、離れた土地にいる人に祈祷してくれるんだと。
この時代にFAXｗｗｗしねｗｗｗｗとか思ったが、毎回ご丁寧に会社のFAXから送信していた。


ちなみに何回か強制イベントで、FAX送信のみ手伝わされた。しにたい。

そのFAX遠隔祈祷で、ずっと（神様本人の）孫の鼻炎を治して下さい！と書いていたはずなのだが 少なくとも自分がその会社に居た頃は、孫の鼻炎は全く治ってなかったｗｗｗｗ

身内の鼻炎くらい治してやれやとか思ったけど、口に出したら（ry

水をありがたがる信者も理解できないが（しようとも思わないけど）、それを平気で見ている家族が一番怖かった。
自分とは別の世界にいる人間みたいだったよ。話してて。

孫にはまったく罪はないけど、「神様★の孫かぁ…」って目でちょっと見てしまうし。
無邪気に「プリキュア描いてぇ＾＾」って言ってくる顔を見て
「てめーのバーチャンまじ神様ｗｗｗｗｗ」とは言えないよね

事務の話に戻るが、いわゆる談合だったり入札関係のお話は日常茶飯事。
会社も常に火の車、というかどっから利益だしてんだよこいつらｗｗｗ
って感じだった。

手形が落ちないと、どこからか大奥様がカネ（一千万とかザラ）をスーパーの袋に入れてもってきて ほれ、これ入金してきなってポンと渡す。

そのお金、どこからでてくるの？
なんて疑問は言っちゃいけない。

常にカネが足りないとお金を持ってくる。
まったく、これだからまだ息子には会社を任せられない、なんてぶつぶつ言う。

カネの出所については一言も言わなかったが、のし袋から何度もお札を出して
会社のお金として回しているのを見た。
首の回らない会社を何個も抱えて、それを自分の「稼いだ」カネで充填するなんて。
いよいよヤバイなこの会社、と思った。

続き

結局この会社には2年居たけど、帳簿の整理と大奥様の「神様★」ごっこの愚痴に付き合わされて終わった気がする。
最後は常務と、仕事上の事でもめに揉めて辞めてやった。こうかいはしていない。

いろいろ手広く広げている所ではあったけど、土方のおっちゃんからの評判だって悪いし（２年持った人って珍しいって言われたｗ）
実は地元の会社の嫌われ者なんだな、ってのがうすうす分かってきた。
もう金輪際宗教事には関わりたくない、っていう気持ちになったよ。
神社仏閣にお参りするのは好きだけど、自分を神様呼ばわりする人と友達になりたくないな、と思ったわ。

因みに例の神様の評判だけど。
元信者さんのお話によると、なかなか悪いらしい。

なんでも前任の神様は良く話を聞いてくれたけど、今の人は自分が喋るだけで何も聞いてくれない感じなんだそうで。
おまけにまあ、教祖様（笑）とのふしだら（笑）な関係も信者の間では有名らしい。
欲にまみれた神様だってのは、信者もうすうす気づいてるのかも知れない。

とりあえず、それっぽい教会が近くにあったらあまり近づかない方がいい。それだけは言える。
VIPPERにはそういう人少なそうだけどｗｗｗｗ

長々と読んでくれた人ありがとう。
おわり。

>>55の話とも被るが、確かになんか霊力？だか神様？自体は悪いものじゃない、っていってた。（元信者のオバチャン談）
もしかしたら上層部はそんなに腐ってないのかも？良く分からないけど。
I雲大社だかどこだかに、何年かにいっぺんお参りにいくらしいし。

ただ、とりあえず私の接した神様★は
カネに汚くて水売りつけてたただの人だったよ。

うおおおおお揺れた！！！

神様の悪口書いたから呪われたかと思ったｗｗｗｗｗうぇｗｗ

こんな糞スレに質問もなんも無いと思うが
読んでくれた人、本当にありがとう。
はき出せてスッキリしたわｗ

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